シャルル・ヴィクトール・ルクレール

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***概要 碩学協会の幹部であり、ヴァルーシアの全アデプトを統括するマスターの座にある。命令を下されるアデプトたちはその顔さえ見た者はいない。 その正体は[[結社>《西インド会社》]]の幹部であり《機械卿》とよばれる男。その風貌は全身が鎧のようなもので包まれているため顔は見えないがフランス人である。 肉体のほぼすべてを鋼鉄へと置き換えた機関人間の試作原型機。無数の銃火器と武器を体の各所に搭載しており、もはや脳ですら残っているか解らない破壊衝動の塊。 ***能力 多数の火器を内臓しており、その力は古強者のアデプトでも敵わないと言われ、都市や小国ならば瞬く間に消し飛ばすだけの砲火の群れを備えている。事実、砂漠都市の東方にある樹木都市の一つをわずか数分で破壊したという。 機関人間であることから自身の強度も高く、大砲爆薬の類を前にしても嗤える。 ***《機怪》アンフェクシオン 浸食(感染)の名を冠する巨大機関人形(メガクローム)。[[クローム体]]。 鋼で構成された巨人であり、シャルルの精神を基に形成されている。人型を模しているものの、左右の両手がいびつなほどに大型に膨れあがり、その腕の肘から先は2本に別れているため腕は2本、手は4本の多腕となっている。 本来は、無限の恐怖による心理的感染によって人を人たらしめる心理的傾向と機能を解体し破壊するために《結社》によって作成されたもの。しかしシャルルの心の顕現であるというその性質で、彼が感じた『恐怖』によって歪み、[[白き死の仮面]]を発現させてしまう。そもそも機械の身体故に恐怖を感じないシャルルが白き死の仮面を発現したのはこの機体が原因である。最終的には機体そのものにまで仮面が現れた。 攻撃は精神と物質を同時に破壊する「咆哮」であり、光よりも早く響き渡る。その威力は一撃で[[《巨神》]]の機体稼働率を2割低下させるほど。攻撃範囲も《巨神》による黒棘の旋律によって妨害されていなければ天蓋の尖塔もろとも破壊されていたという。 ***本編での活躍 地下遺跡において[[ファルハード]]を操ろうとしたが、待ち構えていた[[カルベルティ>カルベルティ・アステア]]に[[ティシュトリアの星剣]]で体を貫かれ、機械の身体に本来あるはずのない『恐怖』を感じる。 その後、恐怖病が引き起こす変異の果てと云われる『白き死の仮面』が発現したことで[[ヒルド>ヒルド・ロメ・ダルク]]によって計画の構成要素に加えられてしまう。これはシャルルが精神耐性を持つため、恐怖に飲み込まれないことを見越した判断であり、彼自身も潔く了承した。しかしシャルル自身は恐怖を感じずとも、彼の精神を基に形成された[[《機怪》>クローム体]]の方が恐怖によって歪み、繋がっているシャルルも恐怖に呑まれてしまった。 最終的には計画を無視して大機関12機を同時稼働させ、都市に12体のアブホール群を出現させるという暴挙に出る。時間牢獄を裂いて出てきたレオに対し、《機怪》とアブホールを率いて[[《巨神》]]を追い詰めるが、最後にはアブホールごと砕かれた。 死ぬ間に、恐怖そのものである自身の過去を思い、それを《機怪》の能力でレオに伝染させて、地上全てを破壊する《ホラー・エンド》を出現させる布石を打った。 ***備考 漆黒のシャルノスの以前にモランの前のボディを破壊したらしいことが明かされている。 なお、上記の樹木都市を数分で蹂躙破壊した理由については解っていない。何らかの作戦的行動であるのか反逆者の処刑か兵器の試運転かそれともついカッとなっただけなのか。 ***元ネタ カルベルティの「すでにボナパルトはこの世にない」という台詞から考えるならば、元ネタはナポレオンの部下にして軍人、ナポレオンの妹と結婚したという シャルル・ヴィクトール・エマニュエル・ルクレールであろう。 史実によれば、最後は黒人鎮圧の任務中に黄熱病にかかり、黒い吐瀉物にまみれて病死したという。 ***関連項目 [[ルイ・シャルル]]:おそらく叔父と甥の関係であると推測される。 [[ルクレール]]:こっちは名前が似てるだけの別人。 ***登場作品 [[白光のヴァルーシア-what a beautiful hopes-]] ---- #endregion - スチパン世界だとナポレオンの革命失敗してるからシャルルの無念もでかかったんだろうなぁ -- 名無しさん (2012-12-14 00:19:55) - 美男子に後ろから刺されて目覚めた人 -- 名無しさん (2013-01-12 16:54:49) - 樹木都市を破壊した理由は砂蟲を嫌悪したように、樹から進化した人が許せない差別者だからだと思う -- 名無しさん (2013-04-14 12:59:45) - カダスにこいつ行かせちゃいかんだろうにな -- 名無しさん (2013-04-14 18:06:15) - 最後の回想?を聞くと生前は理性的な人だったのかなって思える。復活後は衝動だけで動いちゃったからあんなことに…… -- 名無しさん (2013-05-14 02:14:10) - 萌えキャラ -- 名無しさん (2013-06-19 19:17:48) - 失敗したのってナポレオンの革命じゃなくてナポレオンⅢ世の革命の方じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2013-06-19 21:07:18) - 3世の革命だったな。ナポレオンは史実との分岐前の年代だから史実通りか。 -- 名無しさん (2013-06-28 15:37:41) - こいつのどこが赫眼なのかいまだに気になる -- 名無しさん (2013-08-30 01:48:44) - 海底の都市を壊滅させようとしてウルメンシュの一行のもめたって様なことがファンクラブ会報に書いてあった -- 名無しさん (2013-08-30 12:44:11) - セレナリアやったけど最後時点で出ること確定してたんだな -- 名無しさん (2014-03-06 20:10:49) - ついでだが漆黒のアーサーのい嫌がらせに切れたたそうだね -- 名無しさん (2016-02-17 11:22:18) - アーサーの台詞、あの《機械卿》くらいの反応をおくれよ。以前、彼に同じことをしたらあやうく殺されかけたというのに。 -- 名無しさん (2016-02-17 11:23:38) - 精神耐性はあるが煽り耐性はゼロか -- 名無しさん (2016-02-18 16:39:43) #comment 合計:&counter() 今日:&counter(today) 昨日:&counter(yesterday)
***概要 碩学協会の幹部であり、ヴァルーシアの全アデプトを統括するマスターの座にある。命令を下されるアデプトたちはその顔さえ見た者はいない。 その正体は[[結社>《西インド会社》]]の幹部であり《機械卿》とよばれる男。その風貌は全身が鎧のようなもので包まれているため顔は見えないがフランス人である。 肉体のほぼすべてを鋼鉄へと置き換えた機関人間の試作原型機。無数の銃火器と武器を体の各所に搭載しており、もはや脳ですら残っているか解らない破壊衝動の塊。 ***能力 多数の火器を内臓しており、その力は古強者のアデプトでも敵わないと言われ、都市や小国ならば瞬く間に消し飛ばすだけの砲火の群れを備えている。事実、砂漠都市の東方にある樹木都市の一つをわずか数分で破壊したという。 機関人間であることから自身の強度も高く、大砲爆薬の類を前にしても嗤える。 ***《機怪》アンフェクシオン 浸食(感染)の名を冠する巨大機関人形(メガクローム)。[[クローム体]]。 鋼で構成された巨人であり、シャルルの精神を基に形成されている。人型を模しているものの、左右の両手がいびつなほどに大型に膨れあがり、その腕の肘から先は2本に分かれているため腕は2本、手は4本の多腕となっている。 本来は、無限の恐怖による心理的感染によって人を人たらしめる心理的傾向と機能を解体し破壊するために《結社》によって作成されたもの。しかしシャルルの心の顕現であるというその性質で、彼が感じた『恐怖』によって歪み、[[白き死の仮面]]を発現させてしまう。そもそも機械の身体故に恐怖を感じないシャルルが白き死の仮面を発現したのはこの機体が原因である。最終的には機体そのものにまで仮面が現れた。 攻撃は精神と物質を同時に破壊する「咆哮」であり、光よりも早く響き渡る。その威力は一撃で[[《巨神》]]の機体稼働率を2割低下させるほど。攻撃範囲も《巨神》による黒棘の旋律によって妨害されていなければ天蓋の尖塔もろとも破壊されていたという。 ***本編での活躍 地下遺跡において[[ファルハード]]を操ろうとしたが、待ち構えていた[[カルベルティ>カルベルティ・アステア]]に[[ティシュトリアの星剣]]で体を貫かれ、機械の身体に本来あるはずのない『恐怖』を感じる。 