【涼宮ハルヒの憂鬱】佐々木ss保管庫 @ Wiki内検索 / 「66-922「フリーダムとリバティは違うぞ佐々木」」で検索した結果

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  • 66-922「フリーダムとリバティは違うぞ佐々木」
    ...自由であるべきだ」 66-922「フリーダムとリバティは違うぞ佐々木」 66-947『―――違い―が―解らない』
  • 「キョン、どうだい喫茶店でも?」シリーズ
    ...自由であるべきだ」 66-922「フリーダムとリバティは違うぞ佐々木」 66-947『―――違い―が―解らない』 66-259 佐々木とキョンと藤原とフロイト先生のお話 「キョン、どうだい喫茶店でも?」シリーズ
  • 66-947『―――違い―が―解らない』
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  • 66-655「キョン、思考は自由であるべきだ」
    ...自由であるべきだ」 66-922「フリーダムとリバティは違うぞ佐々木」
  • Part66
    トップページ >SS > 短編 66-905「解らないからこそさ」 66-868「くっくっく。無理はいけないよキョン」 66-840「佐々木さん、大事なのは言葉なのです」 66-819「ふむ。この自習室は暖房がよく効いているね」 66-784 人をなめた話 66-779「キョン、自分自身こそ厳しく律すべきだよ」 66-754 昔日 66-731 5月5日の手のひら 66-710「で、キョン。どう責任をとってくれるのかな?」 66-691 佐々木さんと洋楽「A Case of You」 66-677「報道された出来事だけが事実となるかい?」 66-651「連休はどこも大渋滞だぜ」 66-607『は――はは―――――ばかみたいだわ……はは―――』 66-607「どうもキミと話している時は何だか笑っているような顔で固定されているようでね」 66-590「不味いぞ佐々木」 66-564「ご馳...
  • 66-590「不味いぞ佐々木」
    「どうだいキョン」 「美味いな佐々木」  その言葉に佐々木はニッと三日月から弦月へ笑みを深めた。  なんだよ俺が褒めたらそんなに意外か? 「おや、覚えていなかったかな?」 「うん? 何かあったっけか」  なんとなく皿を上げ、佐々木の意味ありげな視線から逃れるようにがっついてみせる。  旨いじゃないかこのオイスターソースやきそば。やきそばソースじゃなくて、オイスターソースと調味料の組み合わせなんだな。 「ほほう。これがオイスターと一発で看過できるとはキミの味覚もなかなかだね」  しまった。要らんことを言ったか。ますます深まる佐々木の笑みは、中学生時代へと俺の記憶を遡らせる。  まったくコイツは。あんなつまらん話をまだ覚えていた、とでも言うつもりなのか……。 「どうだいキョン」 「不味いぞ佐々木」  俺は率直に言ってやったが、佐々木の笑顔は微動だに...
  • 66-461「解ったから舌なめずりはやめろ佐々木」
    「さ、頂こうか」  例によって佐々木と喫茶店で駄弁っていると、今日はお勧めの一品とやらを軽くつまもう、という話になった。  まあ軽くつまむ程度なら財布にも腹にも問題はあるまい。 「牛タンのサンドイッチか。初めて食ったけど旨いな」 「ワリカンなら一人頭四百円もしないからね。たまにはこういうのも良いだろう」 「牛タンってどこの部位だっけか?」  すると佐々木はぺろりと舌なめずりをし、艶然と微笑んだ。 「タンとは舌の事だね。よく運動する部位ほど旨いというだろう?」 「後は骨に近いほど旨いんだっけか」  なんとなく落ち着かない。 「そうだね。骨に近いほど肉はうまい、イギリスの格言だよ。よく知っていたね?」 「なんで知ってるんだか自分でも良く解らんが」  そこ。なんで笑う。 「なんで旨いのかは解るかい?」 「ああ。骨を守る為に脂肪が多く入ってるから旨いと...
  • 66-487「今年のイースターは明日だぞ佐々木」
    「やぁ親友」 「よう。だが今年のイースターは明日だぞ佐々木」 「くく、解っているさ」  今回こいつに招かれ訪れた訳だが、イースターとやらに関しては俺もそれなりの知識がある。  まあここに来て、正直それどころではない気分ではあるのだが。  イースター、復活祭とはキリスト教の祝い日の一つで、イエス・キリストの刑死後「三日目の復活」を記念したものである。  毎年「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるという、年によって日付が異なる移動祝日であり  冒頭の言葉に繋がるという訳だ。説明終わり。 「意外だね。キミはこういうお祭り事には淡白なイメージがあったのだが」 「SOS団はイベントを楽しむ団体と化しつつあるんでな。明日に向けて鋭意準備中だ」 「そうかい。なら僕の読みもまだ捨てたものじゃなかったようだ」 「どういう事だ?」 「そのままの意味だよ。キミは明...
