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#expand(700){{{ *ひだまりパイロット #image(http://eastnw.x0.to/bbs2/img/10271.jpg) *目次 #contents(fromhere=true) *設定 **iデータ L:ひだまりパイロット = {  t:名称 = ひだまりパイロット(職業)  t:要点 = のんびり,定年,窓際  t:周辺環境 = 基地   } ---- ***ひだまりパイロットとは(作:琥村 祥子・東 恭一郎) リワマヒ国の藩国軍の主力部隊は歩兵と医師が中心としている。 これと平行して臨時編成される航空部隊においては、コ・パイロットをつとめるなど航空機の運用が行われていたが 主パイロットをつとめる事はできなかった。 歴史的に見ると、シーズン1の頃から、I=Dへ艦船へ猫士が猫妖精を着ての派遣されるなど 主にコ・パイロットとしてI=Dや航空機の運用ノウハウの蓄積自体は行われてきていた。 また現行でも、郵便配達員として、薊さんが初恋運輸に派遣されるなど輸送業務に携わるものとしての経験には事をかかない。 ただし、それだけの経験を積みながらも、藩国編成の主力にするには「パイロットは外注で」となるがため またきゃりっじなどの輸送航空機を開発・生産しているものの 機体が有り余ってるというのに編成機数が限られるなど大活用するには人が足りない。 経歴全体で見るとどうしても窓際もとい閑職もしくは、活躍していなかった感じが拭えないのである。 さあ、パイロットを取ろう。 緊急展開軍を取得し金銭はかかるものの、緊急編成による輸送兵力を展開する事ができるようになったリワマヒ国。 その上でやはり問題になるのはパイロット問題だった。 パイロットを借りてこないといけない為 聯合国に手空きのパイロットがいなければ緊急編成も難しいし、展開できないじゃないか、という訳である。 パイロットを伸ばしている藩国達は、パイロットから名パイロット、ハイパイロット、撃墜王、スターシリーズなどと 高性能な順調に枝を伸ばす中、リワマヒはパイロットが枝にも出ていなかった中 きゃりっじAWACSから念願のパイロット枝を手に入れた。 その上で、ぶっちゃければ撃墜王なんてレベルの戦闘能力はいらないけど輸送機とばすのには過不足なく使いたい。 そもそもI=Dでの編成面に全然力を入れていないリワマヒ国でパイロットを希望する人たちは 戦闘で活躍したいというよりはもともと乗り物が好きで(事実I=Dやら乗り物系のコンペなどには必ず参加していた) 「目立った活躍はしなくていいからのんびりと空を飛んでみたい」という人たちがほとんどであり この要求はある意味当然といえるのかもしれない。 空は飛んでみたいという藩国民のあこがれと、猫妖精系の枝がまったく育って居なかった為 そろそろ能力底上げの為にも3つ目のアイドレスを組み合わせようという状況から このアイドレスの取得をする事となった。 その上で、リワマヒ国のパイロットに求められるのは何だろうか。 組み合わさったあとは別として、アイドレス単体でみたら 名パイロットと呼ばれる者たち相手の時にめちゃくちゃがんばればなんとか勝負できるくらいになれればいいなぁ というのがパイロット希望者たちの間の意見である。 プラスして、編成・運用を考える立場からしてみたら、 1に現場へ出ていって死なないで帰って来ること 2に貧乏なので燃費運転が出来ること 3、4は無くもないが、おいといて 5に、話のネタになれるような腕があるといいね という感じである。 そのため、訓練だけはしっかりやろうか、といっている。 これは物語として描かれるかと思う。 訓練も無料じゃぁ無いんだぞという話もあるが さいわいリワマヒ国には「陸軍兵站システム」「資源削減計画」「補給士官」と 食料・資源・燃料の3削減系アイドレスが揃っているので これらを使っていつも以上にめいっぱい訓練すればいいじゃぁないかという話である。 