旧活動理念

活動理念


我々は、「日本の今後について考える若者を増やす」
ことを最大の目的とした活動です。

『中学生でもわかる政治解説』
『初心者さんでも気軽に参加できる、議論の場』
を目指しています。


「考える若者を増やす」とは?


若者の声が無視されています!


少子高齢化の影響で、若者の人口割合は非常に少ないです。

また、若者は政治に関心が低く、
投票率も恐ろしく低いです。

第45回衆議院選挙の統計では恐ろしい結果が現れています。



60代後半の投票率は85.04%だったのに対し、
20代前半は、46.66%に過ぎませんでした。

総投票者数に対する割合は、わずか9%です。

spanclass(hi2){わずか9%しか、20代の声は反映されないのです}

spanclass(hi2){つまり、ほとんど若者の声は無視される}ということです。

これは、あんまりではないでしょうか?


投票率が上がれば、イコール、日本がよくなる、とは
必ずしも当てはまらないかもしれません。

衆愚政治、なんて言葉がある通り、
投票率が不用意に上がることへの弊害もゼロではありません。


しかし、それでも、

spanclass(hi2){若者の声は無視される}という現実を放置することは、
許されないことだと思います。


では、なぜ若者は政治に興味持てないのでしょうか?

なぜ、若者は政治に興味を持てないのか?


ズバリ答えてしまうと、

政治がむずかしいからです。
政治がつまらないからです。


もちろん、これには様々な要因が絡んでいると思います。

純粋に忙しくて、政治経済にまで関心をまわす余裕が
ない人が多いのかもしれません。


ですが、若者が興味持てない最大の要因は、

「政治がむずかしい」と毛嫌いされている

ことです。


世の中には、政治経済を、必要以上に小難しく語り、
わかりにくくする人たちがいるからなのです。

彼らは、必要以上に専門用語を連発し、
小難しい熟語などを多用し、
何か厳かで、お堅いものに仕立て上げます。

初心者さんを"全力で切り捨てて"いるようにしか思えません。

憶測ですが、彼らはワザと難しい表現を使っているのだと思います。
そうすることで得する人たちは、いっぱいいます。

そうすることで、無知な若者を自分の掌の上で踊らせたいのだと思います。


      • 陰謀論じみていると思いますか?

でしたら、論より証拠。以下の実態を目にしてみて下さい。


6人に1人しか知らない経済政策



こちらの二番目のグラフを御覧ください。

アベノミクスをどう理解していますか?というアンケートに対して、

正解率はわずか16.4%です。
6人に1人しか、我が国の経済政策を理解していません。

この結果ページではグラフが省略されていますが、
同アンケートで、経済政策・景気回復を評価する、が
57%と、最も関心のある項目であることも補足しておきます。

もう一度いいます。

国民が最も関心がある経済政策の中身を、

6人に1人しか、理解していません!


金融緩和・財政出動・成長戦略 なんて言うと小難しいですが、

要は、

金融政策:日銀は頑張って円をジャブジャブにしろ!

財政出動:政府自らジャンジャン金使えや!

成長戦略:民間も国内に投資しろ!(しやすい法整備しろ!)

ってだけです。

なぜたったこれだけのことを、
6人に5人が理解できないように伝えられるのでしょうか?


政治を難しくしている人たち


例えば、権威ある学者さん、専門家さん。
例えば、新聞記者、ニュースキャスター、コメンテイター。

彼らは「小難しい」言葉を好んで使います。

もう少しわかりやすく言うと、
専門用語フェチです。


新聞を開いて見て下さい。
または、マニフェストをチェックしてみて下さい。

ビッチリと専門用語で埋め尽くされたシロモノがそこにあります。

経済財政諮問会議、金融緩和、政策形成・・・
コアコアCPI、インタゲ、プライマリーバランス、アコード・・・

こういう言葉を使うことで
「どーだ、俺はこんな小難しいことが分かるんだぜ!偉いだろ!」

と、悦に浸っているのでしょうか?