  • 67-9xx 佐々木「実に由々しき問題だね」
    「ところでキョン」 「なんだ佐々木」  ふと、思い出したように持論に対する解説を止め、ぱたんと手元の文庫本を閉じると佐々木が言った。 「キミも知っての通り、僕はキミとの会話を非常に楽しんでいる。これを娯楽と規定するなら僕にとって最高級の娯楽だと評して良いくらいにね」 「また随分と過大評価をしてくれやがるな」 「くく、まあ本題ではないがね」 「じゃあ何が本題だ?」 「ん、」 「んぉわ!?」  な、何しやがる佐々木! 「うん。キミの手の甲を唾液をたっぷりと含ませた舌で軽く舐め上げただけだが」 「淡々と何を言いやがりますかね」 「くっくっく」 「なんだよ」  横顔が笑っていた。  俺の腿の上、人の事を座椅子代わりにしながら笑っている。 「キョン」 「おいこら」  佐々木は不意に腕を伸ばし、俺の頭を小脇に抱えるように抱き込むと、秘密めかし...
  • 66-377 「だから人のコーヒーを飲むな佐々木」
    「それでだキョン」 「だから人のコーヒーを飲むな佐々木」  例によって佐々木が見つけた喫茶店で駄弁る俺達である。 「くく、いいじゃないか。代わりに僕のアイスティーを一口進呈するよ」 「まあ頂いてやろう。冷たいのも悪くないな」 「ふふ、どうだい僕のアイスティーの味は」  妙な表現をするんじゃない。人聞きが悪い。 「こらこら、ストローで泡立てないでくれたまえ。小学生かキミは」  すまん。どうも口で勝てないからか妙に気が抜けちまうな。って笑うな佐々木。 「というかどうしたね。またエキサイティングしているじゃないか」 「最近古泉とよくキャッチボールするんだが、なんか妙にあいつのコントロールが悪くてな」 「ほう。ぶつけられでもしているのかい?」  身を乗り出すほど気にすんなよ。  言ってみりゃ男同士の馴れ合いの一種だ。いい気晴らしだよ。 「ふむ。では」  言...
  • 66-545 ルームシェア佐々木さんとキミの耳
    「なあ親友、そろそろ俺の背中から離れてくれんか」 「くく、お構いなく」  大学生活の拠点、ルームシェアにおける「居間」相当の部屋、  俺の背中にぺたりとはりつき、右肩に顎を預けるようにして佐々木は喉奥で笑っている。  俺と佐々木は親友であり、性差と言うものは無い。だからこそ出来るというお気に入りのポーズらしいのだが 「ん、だからな」 「何かなキョン?」  ここ最近は更に問題行動が増えやがってな。 「佐々木、く、だから、お、俺の耳をくわえるんじゃない!」 「くくく、お構いなく」 「構うわ!」  すると背中に張り付いたまま、佐々木は「解ってないなあキョンは」とでも言いたげな声で電波話を切り出した。  いつもの言葉の弾幕に備え俺はじんわりと身構えたのだが 「僕はね、キミの耳というものをとても好ましく思っているんだ」  さすが佐々木、余裕で俺のガードの上を...
  • 66-86 ルームシェア佐々木さんとハードル
    「……まさか、それほどとは」  大学。古泉は眉間に当てるように中指を立て 「まるで本当に無邪気なバカップルの同棲生活の一ページのようではありませんか」  何度も言うようだがな古泉。俺は確かに無邪気かもしれんがカップルではないしルームシェアだ。  俺の母親もあちらさんも了解してくれた上に誓約書まで書かされたんだぞ。 「ええ、そうでしょうとも……どうも高校時代も似たような話をした覚えがありますが」 「奇遇だな。俺もだ」  古泉はぐっとコーヒーを飲み干すと、空き缶をダストシュートへシュートする。 「確かに、涼宮さんの能力に復活の兆候は見えませんが……ああ、どうですあなたも。もう一本」  ガコン! と小気味良い音を立て缶コーヒーを取り出す。  おごりならありがたく受け取ってやろう。 「セカンドレイド!」 「うお!?」  古泉が投擲したコーヒーをあわててカバンで受け止...
  • Part28
    トップページ >SS > 短編 Part28 28-931「再会の再開、際会」 28-922「917に捧ぐ」 28-912「佐々木の難問」 28-892「いやさされたよ」 28-840「鬼娘のコスプレ」 28-757「キョンの嫁は誰だ」 28-730「谷口」 28-668「誘蛾灯」 28-647「札幌テレビ塔」 28-619「愛は真心、恋は――」 28-610「ポツダム? いいえそれは脱ダムです」 28-606「影響力」 28-534「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々5 雪の面影、なぞるように、の巻」 28-481「団長を野球○に誘おうにょろーん」 28-462「パントマイム」 28-442「角川スニーカー文庫重役会」 28-409「バカップル」 28-393「こういを漢字で書くと」 28-368「佐々木の演説」 28-351「バレンタイン」 28-315「中学校の昼休みのこと」 2...