また、これらの知識を活用することで 燃料の消費を抑えた運用や機体の磨耗を抑えて操縦する技術については修得に自信を持っており 少ない燃料と資源で機体を運用することに関してはNWでも1,2を争えるだろう。 #image(http://eastnw.x0.to/bbs2/img/9868.jpg) ---- *** ひだまり老と若猫(作:蒼燐) &bold(){「人は見かけによらぬもの」とはよく言ったものである。} &bold(){そもそも見かけだけではその人の本質を見抜くことは難しい。} &bold(){そんなどこにでもある話を一つ。} /*/ リワマヒ国際空港。この空港、軍民共用の空港であるため、結構慌ただしい。 それはここ、職員用の食堂でも例外ではない。厨房は炎の料理人や氷の料理人たちでさながら戦場のようである。 また、食べている側もそれはそれで慌ただしい。結構空港の仕事は激務なようで 美味しい食事をパッと楽しんで、残りの昼休憩は昼寝だにゃーという考えが多いのである。 そんな騒々しい食堂の中で基地所属のパイロットが二人、怒涛の勢いで昼食を食べながら会話していた。 「しかしあれだな。」 「ん?」 「あの爺さんいつ来てもあの席に座ってる気がするんだが……」 「確かに。そんな暇な部署があるなんて羨ましいぜ。」 彼らの目線の先には、空港全体が見渡せる窓の側の席に座っている老人がいた。 一応制服は軍関係者のものであるが、彼のお茶をのほほんと飲みながら外を見ている様子は、とても軍関係者には見えない。 どちらかというと縁側でたたずんでいる老人といえる。 「俺らも定年迎えたらああいう感じになるんだろうなぁ。」 「どうなんだろうな、俺ならきっぱり辞めて隠居するぜ。いつまでも居座ってるのはどうかと思うしな。」 「それもそうだな。」 軽く笑いあう二人。そんな二人の会話を知ってか知らずかお茶をすする老人。 その時、食堂を歩いている軍服の初老の男性に気づく二人。思わず立ち上がり敬礼する。 「おぉ、休憩中だろうに、構わんよ。」 「失礼いたしました大佐!」 そして座る二人。大佐と呼ばれた男性はそんな彼らを尻目に、先程の老人の前の席に座り老人と話しだした。 その様子を見る二人。見ながらも肉団子焼きそばを空中で奪い合っているが。 「おいおい、あの大佐が恐縮しきりだぞ……」 「本当だ、ポケットからハンカチ出して汗を拭いてるぞ!?」 「あの爺さん、何者なんだ……?」 そうこうしている内に話が終わったらしく、立ち去る大佐。 老人が何者か気になる二人は大佐の後を追って話しかけた。 「お疲れ様です! 一つお聞きしてもよろしいでしょうか?」 「おぉ、簡単なことなら構わんよ。」 「ありがとうございます、では手短に。先ほど食堂でお話されていた方はどなたなのでしょうか?」 「君たちは彼のことを知らないのかね! ……全く。君たちはシミュレータ経験はあるか?」 「はっ! すでに何百回とこなしております!」 「シミュレータケース102・降下作戦の内容は?」 「敵機の迎撃が予想される戦場に歩兵部隊を降下させる想定、自部隊の他に他国部隊も多数存在するため シミュレータ屈指の難易度を誇るケースです。」 「その通り。過去実際にあった作戦を元に想定されたケースだ。そして彼はその作戦の経験者だ。」 「それは本当ですか!」 「嘘をついてどうする、本当だ。もう一つ、シュミレータケース89・緊急着陸の内容は分かるか?」  「民間仕様のきゃりっじでの事故想定ケースです。エンジンの片方が完全停止 降着装置も作動せず、燃料も漏出しほぼゼロな状況での緊急着陸を行うものですが……。 まさかこれも……?」 「そうだ、実際に起きた事件だ。もっとも実際にはサポートのある滑走路への着陸ではなく、リワマヒ川への水面着陸だがな。」 「えぇ! もしやあのリワマヒ川の奇跡と言われた事件ですか!? あの川幅の狭いリワマヒ川への水面着陸を成功させたあの!?」 「その通りだ、彼は一旦退役後、民間航空に就職。カップル向け遊覧飛行仕様の、LOVEきゃりっじでその着陸を成功させている。」 「そうだったのですか……。