赫炎のインガノック -What a beautiful people-

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---- #contents ---- ***紹介(スチームパンクポータルより) ──西暦190X年、惑星カダス。 カダス《既知世界》東大陸の南に、とある都市があった。 大型機関都市インガノック。 大公爵アステアという、ひとりのあるじを戴く都市国家。 巨大国家たる王侯連合の支配域の中でも、有数の巨大都市。積層型巨大構造体から成る完全環境都市(アーコロジー)として完成されつつあった、都市。 機関のもたらす排煙の中、人々は己の生を全うすべく生きていた──はずだった。 けれど、完全環境都市(アーコロジー)として楽園になるはずだったそこは、10年前に発生した《復活》ですべてが歪んでしまった。 人も、木々も、機関(エンジン)の排煙による灰色に満ちた大空さえも。 ひとつだけであったはずの太陽は、ふたつになって。 恐るべき幻想生物たちが姿を顕し、都市を豊かたらしめる蒸気機械文明さえもが、歪み、時に異形と化して人々を襲った。 かろうじて変異を免れたのは、貴族の住まう都市上層のみ。インガノックのごく僅か。 100万を超すと言われる人口が密集する都市下層は、今日も、地上に存在しえないはずの異形と奇病、異常なまでに発達した暴力的な蒸気機関技術が満ちあふれて。 《復活》がもたらす人体の変異、サイバネティクスと呼ばれる人体埋込式の機械技術は、人の姿かたちをどこまでも変えていく。 歪んだ空から発生した無限の霧は、都市を、世界から完全に孤立させた。 孤立都市にして、異形都市。インガノック。 巡回医師ギーは、今日も都市を歩く。 弱者絶滅を謳う上層貴族の定めた《死の都市法》を無視し、歩き続け、下層の人々を診療し続ける。昨日も、今日も、明日も。 両手からこぼれ落ちていく無数の命を見つめて。 10年前に失ったものが、一体何であるのかを確かめるように、歩き続けた。 ──そして、出会う。 ──ふたりに。 ひとりは、少女。インガノックの混沌をまるで知らない、黒の少女。 その名はキーア。 人が忘れた“笑顔”を絶やさぬ娘。 もうひとりは、影。すべての幻想を失った都市において唯一語られる、“おとぎ話”の登場人物。 すなわち、万色に変化する鋼の人影。 その名は《奇械》。 人ならざる鋼の影。 異形を砕く刃の手。 人に“美しいもの”をもたらす、インガノックただひとつの希望── ***主要人物 [[登場人物:赫炎のインガノック]]も参照。 [[ギー]] cv:古河徹人 [[キーア]] cv:かわしまりの [[アティ]] cv:野月まひる [[ケルカン]] cv:越雪光 [[ルアハ]] cv:青山ゆかり ***用語 [[用語:赫炎のインガノック]]を参照 ***元ネタ 今作のタイトルであり、舞台となっている『インガノック』の元ネタは、クトゥルフ神話に登場する都市インクアノクと思われる。 呟きによれば『スプロール三部作』や『シャドウラン』『トーキョーN◎VA』はじめとするサイバーパンク作品群へのオマージュ作品であるとのこと。 ・&bold(){スプロール三部作}……SF作家ウィリアム・ギブスンによる一連の作品『ニューロマンサー』、『カウント・ゼロ』、『モナリザ・オーヴァドライヴ』を指す。 ・&bold(){シャドウラン}……「古代の魔法が蘇った近未来SF世界」を舞台にし、サイバーパンクとファンタジーを融合させた様な世界観を持つTRPG。 ・&bold(){トーキョーN◎VA}……鈴吹太郎とF.E.A.R.による近未来SF物のテーブルトークRPGシリーズ。 ----   - 昔のクトゥルフハンドブックとかだと「インガノック」だったんだよ -- 名無しさん (2013-05-18 10:55:57) - 元ネタがわかってよかった。 -- 名無しさん (2015-10-04 15:28:10) - 先週中古屋のワゴンでパッケ絵に惹かれて買ったけ没入感やばいなこれ。もっと早くに知りたかった。 -- 名無しさん (2016-02-06 11:42:42) - 年度が出ていないけど漆黒を見ると開放の日は1904年12月25日なんじゃない? -- 名無しさん (2016-02-18 10:50:57) #comment #endregion 合計:&counter() 今日:&counter(today) 昨日:&counter(yesterday)
