無題 ゆみ×桃子 小ネタ、未来 ID:KPGBGTuL
第5局>>254


   加治木ゆみ警部(27才) キャリア組、長野県警某警察署副署長
   東横桃子巡査長(25才) ノンキャリア、捜査三係の新米刑事 
   しかし特異能力の所為で他捜査係の応援によく駆り出される

   「副署長、どうもっす」
   「おお、東横か」
   「今、お一人っすね」
   「あ、ああ…」
   「せ…先輩 カジキせんぱーーい!!」
   「う、うわ…こら、モモ 声がでかいぞ…」

   「ふう、まったく いつまで経っても高校生気分だな
    それで、今度の仕事は? もうやり終えたのか?」
   「二係の仕事っすね、談合の摘発でしたけど、もう終わったっす」
   「早いな おまえの尾行能力は並じゃないからな」
   「目の前に立っても気がつかれないっすからね
    今回も、主要人物の車に勝手に同乗して談合現場の料亭に一緒に到着
    話し合ってる真横でビデオ撮影したっす、これ以上動かない証拠は無いっす
    二係の人達、明日全員引っ張るって色めいてるっすよ」
   「そうか、それでだなモモ…」
   「引き抜きの話ならお断りっすよ また公安っすか?」
   「それだけではない、今度は警視庁のほうからも 向こうの刑事部長が直々におまえを…」
   「イヤっ!す 出世できなくても構わないっすから、先輩と別れたくないっす!!」
   「…やれやれ」
最終更新:2014年01月08日 04:56