では退役された方がなぜここに?」 「あれから彼は軍に復帰し教官としてその経験を伝えていた。定年後は顧問として残ってもらっている。」 「なるほど……、そうだったのですか。」 「ちなみに先ほど食堂で君たちが話していた件だが 彼は座っているように見えるが窓から空港全体を見渡して問題点を探しているんだ。彼のおかげで未然に防げた事故は数知れずだ。」 「聞こえていらっしゃいましたか! 失礼いたしました!」 「私に謝らんでもいい、他に謝る相手がいるだろう。ついでに話を聞いてくるといい。」 「はっ! それでは失礼いたします!!」 そういって敬礼をした後、食堂に戻る二人。彼らを見送った後、大佐は一人呟いた。 「緊急着陸したLOVEきゃりっじに、私が客で乗っていた事はさすがに言わない……よな?」 きびすを返し食堂に戻る大佐であった。 #image(http://eastnw.x0.to/bbs2/img/10272.jpg) ---- *要点継承ページ **高位南国人+炎の料理人+氷の料理人+緊急展開軍 ***南国人 L:南国人 = {  t:名称 = 南国人(人)  t:要点 = 布地の少ない服装,小麦色の肌で健康的な人材,金色の髪  t:周辺環境 = 密林,古代遺跡,洪水対策された家,沼沢,豊かな動植物相  t:評価 = 体格-1,筋力1,耐久力1,外見0,敏捷1,器用0,感覚0,知識0,幸運0  t:特殊 = {   *南国人の人カテゴリ = ,,,基本人アイドレス。   *南国人の食料生産 = ,,条件発動,(生産フェイズごとに)食料+1万t。   *南国人の生物資源消費 = ,,条件発動,(生産フェイズごとに)生物資源-1万t。   *南国人のイベント時食料消費 = ,,条件発動,(一般行為判定を伴うイベントに参加するごとに)食料-1万t。  }  t:→次のアイドレス = 猫妖精(職業),ドラッガー(職業),歩兵(職業),パイロット(職業),医師(職業),学生(職業),観光地(施設),国歌(絶技),アイドレス工場(施設),食糧生産地(施設),高位南国人(人) } ***猫妖精2 L:猫妖精2 = {  t:名称 = 猫妖精2(職業)  t:要点 = 猫耳,尻尾  t:周辺環境 = なし  t:評価 = 体格4,筋力5,耐久力5,外見6,敏捷6,器用4,感覚6,知識4,幸運3  t:特殊 = {   *猫妖精2の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。   *猫妖精はコパイロット行為ができる。   *猫妖精は白兵戦行為ができ、この時、攻撃、防御、移動判定は評価+3され、燃料は必ず-1万tされる。  }  t:→次のアイドレス = 強猫妖精(職業),猫王(職業),猫パンチ(技術),同乗猫(職業) } ***ドラッガー L:ドラッガー = {  t:名称 = ドラッガー(職業)  t:要点 = 病的,薬を静脈に入れるための管  t:周辺環境 = 廃墟  t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力-1,外見-1,敏捷0,器用1,感覚2,知識0,幸運-1  t:特殊 = {   *ドラッガーの職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。   *ドラッガーのドラッグによる強化補正 = ,歩兵,任意発動,任意の能力、評価+1、燃料-2万t。   *ドラッガーの予知夢行為 = 予知夢行為,歩兵,条件発動,燃料-1万t。   #予知夢行為(幸運)  }  t:→次のアイドレス = 入院患者(職業),ウォードレスダンサー(職業),ドラッグマジシャン(職業) } ***ひだまりパイロット (開示待ち) ---- ***製作スタッフ >イラスト:和子 >S S  :蒼燐、琥村 祥子、東 恭一郎 >ページ :和子 }}}
