「蒼の覇王」と呼ばれていたもの
人物像
かつてその名を轟かせた蒼い幅広の刀身を持つ双剣使い。
だが歴史の風に風化され、その名も顔も人々から忘れ去られた今もなお思いだけは愛剣に宿り続け、魂のみの存在として現世に存在している。
もはや己が名も姿も忘れ、力在りし者と剣を交えるという目的だけを持ち、当てもなくこの世を彷徨いながら、力在りしものを求め彷徨う。
人であった頃の面影はなく、蒼色のローブと甲冑が入り交ざった戦衣に身を包んでいる。
その行動目的故に戦場によく現れ、「蒼月の魔刃」の名で怖れ忌み嫌われている。
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最終更新:2013年06月02日 09:45