【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫 @ Wiki内検索 / 「45-727「キョン、少し肩を揉んでくれないかな?」」で検索した結果

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  • 45-727「キョン、少し肩を揉んでくれないかな?」
    727 :この名無しがすごい!:2009/07/20(月) 21 33 04 ID gSsT7jOA 佐々木「キョン、少し肩を揉んでくれないかな? 最近どうも肩が凝ってね」 キョン「勉強のしすぎだろう」 佐々木「なんだいその、立派なものも付けてるわけじゃないのに、って顔は」 キョン「そんなこと思ってないし、小さいのも一種のステー」 佐々木「いいから揉むんだ」 キョン「はいはい」 佐々木「違う! もんでもらいたいのは肩だ!」 728 :この名無しがすごい!:2009/07/20(月) 21 45 45 ID hCbTFMpb 727 .       , -‐-ー.、       〃.    ヽヾ       i ハハバハ  サスガ カテーナー .     イ(! ─ ─|i       ゞハ、 - , -‐○、  グリグリ  .{!にづ/   ト、 ヽ        l^´ i. ...
  • Part45
    ...食を観察するのに」 45-727「キョン、少し肩を揉んでくれないかな?」 45-720「佐々木かわいいよ佐々木」 45-493「ベッドの下かい?」 45-351「一緒にどこか行かないかい?」 45-291「夜空に輝く天の川のそばに」 45-290「七夕の物語って」 45-39「容量オーバーの前スレはいつ頃落ちそうですか?」
  • 5-754「キョン」
    「よう、お前もこのクラスなのか?」 その日、私の席の傍へ来た彼は少し緊張をしたような、それでいて私の緊張を和らげるような笑顔で話しかけてきた。 私と同じ予備校の教室、そこに彼がいた。 いや、正確に言うと中学校の3年で同じクラスだった。 でも、まともに会話したことはなかった。 そんな状況だったため、彼が私の顔を覚えていることに少し驚いた。 うまく言葉が出ない。 「あっ―」 思わずそう間抜けな声を出して、目を丸くしてしまった私の反応を彼は少し勘違いしたようだ。 「あぁ、えーと、覚えてねーかもしれないけど、俺は同じクラスの―」 違う。 そうじゃない。 私は覚えている、あなたの顔も名前も― 忘れたことはない。 「キョン」、確かにあの時そこにいたあなたはそう呼ばれていた― あれは中学2年の2月だった。 その日は、まさに木枯らしが吹くような冷たい天気だったことを覚え...
  • 42-847「キョン、すきだ」
    佐々木「キョン、すきだ」 キョン「ああ。俺もだ。しかし、こういう作業は実に無駄だと思わないか?」 佐々木「何を言うのだ。      確かにこれ自体は決まりきった単調な行為かもしれない。      しかし、この行為があってこそ最終的な結果が導き出されるのも事実だ。だから、今は黙って粛々と進めてほしい」 キョン「それにしても佐々木、すきだぞ」 佐々木「……君はもう少し迂遠な言い方を覚えた方が良いのではないかと思うことが時折あるよ」 キョン「これでもハルヒにはくどいと言われてるんだがね」 佐々木「……今は、涼宮さんの話はいいよ。僕のほうだけ見てくれ」 キョン「ああ、わかってるさ」 キョン「……っ」 佐々木「はぁ、はあ、はぁ……凄いね君は。全く、身体を鍛えていないというのに、や、やはり、体力では、勝てないな、僕は」 キョン「そうでもないぜ。さて...
  • 67-527 「キョン、そんなの決まっているじゃないか」
     それは小学校六年の頃の話だ。  父が浮気し、結果、両親が離婚した。  事実だけを列記するなら、ただそれだけの話であり、そしてわたしは教訓と責任を得た。  人は、一時の感情によってたやすく判断を誤る生き物なのだ。けれど、わたしはああはなるまい、と。  母の心痛を、これ以上増やすような事はさせまい。母一人子一人であっても、わたしは立派なわたしになってみせよう、と。  丁度、その頃憧れていた少女がとある含蓄のある言葉を発したのを聞いた。わたしがそれに感化されたのはさて運命だったのか。  中学一年のわたしは、両親の離婚に合わせて苗字が変わった。  そして『わたし』も変わった。  それが『佐々木』の始まりだ。  わたしは中立にして難解な存在になろう。  女子に対しては普通で良い。けれど男子にとっては難解、不可思議、遠巻きにしたくなるような存在が良いだろう。何故ならば...
  • 24-287「キョンくんの」
    今日はキョンとの勉強会。朝から一緒に勉強して、私が用意してきた昼食を妹さんと3人で食べ、また勉強を始めて… そうこうするうちに、いつの間にかうたた寝してしまったようだ。 「あ、佐々にゃんおっはよー」 妹さんが背中から抱きついてくる。キョンにもこうやって抱きしめてほしいが、そんな日が何時か来るのだろうか。 「ふふ、おはよう。寝ちゃったね、私。」 キョンにも寝顔を見られてしまったのだろうか。変な寝言を発したりしていないだろうか。なんだかちょっと気恥ずかしい。 「あれ?ところでお兄ちゃんは?」 「キョン君今お風呂入ってるよー。眠気覚ましだってー」 それなら私も誘ってくれればよかったのに…って何を考えてるんだ私は。 「私も一緒に入るって言ったんだけど、佐々木さんのお守りしててくれって」 そうなんだ、ありがとうね。…って、今何て仰いましたか妹さん。 「お兄ちゃんと一緒...