  • Part24
    トップページ >SS > 短編 Part24 24-948「食事中」 24-940「模試の結果」 24-937「健康診断」 24-923「朝の襲撃」 24-913「二人乗り失敗の巻」 24-901「極太サラミ」 24-865「佐々木勉強みてくれ」 24-845「佐々木の調教」 24-843「佐々木の寝姿」 24-842「三人の嫁候補」 24-836「佐々木のパンツは何色?」 24-813「死神」 24-796「佐々木さん、スイーツとは甘味類のことだろうか果物の複数形だろうか、の巻 」 24-795「スイーツ(笑)」 24-770「戦わなければフラグが立たない!」 24-739「佐々木さんの雪山大作戦」 24-714「アーチャー佐々木」 24-694「キョンの奇妙な日常」 24-687「 中学時代 」 24-679「 熱く語るキョン 」 24-662「キョンの中学生活」 24-627「...
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    15-845「作家のキョンと編集者佐々木」 27-472「しゅくしょうしゃしゃき」 15-895「モデル付き恋愛小説」 編集者佐々木シリーズ 17-718「『スイッチの入れ方』」 佐々キョンバカップルシリーズ 16-69「新人の宿命」 15-866「編集者佐々木外伝」 17-404「作家のキョンと編集者佐々木~調子のいい日」 14-107「ラブレター騒動」 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 14-687「もしも」前半 15-477「キョンと佐々木の消失」-1 もしもシリーズ みょん様 猫の目の日々シリーズ 14-577「巨人の歌」 佐々木とキョンの驚愕シリーズ 消したい3行目シリーズ 5-852「ファーストキスは誰のもの?」 28-757「キョンの嫁は誰だ」 24-423「キョンの溜息」 15-132「キョンと佐々木とハルヒの生活 1日目」 16-669「佐々木とハルヒが冷戦を繰り...
  • 66-418 「ところでキョン。紅茶かコーヒーかと言えばだ」
    「ふむキミは紅茶か。では僕はコーヒーにしよう」 「で、また俺のを一口飲むつもりかお前は」 「くく、いいじゃないか」 「ところでキョン。紅茶かコーヒーかと言えばだ」  なんだその嫌そうな顔は。 「キミは紅ヒーというものを飲んだことはあるかい?」 「コーヒーじゃなくてか」 「実はね。以前橘さんと喫茶店に行った時の話なのだが」 「という事があったのだよ」 「ほう」 「ってなんで省略されてるんですか!」 「いたのか橘京子」  ウエイトレス姿とは新鮮だな。バイトか? 「うう……だから嫌だったんです。なのについ……」 「お前ってツッコミ似合いそうだもんな」 「そうですね。佐々木団じゃ常識人ポジションでしたから……って誰がツッコミですか!」 「ほれやっぱり」  ん。どうした佐々木? 「キョン。もしかしてキミの中での僕は『ボケ』なのかい?」 ...
  • Part9
    9-102「プルケリマ」 9-146「佐々木の告白」 9-180「海水浴」 9-338「ハルヒに対抗する佐々木」 9-372「国木田と佐々木の進研ゼミ」 9-377「全てはキスで解決」 9-378「現実」 9-391「ラブレター」 9-512「自習室の彼女」 9-522「フラグ! ぶっ壊せ! フラグ!」 9-560「欝ネタ」 9-666「吉野屋ネタ改変」 9-679「佐々木少佐語録より抜粋」 9-719「いつもどおり」 9-723「二重人格」 9-856「夜食」 9-930「おもろい夫婦」 9-960「キョンと佐々木のチュートリアル」
  • Part3
    3-948「お友達(佐々木サイド)」 3-925「お友達」 3-852「佐々木キョン大いに酔っ払う」 3-850「やあ、キョン(´・ω・`)」 3-845「キョンと佐々木が小学生だったら」 3-844「中学生日記」 3-841「とりあえず着替えんかい」 3-826「喫茶店」 3-811「お風呂」 3-801「模擬試験」 3-766「世界まるみえ佐々木」 3-763「キョンの閃き」 3-754「佐々木様」 3-698「ちょっとしたじゃれあい」 3-678「雨宿り」 3-669「お化け屋敷にて」 3-638「佐々木の結婚観」 3-605「karma」 3-596「「僕」を使い始めた理由」 3-588「二人で本の買出し」 3-534「佐々木さんの悪夢」 3-530「耳かき」 3-521「公園」 3-496「勝負下着」 3-470「原動機付自転車」 3-459「修羅場」 3-396「自転車」 3-...