#expand(700){{{ *ひだまりパイロット #image(http://eastnw.x0.to/bbs2/img/10271.jpg) *目次 #contents(fromhere=true) *設定 **iデータ L:ひだまりパイロット = {  t:名称 = ひだまりパイロット(職業)  t:要点 = のんびり,定年,窓際  t:周辺環境 = 基地   } ---- ***ひだまりパイロットとは(作:琥村 祥子・東 恭一郎) リワマヒ国の藩国軍の主力部隊は歩兵と医師が中心としている。 これと平行して臨時編成される航空部隊においては、コ・パイロットをつとめるなど航空機の運用が行われていたが 主パイロットをつとめる事はできなかった。 歴史的に見ると、シーズン1の頃から、I=Dへ艦船へ猫士が猫妖精を着ての派遣されるなど 主にコ・パイロットとしてI=Dや航空機の運用ノウハウの蓄積自体は行われてきていた。 また現行でも、郵便配達員として、薊さんが初恋運輸に派遣されるなど輸送業務に携わるものとしての経験には事をかかない。 ただし、それだけの経験を積みながらも、藩国編成の主力にするには「パイロットは外注で」となるがため またきゃりっじなどの輸送航空機を開発・生産しているものの 機体が有り余ってるというのに編成機数が限られるなど大活用するには人が足りない。 経歴全体で見るとどうしても窓際もとい閑職もしくは、活躍していなかった感じが拭えないのである。 さあ、パイロットを取ろう。 緊急展開軍を取得し金銭はかかるものの、緊急編成による輸送兵力を展開する事ができるようになったリワマヒ国。 その上でやはり問題になるのはパイロット問題だった。 パイロットを借りてこないといけない為 聯合国に手空きのパイロットがいなければ緊急編成も難しいし、展開できないじゃないか、という訳である。 パイロットを伸ばしている藩国達は、パイロットから名パイロット、ハイパイロット、撃墜王、スターシリーズなどと 高性能な順調に枝を伸ばす中、リワマヒはパイロットが枝にも出ていなかった中 きゃりっじAWACSから念願のパイロット枝を手に入れた。 その上で、ぶっちゃければ撃墜王なんてレベルの戦闘能力はいらないけど輸送機とばすのには過不足なく使いたい。 そもそもI=Dでの編成面に全然力を入れていないリワマヒ国でパイロットを希望する人たちは 戦闘で活躍したいというよりはもともと乗り物が好きで(事実I=Dやら乗り物系のコンペなどには必ず参加していた) 「目立った活躍はしなくていいからのんびりと空を飛んでみたい」という人たちがほとんどであり この要求はある意味当然といえるのかもしれない。 空は飛んでみたいという藩国民のあこがれと、猫妖精系の枝がまったく育って居なかった為 そろそろ能力底上げの為にも3つ目のアイドレスを組み合わせようという状況から このアイドレスの取得をする事となった。 その上で、リワマヒ国のパイロットに求められるのは何だろうか。 組み合わさったあとは別として、アイドレス単体でみたら 名パイロットと呼ばれる者たち相手の時にめちゃくちゃがんばればなんとか勝負できるくらいになれればいいなぁ というのがパイロット希望者たちの間の意見である。 プラスして、編成・運用を考える立場からしてみたら、 1に現場へ出ていって死なないで帰って来ること 2に貧乏なので燃費運転が出来ること 3、4は無くもないが、おいといて 5に、話のネタになれるような腕があるといいね という感じである。 そのため、訓練だけはしっかりやろうか、といっている。 これは物語として描かれるかと思う。 訓練も無料じゃぁ無いんだぞという話もあるが さいわいリワマヒ国には「陸軍兵站システム」「資源削減計画」「補給士官」と 食料・資源・燃料の3削減系アイドレスが揃っているので これらを使っていつも以上にめいっぱい訓練すればいいじゃぁないかという話である。 また、これらの知識を活用することで 燃料の消費を抑えた運用や機体の磨耗を抑えて操縦する技術については修得に自信を持っており 少ない燃料と資源で機体を運用することに関してはNWでも1,2を争えるだろう。 #image(http://eastnw.x0.to/bbs2/img/9868.jpg) ---- *** ひだまり老と若猫(作:蒼燐) &bold(){「人は見かけによらぬもの」とはよく言ったものである。} &bold(){そもそも見かけだけではその人の本質を見抜くことは難しい。} &bold(){そんなどこにでもある話を一つ。} /*/ リワマヒ国際空港。この空港、軍民共用の空港であるため、結構慌ただしい。 それはここ、職員用の食堂でも例外ではない。厨房は炎の料理人や氷の料理人たちでさながら戦場のようである。 また、食べている側もそれはそれで慌ただしい。結構空港の仕事は激務なようで 美味しい食事をパッと楽しんで、残りの昼休憩は昼寝だにゃーという考えが多いのである。 そんな騒々しい食堂の中で基地所属のパイロットが二人、怒涛の勢いで昼食を食べながら会話していた。 「しかしあれだな。」 「ん?」 「あの爺さんいつ来てもあの席に座ってる気がするんだが……」 「確かに。そんな暇な部署があるなんて羨ましいぜ。」 彼らの目線の先には、空港全体が見渡せる窓の側の席に座っている老人がいた。 一応制服は軍関係者のものであるが、彼のお茶をのほほんと飲みながら外を見ている様子は、とても軍関係者には見えない。 どちらかというと縁側でたたずんでいる老人といえる。 「俺らも定年迎えたらああいう感じになるんだろうなぁ。」 「どうなんだろうな、俺ならきっぱり辞めて隠居するぜ。いつまでも居座ってるのはどうかと思うしな。」 「それもそうだな。」 軽く笑いあう二人。そんな二人の会話を知ってか知らずかお茶をすする老人。 その時、食堂を歩いている軍服の初老の男性に気づく二人。思わず立ち上がり敬礼する。 「おぉ、休憩中だろうに、構わんよ。」 「失礼いたしました大佐!」 そして座る二人。大佐と呼ばれた男性はそんな彼らを尻目に、先程の老人の前の席に座り老人と話しだした。 その様子を見る二人。見ながらも肉団子焼きそばを空中で奪い合っているが。 「おいおい、あの大佐が恐縮しきりだぞ……」 「本当だ、ポケットからハンカチ出して汗を拭いてるぞ!?」 「あの爺さん、何者なんだ……?」 そうこうしている内に話が終わったらしく、立ち去る大佐。 老人が何者か気になる二人は大佐の後を追って話しかけた。 「お疲れ様です! 一つお聞きしてもよろしいでしょうか?」 「おぉ、簡単なことなら構わんよ。」 「ありがとうございます、では手短に。先ほど食堂でお話されていた方はどなたなのでしょうか?」 「君たちは彼のことを知らないのかね! ……全く。君たちはシミュレータ経験はあるか?」 「はっ! すでに何百回とこなしております!」 「シミュレータケース102・降下作戦の内容は?」 「敵機の迎撃が予想される戦場に歩兵部隊を降下させる想定、自部隊の他に他国部隊も多数存在するため シミュレータ屈指の難易度を誇るケースです。」 「その通り。過去実際にあった作戦を元に想定されたケースだ。そして彼はその作戦の経験者だ。」 「それは本当ですか!」 「嘘をついてどうする、本当だ。もう一つ、シュミレータケース89・緊急着陸の内容は分かるか?」  「民間仕様のきゃりっじでの事故想定ケースです。エンジンの片方が完全停止 降着装置も作動せず、燃料も漏出しほぼゼロな状況での緊急着陸を行うものですが……。 まさかこれも……?」 「そうだ、実際に起きた事件だ。もっとも実際にはサポートのある滑走路への着陸ではなく、リワマヒ川への水面着陸だがな。」 「えぇ! もしやあのリワマヒ川の奇跡と言われた事件ですか!? あの川幅の狭いリワマヒ川への水面着陸を成功させたあの!?」 「その通りだ、彼は一旦退役後、民間航空に就職。カップル向け遊覧飛行仕様の、LOVEきゃりっじでその着陸を成功させている。」 「そうだったのですか……。では退役された方がなぜここに?」 「あれから彼は軍に復帰し教官としてその経験を伝えていた。定年後は顧問として残ってもらっている。」 「なるほど……、そうだったのですか。」 