  • 27-373「キョン、誰を選ぶの?」
    「君の飼っているネコ。シャミセンといったね。そろそろお嫁さんをもらう時期じゃないのかな? 僕もネコを飼いたくなったから、それをお嫁さんにするのはどうかな?くつくつ」ついでに僕をお嫁さんにしてくれると嬉しいな 「まあな。しかし、ハルヒが『団長のあたしの飼い猫を嫁にしなさい。今から飼う予定だから』と言って聞かないんだ。今度いっしょにペットショップ行く予定なんだ」 「へー、僕も行ってよいかなな?」二人きりにはさせないよ、くつくつ 「そうか、佐々木も来るか」 ハルヒと佐々木はペットショップでネコを買った。しかし、嫁候補が沢山いるのは嬉しいがシャミセンは一匹だぞ。 「キョン、団長のネコが一番よね。ほら、すごく可愛いでしょ」キョンにはあたしがお似合いなのよ 「親友のネコが一番だよ。健康的だし」負けないよ涼宮さん。嫁ネコを口実にキョンの家に毎日上がりこむつもりだろ ...
  • 16-567「キョンと佐々木とハルヒの生活 6日目」
    ★月○日 今日は普通に目が覚めた。 いつものハルヒの凶悪ギロチンドロップを食らうこともなく、それこそまぁ普通の人の目覚めを得られたと来たもんだ。 というわけで、逆に普通の目覚めすぎて不安になる。 この非人道的な目覚めがいかに俺の日常としてこの体に馴染んでしまっているかを認識し、朝から軽く落胆しつつリビングへと向かった。 「だから、ハルヒ。ポニーテールはもっと髪が長くないと出来ないの。」 リビングでは嫁さんとハルヒが鏡の前で何かをやっている。 「でも、ポニーテールじゃなきゃだめなの!」 鏡に映った自分の姿を眺めながら、駄々をこねるハルヒと苦笑いのヨメ。 いったい朝から何をやっているんだ。 「あぁ、おはようキョン。ハルヒが朝から突然髪型をポニーテールにして、ってうるさくて。」 そしてヨメは、どうしたものかね、とでも言いたげに両手を挙げた。 ...
  • 15-519「キョンと佐々木とハルヒの生活 4日目」
    ×月○日 今日も今日とて繰り返しの日常は過ぎる。 いつもどおりに仕事を終えた俺は、いつもどおりにハルヒを迎えに保育園にやってきた。 「すみませーん。」 そう声をかけながら保育園の教室の前に立つ。 「おっ、どちらさまかな?」 朝比奈さんではなくえらく威勢のいいお姉さんが俺を出迎えてくれた。 腰まで伸ばした髪を一つにくくり、にこっ笑いながら近づいてくる。 笑ったときの八重歯がとても印象的だ。 「え、と、あの…」 「おー、紹介が遅れたね。ごめんなさいなのさっ。」 両手に腰を当てて威勢のよい声で返事をしてくれる。 「私がこの保育園の園長の鶴屋ですっ。よろしくねっ!」 よろしくといわれても。 「あぁ、こちらこそよろしくお願いします。」 って、あれ? この幼稚園の園長って藤原じゃなかったっけ? 「あー、それね!実は前の園長めがっさ借金こさえて夜逃げしちゃってさ!で、私...
  • 67-814 キョン「残念ながら俺はコーヒー派でな」
    佐々木「キョン、夜明けの紅茶を一緒に飲まないか」 キョン「残念ながら俺はコーヒー派でな。それに今は夜9時だ。      朝まで9時間もあり、そしてお前はもうとっくに帰るべき時間だ」 佐々木「むう、つれないじゃないか。君のご両親にはとっくに今夜の泊まりを了承してもらったというのに」 なんてこった、俺の両親は息子の多感な時期をまったく大事にしてくれぬようだ 佐々木「おやおや、君ほど鈍い男もいないと思っていたよ、      むしろ多感という言葉はぼくにこそ相応しいもんだと思うんだ、      君が帰ってくるまでの間どれだけ気を揉んでいたかリプレイで見せてあげたいぐらいだよ」 嘘をつけ、しれっと大荷物ごと男の部屋で待ってる女子高生のどこが多感だ、しかも制服で。 佐々木「妹さんも一階で寝ると言ってくれてたし、さて何時ごろに消灯するのかな?(ピトッ)」 本...
  • 31-719「キョンの遺忘」
     「今机に並べられていた7つものをすべて答えて下さい」 つい数秒前まで、目の前に並べられていたものがなんだったか。 「……ボールペン…と、あとは…」 おかしい。確かにボールペンはあった。あとは何だった?はさみだったか?思い出せない。 医者は悲しそうな目で俺を見て、机の引き出しにしまっていた7つのものを取り出した。 定規、鉛筆、文庫本、はさみ、テニスボール、ペン、消しゴム。そこにボールペンはなかった。 「違う、こんな筈じゃない…今日はたまたま調子が悪いんです」 「そうですか。では次のテストです。あなたの年齢を答えて下さい」 良かった、これならわかる。安心感と、こんな子供に対するような質問をしてくる医者に少しだけ怒りを覚えながら自信満々に答えた。 「28歳です」 「わかりました、ありがとうございます。これでテストは終わりです」 そう言って溜め息を尽きながら医者が取り出した俺のカルテにはこう書か...
  • 66-655「キョン、思考は自由であるべきだ」
    「ところでキョン」  佐々木はいつものシニカルな笑顔を浮かべて言った。 「いつか僕の笑みをシニカルと評した事があったね。さてシニカルとはどういう意味だったかな?」 「お前は俺の思考を読んでるのか?」 「何のことかな」  くつくつと喉奥で笑う。  俺にとっては高校帰りの、あいつにとっては塾休みの。  夕暮れの宵闇が夜の闇へと変わりきる、ほんの小さな間隙の時間。俺とこいつは喫茶店で語り合う。 「あー、皮肉屋っぽいとか否定的な、とか、そんな感じだろ」 「そうだね。ただそうなると僕は悲しむべきなのかな? キミにそんな目で見られている事に対してさ」  佐々木は大げさに、それこそシニカルな笑顔と仕草で微笑んでくる。 「今まさに皮肉っぽく言ってるじゃないか」 「くくく、そうかもね」  言ってクリームソーダをかき混ぜた。 「ところでシニカルの語源を知っているか...
