ミュト

概要

cv:柚木 サチ
コニーたちが訪れたアポンダンス群島で子供たちの世話をしていたシュプララプセールの少年。
シェラ・マキスに似た外見と特徴を持つが、薄紫色の毛を持つシェラとは違い、ミュトは亜麻色の毛。シェラよりも血が濃いのか、逆立った耳など獣的な特徴が目立つ。

来歴

最古の"人"の一種シュプララプセールであり、旅をするという《盟約》を持つ。
初代皇帝の血を引くシェラ・マキスカルベルティ・アステアネーエル・サザンゼーズロム・ユエルとは遠い兄弟である。

人物

他者を疑わず、誰にでも笑顔を向ける。
心優しい性格で、群島で世話をしていた子供たちからも慕われている。

能力

前記のように初代皇帝の血を引くシュプララプセールであるため、両目に黄金瞳を持つ。
シェラが驚くほどの運動能力を持ち、一人で黒き山脈を抜けて《黒迷奇城》の奥にある《水の都》まで走ってたどり着いた。本人もそれほど苦とは感じていなかったようである。
《メソム》に近い感知能力を持ち、形なき《ふるきもの》の声を聞くこともできる。

本編での活躍

旅の途中でアポンダンス群島を訪れたが、島は大人が誘拐されて一人も居ないという危機的状況に陥っていたことで旅を中断。群島の子供たちを集めて、一ヶ月の間は何とか凌いでいた。
そして群島に訪れたコニーたちに事のあらすじを話し、事態の解決に乗り出した彼女たちを見送るが、その後に帝国空軍に捕らえられて《水上都市》セラニアンに連れ去られてしまう。

セラニアンの尖塔の最上階に閉じ込められたミュトは、そこで幽閉されていた水の竜の娘ミンツチと出会う。父の怒りと穢れた外の世界を恐れて閉じこもる彼女にミュトの声は届かなかったが、ミュトを救出に来たコニーたちに手を差し伸べられたことでミンツチの心は開放され、共に脱出する。
ミンツチが水に還った後は一時ウルメンシュに同乗するが、途中で《黒迷奇城》の先に《水の都》が在ることをレヴィに告げた後、単身《水の都》に向かった。
《水の都》ではコニーたちと再会したが、姫であるという理由で強引にシェラと仲間たちを引き離すというエリールテュケーの行動に疑問を感じ、シェラをコニーたちと合流させようと計画を立てるが、寸前にテュケーに妨害されてしまった。

《皇帝騎》が機能を停止した後はアポンダンス群島に戻って、かつて世話をした子供たちに顔を見せている。

その後

旅を続けている模様。
セレナリア・ザ・ガイドの漫画では老師イルに魚を分けて貰い、セレナリアSFFではコニーとカルベルティの結婚式に参加して二人を祝った。
そしてそのまま西亨に帰る小メアリに付いて行き、そのままロンドンの屋敷に住まわせて貰っているらしい。

登場作品


関連人物



  • セレナリア・ザ・ガイドで老師といたのはいつの時系列なんだろう -- 名無しさん (2013-06-17 01:26:12)
名前:
コメント:
合計: -
今日: -
昨日: -

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年06月17日 01:26
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。