その後、恐怖病が引き起こす変異の果てと云われる『白き死の仮面』が発現したことで[[ヒルド>ヒルド・ロメ・ダルク]]によって計画の構成要素に加えられてしまう。これはシャルルが精神耐性を持つため、恐怖に飲み込まれないことを見越した判断であり、彼自身も潔く了承した。しかしシャルル自身は恐怖を感じずとも、彼の精神を基に形成された[[《機怪》>クローム体]]の方が恐怖によって歪み、繋がっているシャルルも恐怖に呑まれてしまった。 最終的には計画を無視して大機関12機を同時稼働させ、都市に12体のアブホール群を出現させるという暴挙に出る。時間牢獄を裂いて出てきたレオに対し、《機怪》とアブホールを率いて[[《巨神》]]を追い詰めるが、最後にはアブホールごと砕かれた。 死ぬ間に、恐怖そのものである自身の過去を思い、それを《機怪》の能力でレオに伝染させて、地上全てを破壊する《ホラー・エンド》を出現させる布石を打った。 ***備考 漆黒のシャルノスの以前にモランの前のボディを破壊したらしいことが明かされている。 なお、上記の樹木都市を数分で蹂躙破壊した理由については解っていない。何らかの作戦的行動であるのか反逆者の処刑か兵器の試運転かそれともついカッとなっただけなのか。 ***元ネタ カルベルティの「すでにボナパルトはこの世にない」という台詞から考えるならば、元ネタはナポレオンの部下にして軍人、ナポレオンの妹と結婚したという シャルル・ヴィクトール・エマニュエル・ルクレールであろう。 史実によれば、最後は黒人鎮圧の任務中に黄熱病にかかり、黒い吐瀉物にまみれて病死したという。 ***関連項目 [[ルイ・シャルル]]:おそらく叔父と甥の関係であると推測される。 [[ルクレール]]:こっちは名前が似てるだけの別人。 ***登場作品 [[白光のヴァルーシア-what a beautiful hopes-]] ---- #endregion - スチパン世界だとナポレオンの革命失敗してるからシャルルの無念もでかかったんだろうなぁ -- 名無しさん (2012-12-14 00:19:55) - 美男子に後ろから刺されて目覚めた人 -- 名無しさん (2013-01-12 16:54:49) - 樹木都市を破壊した理由は砂蟲を嫌悪したように、樹から進化した人が許せない差別者だからだと思う -- 名無しさん (2013-04-14 12:59:45) - カダスにこいつ行かせちゃいかんだろうにな -- 名無しさん (2013-04-14 18:06:15) - 最後の回想?を聞くと生前は理性的な人だったのかなって思える。復活後は衝動だけで動いちゃったからあんなことに…… -- 名無しさん (2013-05-14 02:14:10) - 萌えキャラ -- 名無しさん (2013-06-19 19:17:48) - 失敗したのってナポレオンの革命じゃなくてナポレオンⅢ世の革命の方じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2013-06-19 21:07:18) - 3世の革命だったな。ナポレオンは史実との分岐前の年代だから史実通りか。 -- 名無しさん (2013-06-28 15:37:41) - こいつのどこが赫眼なのかいまだに気になる -- 名無しさん (2013-08-30 01:48:44) - 海底の都市を壊滅させようとしてウルメンシュの一行のもめたって様なことがファンクラブ会報に書いてあった -- 名無しさん (2013-08-30 12:44:11) - セレナリアやったけど最後時点で出ること確定してたんだな -- 名無しさん (2014-03-06 20:10:49) - ついでだが漆黒のアーサーのい嫌がらせに切れたたそうだね -- 名無しさん (2016-02-17 11:22:18) - アーサーの台詞、あの《機械卿》くらいの反応をおくれよ。以前、彼に同じことをしたらあやうく殺されかけたというのに。 -- 名無しさん (2016-02-17 11:23:38) - 精神耐性はあるが煽り耐性はゼロか -- 名無しさん (2016-02-18 16:39:43) #comment 合計:&counter() 今日:&counter(today) 昨日:&counter(yesterday)

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