  • 10-212「キョンからのプレゼント?」
    「よぉ、佐々木。待たせたな。」 駐輪場で待ってもらっていた佐々木は、声をかけてようやく俺の存在に気がついたようだ。 「ああ、気にしないでかまわないよ。 ただ、キミが運悪くも先生に仕事を頼まれてしまった、それだけのことだろう。 まさかそのあとどこかで道草を食っていたとも思わないし、そんなことはないだろう?」 ああ、俺は人を待たせてそんなことをするやつじゃないぜ。 「ところでお前の持ってるそいつは何だ?」 「ああ、これかい?最近の若者はあまり使っていないようだね、ラジオだよ。携帯式の。」 そうかい、確かに最近のやつらはケータイもってるからな。使わんだろうよ。 そういいながらぐちゃぐちゃに絡み合った自転車の中から自分のものを引きずり出す。 「ほら、乗ってくれ。」 「ああ、いつもすまないね。ただ、今日はキミの用事で少しばかり時間をとってしまった。 少...
  • 67-826「キョン、口の端に五目飯がくっついているよ?」
    「キョン」  なんだ佐々木。と言う視線だけを向ける。何故なら今まさに俺の口の中で給食の五目飯が味覚の交響曲を奏でているところなのでな。  しかしこの場合、咀嚼中の口は閉じていれば味の交響曲だが、開けば周囲に汚らしい光景を晒すのが問題だ。  俺はこれでもマナーという奴の欠片くらいは理解しているつもりなんだよ。  だから目線だけを向けてやる。 「キョン、口の端に五目飯がくっついているよ?」  俺が「そうなのか?」という視線だけを向けてやると、佐々木はやれやれとばかりに指を伸ばして摘み取ってくれ  そのまま俺の唇の真ん中辺りに押し付け、くるりとあらぬ方向を向く。 「くくっ。ここで僕が「しょうがないなあキョンは」とでも言いつつ口に運ぶとでも思ったかい?」 「何言ってんだか知らんがお前も口についてるぞ」 「え?」  俺はひょいと佐々木の口の端から米粒を摘み取ると、先...
  • 15-242「キョンと佐々木とハルヒの生活 3日目」
    △月×日 ハルヒを保育園に送った後、自転車を漕いでいたら意外な人物に声をかけられた。 「キョンくん、ひさしぶりね。」 その声は… 「朝倉?」 「お、ちゃんと私のこと覚えていてくれたか。感心ね。」 スーツ姿の元大学の同級生はいたずらっぽく笑った。 「まあな。」 「結婚生活はどう?娘さんがいるんだって?」 「うん。これがまた、誰似たのかじゃじゃ馬でねー。」 「でも、顔が笑っているわよ。親馬鹿してるんじゃない?」 「ばれたか。」 ちなみにこの朝倉というのは俺たちの大学時代のマドンナだ。 同級生の谷口なんかは顔よし性格よし成績よしのAA+ランクとか言って、ずいぶんと熱をあげていたものである。 「ところで、お前は今日は仕事か?」 「うん。」 スーツ姿の同級生を眺めると、時がたったという実感が沸いて来る。 「お前はたしか大手のコンビニ...
  • 15-477「キョンと佐々木の消失」
    15-477「キョンと佐々木の消失」-1 15-696「キョンと佐々木の消失」-2 16-94「キョンと佐々木の消失」-3
  • 36-812「キョン肉まん」
    「どうだいキョン、おかっぱにしてみたよ」 「そうか」 「それだけかい」 「だって前もおかっぱみたいなもんだったろ」 「そうかな。これでもずいぶん外見のイメージはかわったとおもうのだけどね」 「かわっても俺にとっては佐々木は佐々木さ」 「これはよろこぶべきなのか、へこむべきなのかわからないな。おや、橘さんに周防九曜さん」 「なんだ佐々木、おまえらの中ではおかっぱが流行ってるのか?」 「偶然だよ、少なくとも僕にとってはね。橘さんたちが勝手に合わせた可能性は否定できないが」 「なに見てんだい?うらやましいかい?あなたもおかっぱにしたいのか?」 「おい佐々木、この誘拐女しゃべり方がかわってないか?なんで俺がおかっぱにするんだよ」 「思うにキョン、彼女たちはなにかにかぶれてるんだと思うよ」 「こ―――――…・……ほ――――――」 「後方?広報?工法?日本語は同音異義後が多くて困るね、キョン」 「わか...
  • 5-897「親友」
    久しぶりにキョンに会って、こんなに心が揺れるなんて思ってなかった。 昔みたいに他愛のない話ができると思っていた。 こんな気持ちはもうとっくに過去になったと思っていた。 僕が自分の気持ちを抑えていられる間に……でないともうあの頃には 戻れないから…… 「キョン、急に呼び出して悪かったね。コーヒーでよかったかな?」 「あぁ、それよりも大事な話って?」 あぁ、キョン…そんなに急がないでくれないか。 僕にだって迷いが無い訳じゃないんだよ。 「キョン……キミはどうしてSOS団にいるんだい?」 「どうしても何も、ハルヒが無理矢理俺を巻き込んでだな…」 キョン、涼宮さんの話をする時はいつもそんな顔なのかい? ひょっとして気付いていないのかな?少し困ったような、でも目がキラキラしてるよ。 キミの表情を見るだけで、SOS団と涼宮ハルヒがキミにとって どれだけ重要で、大切かがわかるよ。 だから……こん...
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    15-845「作家のキョンと編集者佐々木」 27-472「しゅくしょうしゃしゃき」 15-895「モデル付き恋愛小説」 編集者佐々木シリーズ 17-718「『スイッチの入れ方』」 佐々キョンバカップルシリーズ 16-69「新人の宿命」 15-866「編集者佐々木外伝」 17-404「作家のキョンと編集者佐々木~調子のいい日」 14-107「ラブレター騒動」 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 14-687「もしも」前半 15-477「キョンと佐々木の消失」-1 もしもシリーズ みょん様 猫の目の日々シリーズ 14-577「巨人の歌」 佐々木とキョンの驚愕シリーズ 消したい3行目シリーズ 5-852「ファーストキスは誰のもの?」 28-757「キョンの嫁は誰だ」 24-423「キョンの溜息」 15-132「キョンと佐々木とハルヒの生活 1日目」 16-669「佐々木とハルヒが冷戦を繰り...