  • 66-209 佐々木さんの戸惑い
     66-178 佐々木さんのRainy Noise続編。  見られている。  高校に入ってから、ぶしつけな視線を感じることが増えた。  それはそうだ。僕の通う進学校は元は男子校だから、女子が今も少ない。なので珍しいのだろう。  注目を買うのは本意ではない。だから、僕は前よりもひっそりと過ごすようになった。  やがて「視線慣れ」してくると、他人の視線の意味が察せられるようになる。  これは「女」を見る視線。 『やれやれ』  だから「僕」という仮面を使う。  中学時代に大活躍した「僕」の仮面。男性に対し、男性的な言動と思考で語りかける。  同様に女性には「私」。女性には女性として語りかける。  性別を超越した風で、変人を装う僕の仮面さ。 『くくっ』  ふと彼の顔を思い出して笑みがこぼれ、すかさず形を修正する。  なんてことだ。いわば、彼から逃...
  • Part6
    6-981「アングリーササッキー」 6-923「佐々木一族の秘密」 6-882「究極のフラグ」 6-871「Gネタ」 6-860「湯煙@佐々木」 6-852「G」 6-831「黒い悪魔、あるいは天使」 6-786「夢花火」 6-753「井戸の中の女」 6-730「黒い安息日」 6-712「Gとの遭遇」 6-631「ネクタイ」 6-625「1時間以内にレスがあればキョンの嫁」 6-586「佐々木vs朝比奈さん」 6-425「お姫様抱っこ」 6-357「夏祭り」 6-346「ギックリ腰ササッキー」 6-327「天国へ行く方法」 6-323「お前の朝がお前」 6-313「鬱ネタ」 6-307「鶴屋家花見大会」 6-289「体技:スルー」 6-239「一夏の冒険」 6-214「涼宮ハルヒが驚愕」 6-197「佐々木のひとり交換日記」 6-191「祭り」 6-182「正夢おっぱい」 6-171「いろ...
  • Part67
    トップページ >SS > 短編 67-9xx 解らないから知りたいのさ 67-9xx 何事も一長一短だよ、キョン 67-9xx「キミこそ余裕がないようだが?」 67-9xx「お前軽いな、ちゃんと飯食べてるか?」 67-9xx「僕は満たされているから」 67-9xx「……笑わないでくれよ?」 67-9xx そんなデイ・バイ・デイ 67-9xx ある日の橘京子さん 67-9xx 言えなかった、言わなかった 67-9xx カラダにピース、マスターピースさ 67-9xx「大事なのは評価基準さ」 67-9xx「次はわたしの番なのだから」 67-9xx やっぱ大事なプレミアシート 67-9xx 矛盾しない幸福論 67-9xx 旧交の日 67-9xx なんて当たり前なパーソナライズ 67-9xx ひらめきのミュータンス菌 67-9xx 佐々木「実に由々しき問題だね」 67-9xx「キョンの望みであ...
  • Part16
    16-922「佐々木さん、お酒は二十歳になってからの巻」 16-884「確約」 16-854「佐々木の泥酔レベル」 16-806「 素晴らしき衝撃のキョン」 16-800「12月18日」 16-793「ブラックジョーク改変ネタ」 16-758「佐々木さん、「俺の嫁」禁止令の巻」 16-717「佐々木さん高校について語る」 16-676「佐々木さん、恋愛カウンセリングの巻 」 16-669「佐々木とハルヒが冷戦を繰り広げて(略)キョンをみんなでボコボコにするSS」 16-625「今更七夕」 16-562「佐々木団の日常妄想」 16-555「佐々木さん、色々と台無しでござるの巻 」 16-525「佐々木さんパチンコをする」 16-490「佐々木を送っていく」 16-480「セリフのないSS」 16-376「プール・海水浴で、熱中症で倒れた佐々木を保健室に運んで、本屋で佐々木さんは少女マンガを...
  • Part31
    31-947「今日はエイプリルフールだ」 31-921「佐々木さんの、子猫の目の甘い日々7 エイプリル・フール? の巻」 31-919「エイプリルフール」 31-909「どこでもドア」 31-890「春にして君を離れ」 31-882「フルパワーフラクラ 」 31-845「プロローグ ~改変!3人のお姫様~」 31-838「キョンの本名何だっけ?」 31-805「ライトノベルでも読みたまえ」 31-782「卒業式の思い出」 31-740「中学の卒業式で泣いたか?」 31-655「佐々木の彼氏?」 31-572「宿題は最終日にまとめてやる」 31-557「お泊り大作戦」 31-488「キョン説得工作と国木田フィルター」 31-391「鶴屋さんとの出会い」 31-350「テスト勉強」 31-325「Yシャツを着た佐々木」 31-306「闇鍋」 31-281「谷口の合コン」 31-253「猛虎落地...
