銀「ばらしぃー、まだ寝惚けちゃってるのぉ?貴女はそんなお上品な言葉遣いをしたこと
 今まで一度足りともないわよぉww」
蒼「水銀燈…どうやら寝惚けでもギャグでもないそうだよ…」
翠「まず何よりオーラが違うですぅ…この女にはばらしー独特のオーラが漂ってないですぅ!!!」
雛「ばらしーじゃないなら、貴女は一体何者なのー!?」

J巴みのめ「すいませーん…話が全然見えないんですけどぉ…(゚∀゚;)」

真「はぁ…まったく仕方の無い人たちと下僕ね…」
J「僕は人扱いじゃないのかよ!!??」
真「実は…かくかくしかじか…なのだわ」

真紅の適当な解説(つーか作者の方が適当ww)により現状は把握出来た従業員たち…

J「随分オカルティックな話だなオイ…」
巴「非現実的な話ね…」
の「薔薇水晶ちゃん…大丈夫かな?」
め「何とも信じがたいわよね」
み「えっ、何々?これ、映画の撮影か何か!!??」

薔?「そういえば皆様とご対面するのは初めてでしたわね…
  改めて自己紹介させて頂きますわ。私の名は『雪華綺晶』
  貴女方の仰るばらしー、もとい『薔薇水晶』に眠っていた77人目の別人格ですわ。」

翠「ななな、何が何だか全然さっぱり解んねーですぅ…」
銀「77にぃん!!??ちょっとっ!!ばらしーからそんな話全然聞いてないわよぉー!!!???」
蒼「落ち着け、落ち着くんだ水銀燈wwまあいいや、話を続けて『雪華綺晶』さん」

雪「貴女方に話したいことは沢山あるのですが…この身体に憑いていられる時間も限られて
 ますので手短に話しますわ。まずこの子、薔薇水晶の頭は一般の方達とは全く違う構造に
 なってらして、一般の方より1000倍脳内物質が分泌され易いのです。
 それによってこの子は稀に別人格を生み出すのです。貴女方なら覚えてらっしゃると思われますが、
 薔薇水晶が時折、全く別の人格になったことはありませんこと?」

真「そういえばそんなことが稀にあったわね…」
銀「う~ん…あったと言えばあったしぃ、無かったなら無いわねぇ…」
蒼「僕もそんなばらしーは何度か見たかな」
翠「翠星石も一度だけなら見たことがあるですぅ!」
雛「雛もなのー」
金「カナもかしらー」

薔薇乙女たちは薔薇水晶が豹変した過去を雪華綺晶に証言する。

それぞれ、彼女達から出た証言は…

真紅→何故か喫茶店のテーブルに頭を強くぶつけ、その後一瞬のみ表情が大きく一変、そこでその日はいつもは紅茶狂いだが
  ホットミルクを飲んでいた(豊胸の為)真紅に
  「デカくなりたくば飲め!!! 朝も昼もなく飲めッッッッ食前食後にその液体を飲めッッ飽くまで飲めッッ飽き果てるまで飲めッッ
  飲んで飲んで飲みつくせッッッ!!!!!!!!!」
  と一喝。この挑発?に乗った真紅は無言でニッコリと笑いばらしーに平手打ちをプレゼント。その衝撃でばらしーの人格は戻るが
  ばらしーはその痛さで号泣。

銀様→寝起きの彼女にデコピンを喰らわす。その衝撃で人が変わり「荒んだ心に武器は危険なんです!!」やら「
  おかしいですよ!○テ○ナさん!」などと発狂。が、一時的に放って置くと元に戻る。水銀燈自体はいつもの
  ことだと放置した模様。

蒼星石→ある日の出来事…
   蒼「ついにねんがんの○○をてにいれたぞ。」←○○はご想像にお任せします
   薔「何を手にいれt

   この時、ばらしーの丁度真上にあったコケシがタンスの上から落下、ばらしーの頭上に直撃。
   薔「そう関係ないね たのむ、ゆずってくれ ィア 殺してでもうばいとる」
   蒼「何をするきさ(ry
   別に血生臭いことは起きなかった様です。その後静かに元の人格へと戻る。
   蒼星石はばらしーに何事も無かったかのようにいつもの応対。