  • 15-477「キョンと佐々木の消失」-1
    ※はじめに 本SSの製作にあたり、part10スレに投下された『無題(1)』および『無題(2)』の設定を 一部拝借させていただきました。この場を借りて、お断り、並びに御礼申し上げます。 熱を出して倒れた長門のもとへ、俺は走っていた―――はずだった。 先頭を行くハルヒの背中が揺れている。続く古泉と朝比奈さんの背中も。 そして、最後尾を走る俺が視界のほんの端っこに小さな影を捉えた次の瞬間、 ものすごい勢いで急降下してきた一羽のカラスが、ハルヒの鼻っ面をかすめた。 とっさに身を引き、小さな悲鳴をあげるハルヒのスローモーションめいた映像。 それが、たぶん俺がこっちの世界で見た最後の光景だったのだろう。 この0コンマ何秒か先の未来に、世界は変わったのだ。あの奇妙に歪んだ世界に。 『キョンと佐々木の消失』 話は昨日の日曜日に遡る。あの忌々しい...
  • 35-415「モミモミ」
    佐々木「キョン、肩に糸屑がついているよ。動かないで、今から取ってあげるから」 ヒョイ ポイ キョン「佐々木。背中に虫が止まっているぞ。今から取るから動くなよ」 ヒョイ ポイ 佐々木「何の虫だったかな?」 キョン「ああ、カナブンだったよ」 佐々木「肩がこってないかな?良ければ揉んであげるよ」 キョン「ちょっとこっているから頼む」 モミモミモミ キョン「佐々木の方こそこっているだろう。揉んでやるよ」 佐々木「それはありがたい。お願いするよ」 モミモミモミ 佐々木「ありがとう。おかげで肩が楽になったよ」 キョン「揉んで欲しい時はいつでも言ってこい」
  • 42-604「あっ、キョンくんと佐々木さんです」
    みくる(あっ、キョンくんと佐々木さんです) ハルヒ(キョンのやつ、また佐々木さんとデートなの!?) 長門(彼女を敵性と判断…) 古泉(おや、でもなんだか様子がおかしいですよ?) 佐々木「キョン、もう一度言ってくれないか?」 キョン「何度だって言うさ。俺はもう団活を休んでデートをするなんてことはやめる」 みくる(わわっ、修羅場ですかぁ?) ハルヒ(何よキョン、分かってるじゃない) 長門(……) 古泉(おっとこれは…) 佐々木「そうかい。キミがそういうならキミの意見を尊重しようじゃないか」 キョン「あぁ。最近お前とのデートが嫌で嫌で週末が近づくと憂鬱になるんだ」 みくる(キョンくんって結構きついことも言うんですね) ハルヒ(それなら我慢しないで私とデートすればいいのよ!) 長門(今週末は私と図書館に…) 古泉(んっふ、たまには僕との親...
  • 長編
    ssトップページ > SS > 長編 74-16「SOS団との決別」 74-16「キョンの退団宣言」(エロ物 注意) 71-874「俺の後ろに佐々木がいる」 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If Bad End) 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If) 70-483『バッテリー』 70-432「恋愛苦手な君と僕~放課後恋愛サークルSOS」 68-866『Wanderin Destiny』 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 67-9xx 失言と猫ヒゲ 67-9xx どこか足りないフラグメント 橘京子「それが佐々木さんの役割だって言うんですか?」 67-708『だって、あたしだってそうだったし?』 67-116 Rainy Day …… What? 67-30「じゃあ、僕はこれから塾に行かなきゃいけないんでね」 66-358 Rainy Day by? 65-...
  • 16-406「キョンと佐々木とハルヒの生活 5日目」
    ×月○日 今日もいつも通りに目が覚める。 春眠暁を覚えず、というが春の朝日は心地よく、それを浴びるだけで体が動き出してしまうようだ。 気持ちよく背伸びをして隣に目をやると、 「おはよう、ママ。」 3歳の娘には大きすぎる布団の中から、目をこすりながら娘が出てきた。 私の起きる気配を察知するのか、娘は私が起きた直後にいつも目を覚ます。 「おはようハルヒ。 ―また、キョンの布団にもぐりこんだの?」 娘のハルヒはむっとするように口を尖らすと 「違うの!キョンが一人で眠るのは怖いだろうと思って一緒に寝てあげたの!」 そう言い放つとプンッと顔をあさっての方向へ向けた。 娘のハルヒは普段は別のベッドで寝ているのだが、何か怖い夢を見たときとかはキョンの布団にもぐりこんで眠る。 おそらく、ハルヒにとってキョンの傍が一番安心できる場所なのだろう。 母親としては少しばかりうらやましく...
  • 5-687「キョンの告白」
    キョン「ハルヒ…すまん!やっぱり俺は佐々木のことが好きなんだ!」 ハルヒ「あんたがそう言うんじゃ…仕方ないわね。いいキョン!?佐々木さんを幸せにしなかったら死刑だからね!」 キョン「ハルヒ…ありがとな」 佐々木「キョン…悪いけどキミとは友達でいたいんだ…      それは僕もいつかは恋人と結婚して家庭を持つかもしれないよ。でもキョン、その相手に恐らく君はなりえないよ…」 キョン「………」 キョン「もう…長門でいいや……」
  • 66-710「で、キョン。どう責任をとってくれるのかな?」
    「で、キョン。どう責任をとってくれるのかな?」  俺のベッドの上。かけ布団だけ羽織り、裸の背中を向け合い、まだ荒い吐息を誤魔化すように佐々木は言った。言われてしまった。  なんてこった、まさに台詞通りの場面じゃねえか。 『寄りかかるな佐々木』 『くく、手を貸してやろうというんじゃないか親友』  今年は「永遠の八月」を回避すべく、宿題を片付けようと「面倒見のいい」「勉強の出来る」佐々木に声をかけた。  そこまでは問題なかった。あの春以来のぎくしゃくした関係は俺としても気になるところだったしな。  俺はこれでも交遊録、特に「親友」等と呼び合う奴は気にかける人間のつもりだ。  しかしだ。  あの春の事件で改めて「俺はお前を性差なんかで見ない」と強調したのを気に入ったのか  まあなんというかだな、夏の薄着のまま、以前以上に、やたらと「近い」態度で寄ってきた佐々木に…...