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  • 16-922「佐々木さん、お酒は二十歳になってからの巻」
    佐々木さん、お酒は二十歳になってからの巻 皆さん、こんにちは。わたくし、日夜愛を求めさまようものの、フラグの一つも見つからず、 アホの谷口にまでデートの先を越された哀れな愛の狩人、皆様の愛玩動物、通称キョンです。 え? いつもとちょっと違う? いやいやいや。そんなことは。 ええ、俺は別に酔ってませんよ。ぜーんぜん酔ってませんから。 ごくりごくり。ぷはー。 さて、般若湯でのどを潤したところで、実況を続けよう。 「カオス」という言葉をご存知だろうか。 そう、太平洋で起きた台風が、アンデスの蝶々を羽ばたかせるというアレだ。逆か。 南米のモスラの羽ばたきが、回りまわって東京のガイガンの回転鋸を自爆させ、 北村何某が「だからマグロ食ってる奴はダメなんだよ!」と叫ぶという、 人生万事塞翁が馬、世の中は巡りめぐって人類はつながっているというアレだ。 ...
  • 29-612「谷口と佐々木」
    佐々木「はい谷口君、義理だよ」 佐々木は不機嫌そうな表情で俺にチョコをくれた。 何故不機嫌なのかは知らんが、もらえるなら万々歳だ。 もっとも俺の鞄の中は半ば強引に稼いだ義理チョコで一杯だったりするが。 谷口「ありがとう!佐々木」 佐々木「…ねえ?」 谷口「な、なんだよ?」 佐々木「お昼休みとか…随分チョコ貰ってたよね」 な、なにー!見てたのか!…ってまさかこの展開は、嫉妬か!? 佐々木「あんなに貰ってるんだったら、僕のチョコなんていらないんじゃない?」 谷口「い、いやーコレは殆ど無理やり貰ったもんだからさ!全部義理以下っていうか、自主的に貰ったのは一つもないし!」 言っててむなしくなってきたぜ…ちくしょう。 佐々木「じゃあ、これが初めてのチョコなんだ?」 谷口「あ、ああ」 佐々木「はい本命、だよ。受け取ってもらえるかな?」 谷口「じゃ、じゃあ、口移しで…」 佐々木「……もう、ばか」 終わり...
  • 27-916「妹VS佐々木」
    「妹VS佐々木」 俺は佐々木にいろいろ世話になったから映画を奢ることになった。 「あたしも行くー」 「家で大人しくしてなさい」 「やだー、行くもーん」 行くといいはる妹を宥めるのに苦労したため、約束の時間に遅れてしまった。 「そうだキョンくんー、ハンカチはー?」 ―そういや、忘れた 「取ってくるー、待っててー」 妹はハンカチらしきものを取ってきて俺のポケットに入れてくれた。その時の妹の黒さに俺は気がつかなかった。 待ち合わせ場所にて 「遅刻だよ。キョン」 「すまん、お茶を奢るから許してくれ」 映画は普通に面白かった。 しかし、映画館での、この人の多さはなんだ。 そうだ、佐々木とはぐれないためにしっかりと手をつながないと。 しかし、佐々木の体は柔らかくて良い匂いで・・・いや、妄言だ忘れてくれ 「しかし、今日は暑いな」 佐々木の顔も真っ赤だな。 「ほんとだね。くつくつ」 ハンカチ、ハン...
  • 66-427 ルームシェア佐々木さんと希薄な欲望
    「日が暮れるとまだ寒いな」 「先日は大分暖かかったものだがなかなか安定しないね。春らしいといえばらしいが」  コタツでレポートを仕上げながら、佐々木は思いついたように付け足した。 「キョン、悪いが一本付けちゃくれないか」 「またか?」  要するに熱燗だ。こいつは先日の一件以来酒がマイブームらしく色々と試している。  しかし朝と弁当は早起きな佐々木が担当しており、結果晩飯の支度は俺に一任されている。なのでこんな会話になる訳だ。  親元から離れてはしゃぎすぎだが、そういや「大学に入ったら遊びたい」とか言ってた気もするな。 「良い眠りを得るには身体を温めるのが一番だ。燗酒とはなかなか適した選択だと思うのだが」 「親友。毎度繰り返すようだが俺達はまだ齢十八であってだな」 「酒は百薬の長だよキョン。それに飲酒はマイルーム限定という事にしたじゃないか。いいから頼むよ」 ...
  • 長編
    ssトップページ > SS > 長編 74-16「SOS団との決別」 74-16「キョンの退団宣言」(エロ物 注意) 71-874「俺の後ろに佐々木がいる」 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If Bad End) 74-16「佐々木からのプロポーズ(驚愕If) 70-483『バッテリー』 70-432「恋愛苦手な君と僕~放課後恋愛サークルSOS」 68-866『Wanderin Destiny』 68-111「佐々木さんのキョンな日常」 67-9xx 失言と猫ヒゲ 67-9xx どこか足りないフラグメント 橘京子「それが佐々木さんの役割だって言うんですか?」 67-708『だって、あたしだってそうだったし?』 67-116 Rainy Day …… What? 67-30「じゃあ、僕はこれから塾に行かなきゃいけないんでね」 66-358 Rainy Day by? 65-...