      • もちろん、専門家同士の話合いでは、
専門用語使ったほうが話が早く、都合が良いのでしょう。

しかし、国民の90%は政治も経済も素人です。

テレビも新聞もマニフェストも、
その90%の政治経済の素人の人が読むものです。

90%の人たちが理解できるように伝えないと、
全く意味がないと思います。

何が悲しくて、6人に5人が誤解するような情報を
受け取らないといけないのでしょうか?



例えば、あなたは、

自動車のエンジンの内部構造を正確に理解し、
化学反応や熱力学的な計算ができますか?

ほとんどの方はできないと思います。

でも、「車はガソリンを入れないと走らない」
これを知らない運転手はいません。


政治・経済もこれと同じです。

国民のほとんどはド素人なのです。

ド素人でも分かるレベル、
理解していないといけないレベル。

ここまで政治解説のレベルを落とし、
噛み砕いて説明しないといけないのです。


微力ながら、日本やばい活動は、
ここまで噛み砕いて説明することを目指し、

『中学生でもわかる政治解説』

を目指していきます。


政治を厳しくしている人たち


日本では、政治の話をすることは、
半ばタブーのように扱われます。

なぜか、公の場で、政治のお話をするのは
いけないことのように感じている人が多いのです。

そのため、政治に興味ない人は、政治にふれる機会が少なく、
ますます政治に興味が持てなくなっていきます。


しかし、日本にも唯一の例外があります。

それはネットです。

ネット上の議論の場、例えばツイッター、2ちゃんねる、ニコニコ、各種SNS。
いろんな場所で政治議論が活発に交わされています。

実に多くの人が毎日毎晩、喧々諤々で議論しています。

政治のお話がしづらい日本において、
気兼ねなく政治トークできる、唯一のオアシスがネットなのです。

しかし、

政治初心者さんにとっては、問題があります。

それは、

ネット上の政治議論の場の9割は、
初心者さんへの配慮が圧倒的に不足している、ということです。

上記のツイッター、2ちゃんねる、ニコニコ等の政治系コミュニティで、
彼らが発言している内容をざっと目を通してみてください。

専門用語のオンパレードです。

専門用語が通用しない相手には、平気で、

「議論にならんわこのバカ。もっと勉強してから来い」

なんて発言が飛び交います。


不勉強だからこそ、勉強させてもらいに来たのに・・・


このような暴言は、初めて運転席に座る人に、

「峠で慣性ドリフトをキメろ。事故るなよこのウスノロ!」

と言っているようなものです。

初心者さんは、まずは、のろのろと発進するところから
スタートしないと運転できるようにはなりません。

もちろん、政治通の方には、政治初心者のレベルに合わせて
議論のレベルを落とす、スピードを落とすのは、
若干のストレスが生じると思います。

しかし、初心者さんにとっては、

日常では政治のお話にふれる機会がほとんどなく、
唯一のオアシスであるネット上では、排除されてしまう・・・

それでは、いつまでたっても政治議論の場に参加できません。


そこで、日本やばい活動では、 そういった初心者さんにも
優しいコミュニティを目指していきます。

優しいコミュニティを実現するために、

「勉強してから出なおせカス」

などと上から目線で発言するような方、
初心者さんに「誤った厳しさ」を押し付けるような
自称「政治通」様は、全力で駆逐させて頂きます。


■「初心者はどんどん質問しよう」
■「詳しい人ほど噛み砕いて教えてあげよう」
■「意見を争わせて、人を憎まず」

という空気を作っていくよう、努力します。



考える若者を増やす、ことを目指す


まとめますと、

小難しい表現・専門用語をなるべく避けた、
『初心者に易しい』政治コミュニティを、

初心者に不当に厳しい人たちを排除し、
『初心者に優しい』政治コミュニティを、

目指していきます。

このような政治コミュニティが形成されれば、
初心者にとってとっつきやすい政治コミュニティができれば、

この活動をきっかけに、日本の今後に興味持ってくれる若者が
増えていくのではないだろうか?


まだまだ微力ではありますが、
日本やばい活動は、そんなことを目指している活動です。



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最終更新:2013年07月04日 13:24
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