  • 66-779「キョン、自分自身こそ厳しく律すべきだよ」
    「やれやれ」 「こらキョン、そうダレていてはやれる事も出来なくなるよ?」  中学三年の一月、寒空、軽く粉雪の降る中をそれでもやっぱり僕らは自転車で二人乗りをしていた。  これはそんなある日の出来事。 「と言ってもそろそろ受験だ。俺だってナイーブになったっていいだろ?」 「くく、ナイーブ? 繊細って柄じゃないだろ」 「ほっとけ」  他愛もないじゃれあい。  でも、こんな時間が今僕は何よりも好きだった。  期限付きのじゃれあい。  そうとも、もうすぐ受験を迎え塾が終わる。もうすぐ進学となり中学生活が終わる。馴れ合いが終わる時間、タイムリミットは刻々と近付いている。  けれど僕らは変わらない。変えるつもりなんかない、好意を彼に振舞うつもりなんかないんだ。  だって、期限付きの関係なのだから。 「なら俺はどんな奴だってんだよ」 「くっくっく、僕にそれを...
  • 35-777「佐々木 ◎ 」
    佐々木 ◎ キョン「佐々木、おまえの下の名前はなんてよむんだ?二重丸?」 佐々木「キョンがそういうならそう呼んでくれてもいいよ     ~丸という名前は古代日本では厄除けの意味をこめて子供につける名前だったのだよ     ~麻呂というのも同じさ。本当の意味はちょっとキタナイけれどね」 キョン「なんだかよくわからんが。実のところなんて読むんだ」 佐々木「キョン、今日の塾の講義の内容をおぼえているかい」 キョン「まず、受験にそなえて、理科の総復習をやったな」 佐々木「じゃあ◎に見覚えはないかい?」 キョン「えーとあれか、炭素を●、酸素を◎であらわすとき、二酸化炭素はとかいうやつ」 佐々木「きみにしてはよく講義をきいていたね。でもあれは本当はCやOなどの化学式であらわすものなんだとも     先生は言っていなかったかい?」 キョン「違うのか」 佐々木「ちょうどいいぐあいに●がでてきたところだ。●...
  • 18-727「おもらしねた」
    水泳の授業中、自由時間になったが、残念ながら今日の佐々木は見学だった。 俺と国木田は、何だかつまらなそうにしている佐々木の側へ行ってやった。 「まったく、佐々木さんも授業が始まる前に言ってくれれば、僕が剃刀貸してあげたのに……」 「いや、僕が今日、水泳を見学に回ったのは、下の毛の処理を怠ったからではないよ……」 国木田の推測は即座に否定された。 それはそうだ。 何故なら、俺の知る限り、佐々木には処理をしなければならないような下の毛など1本たりとて無いのだから。 「え?そうなんだ、クールな佐々木さんにしては、意外なチャームポイントかもしれないね」 まあ、正直なところ、俺も初めて見たときは、そのつるつるぶりに、笑いそうになったがな。 九歳の妹と比べて、全く遜色なかったからな。 「くっ……そういうキョンの方は、随分と生え揃っておいでで……」 おう、俺は...
  • Part18
    トップページ >SS > 短編 Part18 18-908「おもらしねた」 18-878「ササッキーと二人で」 18-799「子供っぽいけんか」 18-781「パーソナルネーム佐々木」 18-777「佐々木さんの四字熟語講座、田夫野人の巻」 18-727「おもらしねた」 18-724「雨の日は相合傘で:幽霊と名乗る美少女シリーズ」 18-720「佐々木さん、フラクラと二人三脚人生の巻」 18-706「おもらしねた」 18-699「十一時五十分」 18-652「佐々木と小さな再会」 18-640「~夏祭りにて~ 」 18-617「佐伯って誰」 18-611「佐々木さん、それは男のロマンですねの巻 」 18-568「おもらしねた」 18-562「橘京子の驚愕」 18-559「佐々木イジメby橘京子」 18-495「佐々木ヤンデレ化」 18-440「風呂上りの佐々木さん」 18-429「終...
  • 15-508「キョンの姉貴が佐々木で、佐々木の弟がキョン」
    昼休み、谷口がいきなり変なことを言い出した。 谷口「おーい、キョンお前の姉さん美人なんだってな。」 キョン「あ?誰がそんなことを…ってお前か。」 国木田「ゴメンね。谷口がいろいろと聞いてきてね。」 谷口「どうなんだよー。本当なんだろ?一度あわせてくれよ。」 キョン「あーもう、うるせーな」 キョンの姉貴が佐々木で、佐々木の弟がキョン キョン「ただいま。」 別に誰に言うでもなくつぶやく。習慣ってやつだな。聞こえていないと思っていたのだが聞こえていたらしい。 佐々木「おかえりキョン。今日は真面目に勉強したのかい?母さんが君の成績表を見て、何度もため息ついているようだったが」 玄関に立っているこいつは俺の姉貴だ。妙に小難しい話し方をする。頭はいいほうだ、俺と違ってな。 キョン「ああ、ただいま。ところで何故、玄関に立っているんだ?」 佐々木...
