スレタイに関係なくカラオケ Part 1 - ローゼンメイデンがロックバンドだったらまとめサイト@Wiki

今日はオフの日。
薔薇乙女たちは久々に皆でカラオケに赴いたのであった。

紅「みんな揃ってカラオケなんて久しぶりなのだわ」
銀「そうねぇ。ここのところ忙しかったし」
雛「今日は思いっきり歌いまくるのー」

順番はドールの番号順に決定したようです。

銀「じゃ、最初は私からねぇ」

ピピピッ

銀「Woe to You Oh Earth and Sea
for the Devil sends the beast with wrath
because he knows the time is short
Let him who hath understanding
reckon the number of the beast
for it is a human number
its number is six hundred and sixty six.....」

と、いきなり静かに語りだす。

紅「これはIron MaidenのThe Number Of The Beastだったかしら？」

ちなみにThe Number Of The Beast(邦題：魔力の刻印)とは６６６(獣の数字)を表す。
メタラーの、そして何より水銀燈の大好きな数字であり、彼女の愛車のナンバープレートも何気に６６６だったりする。

蒼「はは、水銀燈らしい選曲だね」
翠「インディーズ時代は弾きまくってましたからねぇ」

そして水銀燈は手をlmlにして、息を吸い込む。

銀「I lived alone my mind was blank
I needed time to think to get the memories from my mind

What did I see? Could I believe? That what I saw
that night was real and not just fantasy

Just what I saw in my old dreams were they
reflections of my warped mind staring back at me?

'Cause in my dreams it's always there the evil face that twists my mind
and brings me to despair

イェェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエエアアアアアアァァァ！！」

そして絶叫。もはやその顔は悪魔そのものだった。

薔「さすが銀ちゃん・・・　相当上手いね」
紅「そりゃあれだけ聴きまくってれば上手くもなるのだわ」

おそらく学生時代に強制的に何度も聴かされたのだろう。
どこか遠い目をしている。

水銀燈はなおも暴れ続ける。
銀「font(b){Night was black was no use holding back }
'Cause I just had to see was someone watching me
In the mist dark figures move and twist
was all this for real or just some kind of hell

６！　６！！　６！！！ THE NUMBER OF THE BEAST！！！

Hell and fire was spawned to be released！」

雛は既にイッてしまった表情で首を振り続けている。
それを満足気に見ながら水銀燈は悪魔と化す。

銀「Torches blazed and sacred chants were praised
as they start to cry hands held to the sky
In the night the fires are burning bright
the ritual has begun Satan's work is done

６！　６！！　６！！！ THE NUMBER OF THE BEAST！！！

Sacrifice is going on tonight！！

さあ神ソロいくわよぉ、みんな首をふりなさぁい」

蒼「ちょｗｗｗｗｗｗ　無理言うなｗｗｗｗｗ」

だが水銀燈はそんなことを意にも介さずおもむろに・・・

紅「エアギター！？」
翠「そういやこいつ本編でもこんなことやってやがったですぅ」
紅「・・・さすが本職ね。悔しいけど上手すぎるのだわ」
蒼「まだ首ふってるよｗｗ　もげるっつのｗｗｗｗｗ」
翠「そういやXのYOSHIKIは首の振りすぎで頚椎椎間板ヘルニアとかになってましたね」
雛「首にコルセット巻いてたのは痛々しかったのー」
蒼「ライヴではたまに取ったりして医者に怒られてたみたいだけどね」
紅「つくづく命知らずな人なのだわ」
金「・・・水銀燈、来週のライヴの支障が出ないように頼むかしら」

もちろん我らが銀様はそれを華麗にスルー。
満面の笑顔でヘドバンをしまくり、超絶技巧のエアギターを続けるのだった。

To Be Continued...

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