  • Part27
    トップページ >SS > 短編 Part27 27-974「鰯の頭も信心から」 27-949「それはない」 27-935「佐々木さんの、願いは夢の中で、の巻 その2」 27-926「センター試験」 27-916「妹VS佐々木」 27-896「みゆき」 27-868「卒業旅行」 27-857「おやじキョン」 27-849「お酒は二十歳になってから」 27-839「橘への誕生日プレゼント」 27-798「デレキョン→佐々木の憂鬱プロローグ」 27-780「佐々木のこころ」 27-756「長門は見た」 27-742「そこまでやるか」 27-729「お前ストーカー、僕もストーカー」 27-704「鏡開きだよ、佐々木さん」 27-671「メールの話」 27-626「そしてとことんウソだ」 27-616「君に手紙を書くよ」 27-572「スパルタ式」 27-538「進学の悩み」 27-527「佐...
  • 7-562「3分佐々木」
    キ「さて、いい加減フラクラという称号にも飽きてきたんで 言わせてもらおうじゃないか。」 佐「どうしたんだい、キョン?まぁ、気持ちはわからないでもないが。 特に、呼称などはどこかで飽きがくるものだ。それを超えてしまえば 王道にな」 キ「三分佐々木」 佐「…………………///」
  • Part26
    トップページ >SS > 短編 Part26 26-984「移転小ネタ(仮)」 26-956「祝!!ハルヒ二期中止!!(仮)」 26-816「佐々木団+キョンとのお茶会(仮)」 26-796「相合傘」 26-772「佐々木さんの、Leprechaun Christmasの巻」 26-760「佐々木さん、クリスマスは家族で過ごすものだよねの巻 」 26-742「ササキョン(仮)」 26-689「真夜中のプール」 26-683「モノローグ(佐々木)」 26-666「正夢実行計画」 26-656「漢詩と佐々木さん」 26-648「SS Ontology」 26-626「しごとのはなし」 26-622「神は処女受胎を糾弾す」 26-617「妹へのクリスマスプレゼント」 26-607「閉鎖空間が赤で染まる日」 26-605「佐々キョン」 26-600「据膳は黄泉の味」 26-578「佐々木さん...
  • 5-491「佐々木かわいいよ佐々木」
    キョン「佐々木かわいいな佐々木」 佐々木「キョ、キョン!? と、ととと突然何を言い出すのかと思えば、そ、そんなっ、まだ手も繋いでないのにそんなことっ。     ぼ、僕は勘違いしてしまうよ、いいのかいっ? 勘違いした挙句僕がキョン無しでは生きられない身体になってしま」 ハルヒ「佐々木さんかわいいわ佐々木さん」 佐々木「……え? 涼宮さん?」 みくる「佐々木さんかわいいです佐々木さん」 長門「……ささき、かわいい、ささき」 古泉「佐々木さんかわいいですね佐々木さん」 佐々木「え……ちょ、ちょっと」 橘「佐々木さんかわいいのです佐々木さん」 九曜「―――佐々木……かわいいよ―――佐々木―――」 藤原「ふ、ふんっ……さ、佐々木、かわいいぞ、佐々木っ」 佐々木「み、みんな!? え、ちょ、涼宮さんどこ触ってるのっ、やだぁ、僕っ、そっちのケは……やぁ……」 ――――○―――――――――――...
  • 66-178 佐々木さんのRainy Noise
     それは高校二年を前にした春休み。  まどろみ、私は夢を見た。  ところで人が夢を見る仕組みをご存知だろうか。  まず睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の2種類があり、周期的に繰り返されている。  体は眠ってるが、脳が軽く活動しているレム睡眠時に我々は夢を見るのだ。  だから、これは私の思考の管轄外。  思考から切り離され、混在する記憶が勝手に過去へと遡行させる。それは私が忘れるべき記憶。  中学時代のおぼろげで不確かなメモリーズ…………。 『佐々木。おまえ、回りくどくて理屈っぽい言葉遣いを直せばさぞかしモテるだろうに』 『面白い事を言うね、キョン』  キミが言う。私は違和感なく返答する。  違和感? そんなものはない。これはただの日常。中学生である僕の日常。  隣の机に肘をつき、身を乗り出して語りかける。それは僕にとってありふれた日常の一コマ。...