  • 15-225「キョンと佐々木とハルヒの生活 2日目」
    ○月○日 今年大学を卒業して就職した妹が遊びに来た。 こいつは重度のかまいたがりで、昔猫を飼っていたときは猫が嫌がるほどの猫かわいがりをしていたものである。 そして、今ではその対象はうちの娘に代わっている。 「ハルにゃん~、おーっきくなったねえ。かわいい。」 そう言って家に来るやいなやハルヒに抱きつく。 「お前なぁ、ハルヒに抱きつく前に久しぶりに会った兄に挨拶とかはないのか。」 うれしそうに妹に飛びついて、頭をなでてもらっているハルヒを横目に見ながら文句を言う。 「あ、キョンくん。ひさしぶりー。」 はぁ、どいつもこいつも人のことを気安くキョンキョン言いやがって。 「あ、いらっしゃい。」 妹の気配を察して台所で晩飯を作っていたヨメが、エプロンで手を拭きながら出てきた。 「あ、お邪魔しています。おねえさん。」 「おい、ちょっとまて。なんであい...
  • 42-283「キョン、できれば僕のことなど忘れてくれ」
    「くっくっ、やあ、キョン」  SOS団の皆で学校を休んだ長門の見舞いに行った帰り道、俺は予想外の人物と出会った。 「佐々木、か・・・」 「見ての通りさ。キミは長門さんのお見舞いに行ってきたのかい?」  なぜ、お前がそれを知っている? 「簡単なことさ。今朝、あのマンションを訪問してね」 「どういうことだ」  佐々木は寂しげな笑みを湛えてこう言った。 「長門さんには僕が謝っていたと伝えておいてくれ」 「どういう意味だよ!」 「キミならば、キョン、察しはつくと思うが」 「つくわけがねぇだろ!」 「今朝、彼女の自宅に僕と九曜さんで訪問した。その後、彼女は学校を休むはめになった。ここまで言えば解かるかい?」 「お前が、九曜とつるんでいるってことかよ」 「まあ、その認識でいい」  どうなってんだ。あの...
  • 12-674「キョン、逃げるんだ。キョンだけでも逃げるんだ」
     佐々木曰く、エンターテイメント症候群。  つまりは日々を過ごす日常の世界と、あるはずのない架空の物語の境目がわからなくなる、そんな定義だったと記憶しているが、実際は定かではない。  なんせ佐々木の創った造語であって実際には広辞苑などには乗っていない。試験に出るわけでもないし軽く聞き流した程度の発言だったからだ。  そんな造語を作り出す佐々木と、架空の物語について話していたときの話をしようと思う。 「いわゆる架空の物語が現実に起こることはないというのは理解した」  満足そうな微笑みを見せる佐々木。 「僕の作り出した新しい言葉をすんなりと受け入れてもらえたようだ。キョンの聞き手としての素質はその柔らかい頭からきているのかな」  俺の聞き手としての資質なんぞどうでもいい。俺としては虚空の世界に興味がないわけでもない。 「それはともかくとしてだ。キョ...
  • 17-681「キョンと佐々木とハルヒの生活 7日目」
    ×月○日 「名前はどうしようか?」 「そうだね。春生まれだから春を感じさせる名前がいいな。」 「春っぽい名前ねえ。そうだ、ハルヒなんてのはどうだ?」 「いいんじゃないかい。響きも綺麗だし、どこか壮大で温かみを感じさせる名前で僕は気に入ったよ。」 「じゃあ、字はどうするかだな。春日・・・、だめだ、カスガって読まれそうだ。春陽。ん~、これもなんか違うな…」 「そうだ、キョン。いっそのことこうしたらどうだい?」 そしてあいつは手元にあったメモ用紙にこう書いた。 『ハルヒ』 「ぐげぇ!」 腹に感じた衝撃で俺は目を覚ました。 今日もまたいつものアレか・・・ 「お前、もうちょっとマシな起こし方はできないのか。ハルヒ」 「今日はせっかくの私のお誕生日なんだから、はやく起きなきゃだめなの。誕生日は特別な一日だから一分一秒も無駄に出来ないの!」 「わかった、わかったよ。」 ...
  • 31-488「キョン説得工作と国木田フィルター」
    それは、いつか見たリアルな夢。涼宮がいなくて朝倉が転校しなかった夢の世界の話。また思い出す 「なあ、キョンと朝倉って付き合ってるのかな?」 「それは無いよ」 「おいおい、何でそんなに即答できるんだよ」 「キョンはもっと変な女の子が好きなのだよ」 「キョンがマニアックな趣味を持っていたとして、あんな美人に憎からず思われているんだぞ、今だってかなり仲が良いし」 「中学時代のキョンの彼女はもっと仲が良かったよ。比べるのが失礼なくらい。キョンの方もやたらと乗り気だったし」 あれ以上の仲。夢の中の夢ではキョンと涼宮が恋人どうしで、それが頭に浮かんだ。 「その中学時代の彼女とは何故別れたのだ?別々の高校に行ったってだけじゃ薄いよな」 「キョンに聞いても教えてくれないから。何故なんだろう」 その後、キョンの昔の女のことについて少しだけ聞いた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・...
  • 15-696「キョンと佐々木の消失」-2
    「そんな、どうして九曜さんが…」 「九曜さんの真意を、まだ僕らは把握できていなかったはずだよ。何か彼女なりの理由があるのだろう。 それより、なぜ喜緑さんが彼女の名前だけを伝えてきたのかが気になるね、そのまま名前を書けば済むと ころをわざわざ暗号という形にして」 俺は考える。雪山の古城でも、長門はただ扉の鍵を開けるのではなく、けったいな数式を提示してきた。 それも、俺たち4人の部屋に偽者まで出現させて。あの時の長門のように、喜緑さんにも何らかの負荷が かかっているんだろうか。 「もしくは、暗号そのものに何か意味を持たせているのかもしれない」 どういうことだ? 「さあね、このような形で情報が伝えられたことに、何らかの必然性があるんじゃないかと考えたまでさ。 僕は直感に長けているわけではないからね、もし意味があるとしたら、それを考えるのは君の仕事だ」 ...