「ちなみに先ほど食堂で君たちが話していた件だが 彼は座っているように見えるが窓から空港全体を見渡して問題点を探しているんだ。彼のおかげで未然に防げた事故は数知れずだ。」 「聞こえていらっしゃいましたか! 失礼いたしました!」 「私に謝らんでもいい、他に謝る相手がいるだろう。ついでに話を聞いてくるといい。」 「はっ! それでは失礼いたします!!」 そういって敬礼をした後、食堂に戻る二人。彼らを見送った後、大佐は一人呟いた。 「緊急着陸したLOVEきゃりっじに、私が客で乗っていた事はさすがに言わない……よな?」 きびすを返し食堂に戻る大佐であった。 #image(http://eastnw.x0.to/bbs2/img/10272.jpg) ---- *要点継承ページ **南国人+ひだまりパイロット+猫妖精2+ドラッガー ***南国人 [[南国人要点継承ページ>http://www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/39.html]] L:南国人 = {  t:名称 = 南国人(人)  t:要点 = 布地の少ない服装,小麦色の肌で健康的な人材,金色の髪  t:周辺環境 = 密林,古代遺跡,洪水対策された家,沼沢,豊かな動植物相  t:評価 = 体格-1,筋力1,耐久力1,外見0,敏捷1,器用0,感覚0,知識0,幸運0  t:特殊 = {   *南国人の人カテゴリ = ,,,基本人アイドレス。   *南国人の食料生産 = ,,条件発動,(生産フェイズごとに)食料+1万t。   *南国人の生物資源消費 = ,,条件発動,(生産フェイズごとに)生物資源-1万t。   *南国人のイベント時食料消費 = ,,条件発動,(一般行為判定を伴うイベントに参加するごとに)食料-1万t。  }  t:→次のアイドレス = 猫妖精(職業),ドラッガー(職業),歩兵(職業),パイロット(職業),医師(職業),学生(職業),観光地(施設),国歌(絶技),アイドレス工場(施設),食糧生産地(施設),高位南国人(人) } ***猫妖精2 [[南国人+猫妖精2+ドラッガー要点継承ページ>http://www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/41.html]] L:猫妖精2 = {  t:名称 = 猫妖精2(職業)  t:要点 = 猫耳,尻尾  t:周辺環境 = なし  t:評価 = 体格4,筋力5,耐久力5,外見6,敏捷6,器用4,感覚6,知識4,幸運3  t:特殊 = {   *猫妖精2の職業カテゴリ = 基本職業アイドレスとして扱う。   *猫妖精はコパイロット行為ができる。   *猫妖精は白兵戦行為ができ、この時、攻撃、防御、移動判定は評価+3され、燃料は必ず-1万tされる。  }  t:→次のアイドレス = 強猫妖精(職業),猫王(職業),猫パンチ(技術),同乗猫(職業) } ***ドラッガー L:ドラッガー = {  t:名称 = ドラッガー(職業)  t:要点 = 病的,薬を静脈に入れるための管  t:周辺環境 = 廃墟  t:評価 = 体格0,筋力0,耐久力-1,外見-1,敏捷0,器用1,感覚2,知識0,幸運-1  t:特殊 = {   *ドラッガーの職業カテゴリ = ,,,基本職業アイドレス。   *ドラッガーのドラッグによる強化補正 = ,歩兵,任意発動,任意の能力、評価+1、燃料-2万t。   *ドラッガーの予知夢行為 = 予知夢行為,歩兵,条件発動,燃料-1万t。   #予知夢行為(幸運)  }  t:→次のアイドレス = 入院患者(職業),ウォードレスダンサー(職業),ドラッグマジシャン(職業) } ***ひだまりパイロット (開示待ち) ---- ***製作スタッフ >イラスト:和子 >S S  :蒼燐、琥村 祥子、東 恭一郎 >ページ :和子 }}}

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