  • Part17
    トップページ >SS > 短編 Part17 17-924「佐々木団ミーティング」 17-898「きょこたんを煙に巻く黒佐々木」 17-838「中学自体二人してフラグを折り合ってたら」 17-804「佐々木ア佐々木」 17-774「見えてる佐々木さん」 17-711「中三のころ、月曜日の朝のこと。」 17-669「結婚の名言」 17-655「佐々木さん、ブーケは誰の手に? の巻」 17-646「おなかにキュッ」 17-640「フラグを折るならまかせて」 17-601「佐々木さんの中学時代の苦労」 17-570「変化」 17-438「電車にて」 17-310「ポンジーなりきりセット」 17-301「素の佐々木で思いついたSS」 17-293「素の佐々木候補」 17-292「佐々木さん、ポンジーの秘密、或いはBTF1~3 の巻」 17-249「オウムは語る」 17-214「佐々木さん、夏...
  • 66-36 佐々木さんの仮面と驚愕
    ※66-10 佐々木さんのごまかしとリンクしています。ただし単体でも成り立ちます。 ~かかしの足元、麦畑。  あるときカラスがやってきて、たらふく麦を食べてった。  ……僕は、かかしとしても役立たずなのか。  でも、老いたカラスがなぐさめた。  あんただって脳みそがあれば、誰にも負けない人間になれるさ。  世の中には、あんたより愚かな人間がごまんといる。  カラスも人間も、脳みそが一番大切なのさ……     はっきりとは憶えていない。  ただ「オズの魔法使い」にそんな一節があったように憶えている。  読み語り、わたしは何かを言ったはずだ。つたない言葉でとくいげに。  見上げたお父さんは、面白そうに見ていてくれた。  にっこり笑って、撫でてくれた。  そこはわたしの特等席。  いつしかお父さんが居なくなった。たんしんふにんという...
  • 66-387 ルームシェア佐々木さんと桜吹雪の日
    「春だねキョン」 「そうだな佐々木」  大学の帰り道、キョンの自転車の荷台で揺られながら桜を見上げ、桜並木に立ち止まる。 「生憎と先日の爆弾低気圧とやらで随分散ってしまったようだが……」 「まるで雪でも降ったみたいになってるな」 「おや、誌的な表現をするじゃないか」  喉奥で笑ってみせる。……ふむ。 「ふむ。忘れめや都のたぎつ白河の名にふりつみし雪の明ぼの、だったかな」 「あー。どっかで聞いた事があるような」 「キョン。南北朝時代は知ってるね? 鎌倉幕府を倒した原動力の一つにして南朝の初代天皇、後醍醐天皇……」 「ああ後醍醐天皇の」 「その皇子、息子にあたる宗良親王の遺した歌さ」 「また随分だなそれ」 「そうかい?」 「後醍醐天皇の勢力が鎌倉幕府打倒後に分裂したのは覚えているね?」 「さすがにそのくらいは覚えてるぞ」 「それが南北朝時代だね...
  • Part29
    29-900「幸せな大学生活」 29-866「見えている」 29-845「猫の目のちょっとごめんなさいの巻」 29-806「佐々木と哲学」 29-793 6年後 29-760「分裂p82:古泉思考」 29-744「ベストショット」 29-717「エンジン」 29-647「猫の目の実況中 2004年ラジー賞総なめの映画鑑賞の巻」 29-612「谷口と佐々木」 29-560「君はどう思う?」 29-513「感謝チョコ」 29-510「A、A、Aありがとう」 29-505「橘の予告」 29-503「ドジっこ佐々木さん」 29-497「佐々木さんの、ごく何気ないバレンタイン、の巻」 29-492「佐々木 vs ハルヒ ver.バレンタイン」 29-439「拒食症に、いろんなものに負けるな佐々木さん」 29-409「黄色い手袋」 29-336「キョンが塾のテキストをもっていない理由その2」 29-2...
  • 67-9xx「いや謝らせてくれ、佐々木」
    67-9xx「そう謝らニャいでくれ、キョン」の続き。 「涼宮さんの能力が、僕に影響を及ぼした事は理解しているつもりニャよ」 「そうだ。その事が問題なんだ」  小鼻の傍に生えた左右計六本のひげをしきりに撫でながら佐々木は苦笑する。  大丈夫だ、心配なんかしていない、と。  だが俺はそうではないんだ。  心はあの春の騒動に立ち返る。   あの騒動の時、騒動の発起人である橘が危惧したのは「ハルヒが力を暴走させ、世界を危機に陥れる」事だった。  その為に「精神が落ち着いた神候補、佐々木」に力を移し、世界を安定させようとしたのだ。  だが俺は提案を一蹴した。  ハルヒの奴はそこまで精神をボーダーの向うまでやっていない。  せいぜいがストレスで神人を発生させ、古泉の小遣い稼ぎを手伝ってやる程度でしかない。だから心配は要らないのだと。だが…… 「……キョン...