  • Part5
    5-944「佐々木の家」 5-938「お招きいただき」 5-897「親友」 5-876「3本のフラグ」 5-871「眠れぬ夜のササッキー」 5-868「もし佐々木がもっと変な女だったら」 5-835「将来設計」 5-788「佐々木の憂鬱」 5-737「3分キョン」 5-721「佐々木vsハルヒ」 5-687「キョンの告白」 5-686「つい女口調でした」] 5-653「フラグたちの憂鬱」 5-631「佐々木のメールアドレス」 5-630「眠れぬ夜」 5-608「佐々木vs長門」 5-607「橘の悪夢」 5-597「キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン」 5-584「佐々木vsハルヒ」 5-554「夢で会えたら」 5-552「ハルヒvs.佐々木」 5-543「ポニーテール」 5-536「縦読みメール」 5-515「続グッドメディスン」 5-491「佐々木かわいいよ佐々木」 5-4...
  • 67-9xx「そう謝らニャいでくれ、キョン」
     一度成功した事に味を占めるというのは、決して珍しいことじゃない。  例えばだが、猿の檻に「ボタンを押せばエサが出る装置」を置いておけば、猿だってその装置を「扱う」ようになるという。経験は力なのだ。  しかし柳の下に泥鰌がいつも居ると思っちゃいかんし、ましてや切り株にウサギがぶつかってきてコロリと逝くなんて  発生する方が稀な珍例でしかない。そんなものをアテにしちゃいかんのである。  まあ要するにだな……。 「俺はやらん。もう二度とシャミセンの事を団活を休む理由には使わんぞ……」 「キョン、決意を固めるのも誠に結構な事ではあるが、そろそろ現実に戻ってきてはくれニャいか」 「おい?」 「ふむ」  佐々木は小鼻の脇から左右それぞれ三本ずつ生えた「ひげ」を興味深げにさすりつつ首を傾げた。  うん、まあ、そういう事だ。そういう事なんだ。 「すまん佐々木」 「そう...
  • Part27
    トップページ >SS > 短編 Part27 27-974「鰯の頭も信心から」 27-949「それはない」 27-935「佐々木さんの、願いは夢の中で、の巻 その2」 27-926「センター試験」 27-916「妹VS佐々木」 27-896「みゆき」 27-868「卒業旅行」 27-857「おやじキョン」 27-849「お酒は二十歳になってから」 27-839「橘への誕生日プレゼント」 27-798「デレキョン→佐々木の憂鬱プロローグ」 27-780「佐々木のこころ」 27-756「長門は見た」 27-742「そこまでやるか」 27-729「お前ストーカー、僕もストーカー」 27-704「鏡開きだよ、佐々木さん」 27-671「メールの話」 27-626「そしてとことんウソだ」 27-616「君に手紙を書くよ」 27-572「スパルタ式」 27-538「進学の悩み」 27-527「佐...
  • 29-336「キョンが塾のテキストをもっていない理由その2」
    「佐々木、なんか近頃顔色がすぐれないな。何かあったのか」 「キョン。四六時中一緒にすごしていて、何かあったのかとはごあいさつだな」 「いや、だからだよ。同じメシ食って同じ部屋に寝てて、俺は以前よりすっかり体調も快調なんだぜ。 おまえん家は夜の騒音もないしジャレてくる妹もいねーし、環境は問題ないはずだしさ」 「環境というがねキョン、環境には主観的環境と客観的環境というものがあってだね。 キミが言うのは客観的環境、つまり物理的な事実にすぎないのさ。 それとは別に個々の感性がとらえる主観的環境というものがある。 僕のそれとキョンのそれが同じであると決めてしまうのはいささか早計と思われるのだが」 「つまり俺と佐々木の見ているものが違うというのか」 「今日はなかなかものわかりがいいね、キョン」 「確かに同じフロ、同じトイレを使っちゃいるけど、一緒に入ってるわけでも様子を見てるわけでもねえしな」 「/...
  • 67-9xx 何事も一長一短だよ、キョン
     昔の奴はズルい、だって?  なるほど。キミは面白い発想をするね。  今のように学問が整理されていなかった時代であれば、こんなに苦労することなんかなかったろうに、か。  おやおや、キミは国民学校時代くらいがお望みかな? けれど当時の質実剛健な暮らしぶりにキミが従事している姿など想像もつかないな。  昼寝でもしてみたまえ、竹刀で一喝が日常だったと聞いているよ?  ん、なに? もっと昔の時代?  ああ、学校なんかなかった時代がお好みなのかい?  そうだね、確かにもっともっと昔の子供の大半は、学問というものに縁がなかったかもしれない。  けれどそんな時代の子供は、肉体労働を強いられていたというよ?  子供が、子供だから、とのびのび暮らせるという意味ではむしろ現代っ子の方が恵まれているのではないかな?  少なくとも、現代における学問は強制というには弱すぎるから...
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  • 19-151「キョンの敗北」
    【キョンの敗北】 俺たちはSOS団+佐々木団+谷口・国木田と海水浴に来ている。 ちなみにパンジーは来ていない。 ン~今日の天気は例えるなら『空は青色、絶好のスカイフォーク日和ずら』と 秘打をよく使うどっかの二番打者がそう言いそうなぐらい晴れた天気だ。 谷口「やっぱさ、胸は大きい方がいいよな?!」 キョン「あぁ、そうなんじゃないか。」 古泉「そうですね…(キョンたん……)」 俺は谷口の戯言に相づちをうつ。 今日こそ(フラクラとしての)敗北を知ることができるだろうか。 国木田「ちょ、ちょっとヤバい事言わないで………………ハッ!刺殺気ー!」 …ん?刺殺気ー?国木田、漢字がヤバい。 佐々木「キョン、ちょっといいかな♪大切な話があるんだ♪」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ 国木田「??!な、なんだ!佐々木さん以外に新た...
