機関

概要

エンジン
あらゆる機械の動力にして蒸気機関文明の要である高度な演算装置・情報処理装置。石炭を燃料とする外燃機関であり、大型であればあるほど出力を増す。
先進国のほぼ全域で普及しており、裕福層の邸宅や機関工場では大型～中型、一般市民レベルでは小型のものが各戸一つずつ存在する。
人々の生活にも密接に関わっており、シリーズのあらゆるところに登場する。

反面、機関が生み出す排煙は空気と海を汚し、吸った人の肺を侵す蒸気病の増加など重大な社会問題になっている。

大機関(メガ・エンジン)

文明圏の都市や軍で使用される大型機関。中央機関(セントラル・エンジン)ともいう。大きさに見合う高出力と、高い計算・演算能力を有する。
ライフラインを担う重要な存在で、都市や軍にはこれが一つずつ設置されている。仮に大機関が停止するとなれば混乱は避けられないが、それを狙った事件もシリーズでは起きている。

関連項目

蒸気病
チャールズ・バベッジ
《大階差機関》
大機関《ヒュブリス》

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