MERGEステートメント

複数のデータセット中のオブザベーションを1つのオブザベーションに結合する。
DATAステップしてーとメントで指定する。

構文
DATA = SASデータセット名 ; 
  MERGE  data1 data2  オプション ;
  BY      変数1 変数2 … ;
  END = 変数 ;
RUN;
MERGE : 横結合するデータセットを空白で区切って指定(最大50個のデータセットが指定できる)。
BY    : 指定した変数同士で結合する。

 ・オプション
  ・マージする個々のデータセットに対して詳細な支持を与える。
  ・各データセットの横に()で囲んで指定。
  ・データセットを読み込んだ時にオプションが設定される。
   例)DROP、KEEP,REMANEオプションなど。

END = 変数 ;
  • マージ処理が終了したときに値が1にセットされる一時的な変数の名前を指定。
  • この変数には、マージ処理中には0でMERGEステートメントによって最後のオブザベーションが処理されると1にセットされる。
  • 入力データセットのオブザベーション数が異なっていても、いずれかのSASデータセットの最後のオブザベーションが処理されたときに、
 値が1にセットされる。
  • この変数は作成されるSASデータセットには出力されない。



最終更新:2008年10月12日 20:20
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