  • Part42
    42-875「鈍感キョンと鈍感佐々木さんと誕生日プレゼント」 42-847「キョン、すきだ」 42-828「山桜を見に行こうか」 42-711「それはちょっと違うんじゃないか?」 42-709「エイプリルフールと佐々木さん」 42-694「あれは」 42-618「ササッキー1号貸して下さい」 42-604「あっ、キョンくんと佐々木さんです」 42-557「駅前にて」 42-553「何人くらい」 42-466「今の見ました?」 42-461「悪い虫を追い払う」 42-396「さぁキョン、暇だし」 42-384「同僚だった」 42-283「キョン、できれば僕のことなど忘れてくれ」 42-201「佐々木さん、「フランダースの犬」を語る。」 42-178「今日の佐々木さんの一言↓3月15日」 42-140「佐々木を初めて乗せた日」 42-120「佐々木さんを動物に例えると?」 42-67「どうすれ...
  • 41-883「身動きが取れない」
    「ウギャー!!!」 両腕を力強く引っ張られているせいで身動きが取れない。 そして、痛い。 ハルヒ、佐々木、頼むから放してくれないか? いつもはホラー映画くらいでそんなに大騒ぎするお前らじゃないだろ? うちのテレビから貞子が出てきたりはしないからさ。 「僕だって怖いんだよ、キョン」 「あんた、雑用係のくせして団長を見捨てる気!?」 団長様なら団員を助けるべきだ。 見捨ててないだろ?ずっとここにいるだろ?お前ら二人がしがみついて動けないんだから。 「そ、それにしても涼宮さん、少しキョンを引っ張り過ぎではないかい?キョンが痛がっているよ」 「あ、あぁ~ら、佐々木さんこそちょっとキョンにしがみつき過ぎじゃない?」 良いから二人とも放してくれ。 佐々木(ここは逃す事の出来ない最大のアピールポイント!ホラーに怖がるフ...
  • 15-132「キョンと佐々木とハルヒの生活 1日目」
    結婚して、サラリーマンになって、子供ができて、繰り返しの日常を送って行く。 それは本来、ずっと昔の、俺自身はそんな漠然とした未来なんて信じていなかった。 自分はもっと特別だと信じて、きっとヒーローか大金持ちにでもなれるもんだと思っていたと思う。 ただ、年を重ねるごとにそんな現実に気づき始めて、そして、そんなありきたりの人生を送ることが当たり前になっていた。 しかしながら、実際にそうなってみると意外と楽しいもので、充実したものだと気づく。 そして、そんなありきたりの生活いかに大変であるかということも。 ○月○日 朝の7時半、それがいつも俺が目を覚ます時間だ。それから朝飯を食って、子供を保育園へ送りがてら仕事へ向かう。 朝飯を作るのは俺のヨメの係で、子供の送り迎えは俺の役目だ。 俺たち夫婦は共働きで、俺が子供を送るついでに仕事へ出て行った後、1時間ほど...
  • 68-327「佐々木さんのキョンな休日 梅雨の晴れ間に」
     雨が降り続いている。この時期だから仕方がないといえば仕方がないのだけど。キョンは今何をしているのかな。  6月から、私は土曜日に塾に行くことになった。8月になれば水曜日にも行くことになる。塾に行っている国木 田君によれば、それぐらいから大学入試に向けて準備しておいたほうがいいとのことだった。  将来のことは、まだどうなるか私にもわからない。確かな未来など存在しないし、世界は不安定なものなのだ。  そこまで考えてふと、思う。私の未来は、私とキョンの未来はどうなるのだろう。  明日は日曜日。天気予報は晴れマ-ク。予報通りなら、久しぶりの晴れ日になる。  「キョン、もし、日曜日に晴れたなら、どこか出かけないか?」  キョンにそう言ったのが金曜日の帰り道。  晴れたなら、とキョンは答えた。明後日の天気予報は晴れだったよな。当たることを祈るけど。  キョンの言葉が私の...
  • 24-327「雪降る聖夜」
    背中に私の視線を感じたのか、キョンは記号やら文字やらをノートに書き写す手を止め、イスごとくるりと振り向いた。 「どうした? 佐々木」 「えっ、あ、ごめんよ。なんでもない」 「いま、俺のほうを見ていなかったか?」 「うん、少しキミに見とれてしまってね」 「そんなにおだててもなにも出ないぞ」 「おだててるわけじゃないよ」 「そいかい」  そう言いながらも、キョンは小さく笑いながら、再び机のノートに向き直った。 彼は塾で寝過ごしてしまった講義の板書を移す作業に追われていた。  中学校3年のいつからか、彼と私は一緒に塾へ通うようになった。 学校ではあまり話すこともなかったが、塾を通して、私は彼との親睦を深めていった。 高校は離れてしまったが、今では、互いの両親公認の、恋人同士だ。 「ねえキョン、クリスマス・イブはどうするんだい?」 「そのことなんだが……ハルヒのやつが2...
  • 31-838「キョンの本名何だっけ?」
    ある日のこと ハルヒ「そういやキョンの本名何だっけ?」 谷口「おいおい、あれだけ親しくしていてそれかよ。俺なんかクラスメートに関してはフルネームと誕生日と血液形を全て覚えているぞ」 国木田「Aランク以上の美人さんもね」 ハルヒ「あんたのことはどうでも良いのよ」 阪中「確か佐々木宿六だったはずなのね。国木田くん達が時々その名前で呼んでいるのね」 谷口「阪中それは…」 ハルヒ「サンクス。これで書類が書けるわ」 谷口「おい、涼宮…行っちゃったよ」 国木田「涼宮さん随分急いでいたわね」 谷口「しかし、キョンのもう一つのあだ名は涼宮宿六に変えた方が良くないか?」 国木田「佐々木のままの方が良いよ。今日も団を休んで佐々木さんとデート」 谷口「納得した。これ以上は何も言いたくないな」 阪中「キョンくん酷い。でも涼宮さん今から何するつもりなのね」 その頃のハルヒ 「これから総理に手紙を書くわ。 『あたしと...
  • @wiki全体から「45-727「キョン、少し肩を揉んでくれないかな?」」で調べる

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