初番目物「龍人秘抄」 - 凋叶棕考察・小ネタwiki

初番目物　龍人秘抄

原曲：恋色マスタースパーク

Vocal:nayuta Lyric:RD-sounds

概要

鶴の恩返しの龍版といったところ。
ブックレットでは魔理沙に寄り添う金色の龍と、龍の爪を渡され驚く魔理沙が描かれている。
内容は、羽を失い、蛇となってしまった龍が魔理沙に助けられ、魔理沙の今際に再び降り来るというもの。

考察

さても邪なること～から推測するに、この話の龍は、悪い龍として人間に封じられたために蛇になってしまったようだ。
最後の方の歌詞からは、瀕死の魔理沙を天に連れていったということが伺える。

小ネタ

この歌の元ネタは、おそらく東方鈴奈庵二巻の『お稲荷さんの頭巾』前後編。歌詞や歌詞カードにも共通点が多く見られる。

歌詞の共通点

• 耳を貸すなく→作中の聞き耳頭巾が無いと声が聞こえないため
• その手に持つは地を這う小さく弱き者→魔理沙がレア種として生け捕りした蛇（in 龍）
• 斯くして人を欺きて→魔理沙に「良い金になる話がある」と言って鈴奈庵に誘導した
• かつての己を封じた数多の所業→鈴奈庵の百鬼夜行絵巻　龍の魔力が封じられていたらしい
• 違えぬ契りなり→龍の台詞「それでは私が成龍になったらまた会おう」

歌詞カードの共通点

• 魔理沙の服装が細部まで完全一致
• 魔理沙の持つ龍の爪

蛇足
作中では小鈴も龍から『邪竜☆』とサインされた龍の魚拓を貰っているが、これは小鈴が閲覧使用代としてせしめたもののため、恩返しには関係していない模様。

コメント欄

• タイトル自体はおそらく梁塵秘抄のもじり。ちなみに落日ロマンスの冒頭に引用がされている。 -- 名無しさん (2021-05-13 09:48:59)