---- #contents ---- ***紹介(スチームパンクポータルより) ──西暦190X年、惑星カダス。 カダス《既知世界》東大陸の南に、とある都市があった。 大型機関都市インガノック。 大公爵アステアという、ひとりのあるじを戴く都市国家。 巨大国家たる王侯連合の支配域の中でも、有数の巨大都市。積層型巨大構造体から成る完全環境都市(アーコロジー)として完成されつつあった、都市。 機関のもたらす排煙の中、人々は己の生を全うすべく生きていた──はずだった。 けれど、完全環境都市(アーコロジー)として楽園になるはずだったそこは、10年前に発生した《復活》ですべてが歪んでしまった。 人も、木々も、機関(エンジン)の排煙による灰色に満ちた大空さえも。 ひとつだけであったはずの太陽は、ふたつになって。 恐るべき幻想生物たちが姿を顕し、都市を豊かたらしめる蒸気機械文明さえもが、歪み、時に異形と化して人々を襲った。 かろうじて変異を免れたのは、貴族の住まう都市上層のみ。インガノックのごく僅か。 100万を超すと言われる人口が密集する都市下層は、今日も、地上に存在しえないはずの異形と奇病、異常なまでに発達した暴力的な蒸気機関技術が満ちあふれて。 《復活》がもたらす人体の変異、サイバネティクスと呼ばれる人体埋込式の機械技術は、人の姿かたちをどこまでも変えていく。 歪んだ空から発生した無限の霧は、都市を、世界から完全に孤立させた。 孤立都市にして、異形都市。インガノック。 巡回医師ギーは、今日も都市を歩く。 弱者絶滅を謳う上層貴族の定めた《死の都市法》を無視し、歩き続け、下層の人々を診療し続ける。昨日も、今日も、明日も。 両手からこぼれ落ちていく無数の命を見つめて。 10年前に失ったものが、一体何であるのかを確かめるように、歩き続けた。 ──そして、出会う。 ──ふたりに。 ひとりは、少女。インガノックの混沌をまるで知らない、黒の少女。 その名はキーア。 人が忘れた“笑顔”を絶やさぬ娘。 もうひとりは、影。すべての幻想を失った都市において唯一語られる、“おとぎ話”の登場人物。 すなわち、万色に変化する鋼の人影。 その名は《奇械》。 人ならざる鋼の影。 異形を砕く刃の手。 人に“美しいもの”をもたらす、インガノックただひとつの希望── ***主要人物 [[登場人物:赫炎のインガノック]]も参照。 [[ギー]] cv:古河徹人 [[キーア]] cv:かわしまりの [[アティ・クストス>アティ]] cv:野月まひる [[ケルカン]] cv:越雪光 [[ルアハ]] cv:青山ゆかり ***用語 [[用語:赫炎のインガノック]]を参照 ***元ネタ 今作のタイトルであり、舞台となっている『インガノック』の元ネタは、クトゥルフ神話に登場する都市インクアノクと思われる。 呟きによれば『スプロール三部作』や『シャドウラン』『トーキョーN◎VA』はじめとするサイバーパンク作品群へのオマージュ作品であるとのこと。 ・&bold(){スプロール三部作}……SF作家ウィリアム・ギブスンによる一連の作品『ニューロマンサー』、『カウント・ゼロ』、『モナリザ・オーヴァドライヴ』を指す。 ・&bold(){シャドウラン}……「古代の魔法が蘇った近未来SF世界」を舞台にし、サイバーパンクとファンタジーを融合させた様な世界観を持つTRPG。 ・&bold(){トーキョーN◎VA}……鈴吹太郎とF.E.A.R.による近未来SF物のテーブルトークRPGシリーズ。 ----   - 昔のクトゥルフハンドブックとかだと「インガノック」だったんだよ -- 名無しさん (2013-05-18 10:55:57) - 元ネタがわかってよかった。 -- 名無しさん (2015-10-04 15:28:10) - 先週中古屋のワゴンでパッケ絵に惹かれて買ったけ没入感やばいなこれ。もっと早くに知りたかった。 -- 名無しさん (2016-02-06 11:42:42) - 年度が出ていないけど漆黒を見ると開放の日は1904年12月25日なんじゃない? -- 名無しさん (2016-02-18 10:50:57) #comment #endregion 合計:&counter() 今日:&counter(today) 昨日:&counter(yesterday)

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