翠星石→大のメロスピ好きの彼女。とあるこの日は家にて『Emerald Sword』を流していた模様。
   この時たまたま一緒にお邪魔していたばらしーと蒼星石。この時、ばらしーの脳内の
   内部から不可知な強い衝撃。ここでまた人が変わり、サビ直前のメロにて
   「振ぅぅりぃぃぃむぅぅくぅぅなーーーー!!♪涙を(ry」と絶叫。当然、蒼い娘は翠星石宅に雑草を生やす。

ネタが無いんで取り敢えずここまでとします。
 ーーーーー証言ここまでーーーーーーーー

雪「なるほど…やはりそうでしたのね…」
真「今度はこっちが質問をする番なのだわ。何でそんなことでばらしーの人格が変わっていくのかを答えて頂戴。」
雪「いいでしょう…と言いたいところなのですがどうやら時間切れの様ですわ…その答えは1/77の確率で私がまた表れた
 時にお答えしましょう…では御機嫌よう♥」

雪華綺晶は上品にスカートの裾を少し上げて御辞儀をする。

真「ちょっ!?待ちなさい!そっちだけ質問するなんて不公平よ!!!」
銀「結局何だったのかしらぁ…」
蒼「謎だらけだね、ばらしーって…」
翠「㌧だ不思議ちゃんですぅ…」
雛「きらきーっ!!!バイバイなのー♪」
金「何が何だかカナの頭がまさちゅーせっちゅーかしらー!!」

J巴のみめ「(゚д゚)…(゚д゚)…(゚д゚)…(゚д゚)…」

雪華綺晶は薔薇水晶の身体の奥に眠ったらしく、その直後、薔薇水晶の身体はフッと真正面に倒れる。
真銀蒼翠雛金「危ないっっ(のだわ(っ(っ(ですぅ(なのー(かしらー!!!!」
J「!!??」
巴みのめ「キャーーーーーーーッ!!!!!」

しかし、気付くのが少々遅かった模様…
薔薇乙女たちが反応を示した頃には薔薇水晶の身体は45度以下の角度まで倒れていた。
このままでは間違いなく無事では済まない。軽く済めば打撲程度だが打ち所が悪いと出血と骨折は免れない…


 …
  …

誰もが目を覆うしか出来なかったその状況でただ一人俊敏に反応を示し
薔薇水晶を救ったのはなんと桜田ジュンであった。
床に落下する直前の彼女を両手でしっかりと支えていた。

J「ふぅ…間一髪ってところだな…」
真「ジュン…貴方…!?」

驚くのも無理は無かった…何故なら超が付くほど消極的な彼が自ら行動を起こしたのだから
これで決まったなと思われる彼だったが押さえどころが非常に悪かった…

銀「ちょっとぉ!!坊やぁ貴方何処掴んでんのぉ…」
J「え…?」
翠「こんの破廉恥野朗!!!てめぇの手をその目でしかと見やがれですぅ!!#」

言われるや否や…彼が掴んだところは薔薇水晶の柔らかい丘であった…

J「!!!!!!!??????##♪#@$*$$%%」

彼は顔を思いっきり赤らめ、そして気が動転する。
蒼「桜田君!!今はばらしーを抱えることに集中してっ!!」
雛「ああぁぁ…フラついてるのよーーっっ!!!!」

その後、残りの店員たちも駆け寄って何とか薔薇水晶を支え、抱えることに成功。
しかし、一番最初に動いた彼の活躍は裏目になってしまった。

巴「桜田君、ちょっとお話してもいいかな?(#」
J「いや、違うんだ柏葉…あんなつもりは全然(ry」

今回英雄かと思われた彼は、この後数十分に渡る彼女からの尋問が待っていたのだった…
彼曰く、薔薇水晶の胸は結構大きい模様ですww

その日の外の日差しは今日も眩しかった。



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最終更新:2007年12月09日 22:58