伝承不死者バトルロワイアル(仮)
能力妄想用設定A
- たくさんの戦闘や能力を考えるための舞台装置として考えたので、キャラクターは主要なもの以外はほとんど一回限りで死ぬ使い捨て。
- ほぼ全ての能力は暗殺でどうにかなるレベルの強さしか持たず、銃を併用しないと相手を殺すことすらできないのもザラ。
- 能力が容易に手に入る設定なので、無能力の者はほとんどいない。
- 強さは能力以上に本人の実力と群れの人数のウェイトが大きい。
【ストーリー】
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核の脅威がなくなったのは、いつからだっただろうか。
某大国での核の誤作動でおきた、自国自身を焼いた大惨事。 万単位の死に触発された運動に加わった強硬派とノーモア・ウォーを掲げる大統領により、その国の核兵器は完全に封印された。 崩れたパワーバランスにより混乱が訪れ、熱が冷めぬその年の内に他の国でも核の誤作動が起こる。 最終的には合計3つの国で起きたため、異常に高まった非核運動は特に問題の起きなかった国を含め、全世界に核の封印を推し進める。 アウェイ・ロープ(人類の自殺放棄)と呼ばれるこの一連の事件の結果、それぞれの国は核に変わる抑止力を求めることとなる。 そんな中、列強のリードが削り取られた、いや、削り取ったことで同じレベルに並んだ日本、その中のある研究所から始まった小組織は、新たな技術を手に入れていた。 核の異常発動を、当時の対象国の政府の誰にも見つからずに起こした原因でもある、新技術「新器官開発法」。 それは人間に手や足のような肉体でない、新たな器官を与える技術。 体の一部を切除することによりそこに割り当てられた脳の機能を拝借、その領域により「新たな手」が引き起こす現象。 強力以上に希少、威力以上に未知、それこそが情報戦の時代に敵を蹂躙する、最高の武器となった。 いわば超能力ともいえるものを与えられる技術を持った小組織は、傭兵の元締め、そしてさらなる技術開発の要として、「研究所」の通称を名乗りさらに肥大化していった。 ある程度の技術が確保された後、「研究所」は能力のバラまきを始める。 組織の運営の足しにもならないような中途半端な金や、中途半端なコネで能力をどんどん与え、獲得時の能力の性能評価を義務化、有象無象の中から戦略的に有益な能力を発見し、最強の兵隊に仕上げ、集めていくのだった。 もっとも、そんなことをしてしまえば治安がどうなるのかは明白だった……。
10年ほどたち、一部分だけの切除で確実に能力が獲得できるようになった頃。
「研究所」から情報を盗み技術を手に入れた者がいくらかあらわれ、正義を大義名分に賛同者と国の協力を大手を振って得る「正義の味方」、逆に組織の支配を鬱陶しく思う自己中心的なものの寄せ集めである「校舎裏」の二つができあがり一時期は荒れに荒れたが、現在はそれぞれが抑止しあい、三すくみの様相を見せていた。 能力者関係の技術で所詮盗んだに過ぎない「正義の味方」を圧倒する「研究所」、大義名分により国の援助を受けつつ「校舎裏」を踏み潰さんとする「正義の味方」、能力以上に荒くれ者だらけのために「研究所」の裏切り者を多く持ち、優位に立てる「校舎裏」。 いつ崩れるか判らない均衡の中、最高の技術を利用し遺伝子や脳科学に関する実験を行い続ける「研究所」、国との結びつきを強める「正義の味方」、アングラの元締めとして収益を増やす「校舎裏」は、ぐらぐらのバランスを保ちつつも、来るべき時のために力をつけている。
さらに数年後、均衡はまだ表から見る限りは崩れていない。
そんな中、この世界に足を入れた青年。 血反吐で腐った町の土の上を駆けつつ、極端と平常を求め、今日も戦う。 |
【設定】
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【能力開発方法】
【各種組織】
【いろいろな場所】
【能力の原則】
【用語】
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【キャラクター】
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※属性は真・女神転生のものに当てはめた場合のもの、特に深い意味はない
【一応の味方】
【一応の敵】
【敵対関係なし】
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