無題 ID:HmMoiO3B
第5局>>140


   『あこ、14歳。』


   「なぁ、アコ…いいだろ?」
   「ちょっと止めてよ。最近ソレばっか。センパイ一応受験生でしょ」
   「だから溜まってンだよ!」
   「きゃあっ!?ちょっ…あん…やだ…止めて…」
   「はぁはぁ…あこ、あこ、あこの足サイコー…ぺろぺろ」
   「ッ……止めてってば!」ドンッ

   「あれー?あこ、どーしたの?センパイとデートしてたんじゃないの?」
   「初瀬…。うん、最近キモいから逃げてきた」
   「アハハ、酷いなぁ。あんなにイケメンイケメン騒いでたのに」
   「確かにイケメンだけどさ…所詮センパイもイッコ上ってだけの
   中学生なんだなって」
   「ふぅん」
   「初瀬は何してんの?こんな時間に。まさかいかがわしいバイト?w」
   「ん?興味ある?」
   「ち、ちょっ。待ってよ。ガチなの?」
   「別に本番までしてないしさ、アコなら私よりいけるよ、多分。
   親父受けしそーじゃんか」
   「止めてよ」
   「ごめんごめん、でもさ気が向いたら教えてよ。
   学校のバカな男子と違ってオジサンたちは大人だしお金もあるし落ち着いてるしね」
   「そ、そうなんだ」
   「さっきも晩ごはん一緒に食べただけなんだけどさ、
   私の愚痴は真摯に聞いてくれるし無理強いもしないから楽なんだよね。
   お金貰うのが申し訳ないくらい」
   「…ご、ごはんだけで?」
   「試しに今度私としてみる?私も一人より二人の方がオジサンの食い付きもいいしさ」
   「や、やっぱりダメダメ!わ、私明日は麻雀部に出るし」
   タッタッタ

   「あらら、残念。
   でも明後日には食いつくかな♪ニヤリ」

   End 
最終更新:2013年08月06日 02:35