  • 65-925 ささきと!-5
    65-884 ささきと!-4の続き 『僕達も、いつかは大人になっていくんだね』  そりゃそうだ。時間が立てば、嫌でも大人にならざるを得んだろう 『僕は今という時間をとても気に入っているんだ。君はどうだい?』  悪くは無い。俺はもともと、ぼーっとしてるのが性に会ってるんだろうさ 『こんな毎日が続くことが、一番の幸せなのかもしれないね』  懐かしい夢だった。  中学時代のいつだったかの、佐々木との会話。  実際、夢に見るまで忘れていたし、あまり覚えていない。  うっすらと意識が覚醒していく。あの時の佐々木の表情を探しながら。 ……………………………… 「……ここは?」  目覚めた世界は、昨日までいた世界とも、『元の世界』とも違う、灰色の世界だった。  流石に何度か体験しているだけあって、自分の落ち着きぶりに驚く余裕があるくらい...
  • Part10
    トップページ >SS > 短編 Part10 10-966「佐々木スープレックス」 10-912「神佐々木」 10-899「夢で逢えたら」 10-822「5KYON」 10-701「ソードマスターササキ最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! 涼宮ハルヒの驚愕、発売日は未定です。」 10-699「ハヤごと改変」 10-691「ヤンデレ佐々木」 10-681「佐々キョンバカ+1」 10-676「ゲームのワンシーンを改変」 10-66「1乙に関する考察」 10-567「高校二年生佐々木さんの演説でした」 10-528「洗面器の男」 10-521「ぬいぐるみ」 10-430「キョンは良いお父さんになれそうだ」 10-401「佐々木団の会合にて」 10-387「僕は、ここにいる」 10-319「河合塾の模試の結果」 10-295「部室に来るとみくるの着替えに出くわす佐々木」 10-11...
  • Part21
    トップページ >SS > 短編 Part21 21-976「勘違いだよ!佐々木さん」 21-966「無拍子のフラグ折り」 21-955「キョン達の同窓会」 21-923「紙をめぐる(ミヨキチの)戦い」 21-920「佐々木→キョン 」 21-909「オススメの推理小説」 21-892「子猫のようにじゃれ付いてくる佐々木」 21-856「やめてよね。僕が本気になったら神の自覚のない君が敵う訳無いだろ。」 21-846「佐々木の可愛い嘘?」 21-808「紙をめぐる戦い」 21-795「僕はキョンの○○」 21-777「お見舞い」 21-765「佐々木さんBill Evansについて語る」 21-752「忘れ物」 21-677「不味い?弁当」 21-626「消したい3行目またアフター」 21-606「ハルヒの告白佐々木視点」 21-577「消したい3行目アフター」 21-575「佐々木の...
  • 15-97「妹佐々木」
    「妹佐々木」 さて古泉、解説しろ 「毎日毎日佐々木さんといちゃついてるから涼宮さんが危機感覚えてそーいうふうにしちゃったんじゃないですか?  っていうかまた閉鎖空間があるんで失礼します」 古泉は超常現象担当解説役としての勤めを果たした後ハルヒ担当エスパーの職務に戻っていった。 やけにぼろぼろで肩で息をしていたのはここのところ閉鎖空間が頻発しているかららしい。 今もたった一行と少しの解説のために閉鎖空間から飛んできたらだとか。 やれやれ、ハルヒの奴は何がそんなに不満なんだか。 とはいえ今はそれはどうでもいい。 とりあえず現状確認だ。 朝起きたら佐々木が妹になっていた。 以上。 って言うか短いなおい 「くくっ、涼宮さんも面白いことやるもんだねぇキョン。いや、兄さん」 100%の確率で中心人物になってる俺の身に...
  • 37-722「佐々木の名前は?」
    「どうして名前で呼ばれたがらないのか、だって?  唐突かつ今更な話だね、キョン」 「ふと気になったんだよ。深い意味はない。  詰まらないってんなら話を変えてもいいぜ?」 「いや、意味なんて後から付いて来るものだよ。君との会話は特にそうだ。  ――そうだな、君は字(あざな)というものを知っているかな?」 「ああ、三国志で出てきたな。  確か中国では名を呼ぶのは無礼だから、代わりに付ける名前が必要だった、とか何とか」 「ほう、三国志を読むのかい?  これは嬉しい誤算だな。思わぬところで共通の趣味を見つけてしまったよ」 「言っておくが、28号な人の描いた漫画版だからな」 「おや、それなら書籍版を貸してあげようか。正史と演義ではどちらが好みだい?  ……冗談だよ、そんな顰め面をしないでくれ。でもまあ、読みたいというならいつでも貸し出すよ。...
  • 編集者佐々木シリーズ
    15-845「作家のキョンと編集者佐々木」 15-866「編集者佐々木外伝」 15-895「モデル付き恋愛小説」 16-69「新人の宿命」 17-404「作家のキョンと編集者佐々木~調子のいい日」 17-718「『スイッチの入れ方』」
  • 66-100 ルームシェア佐々木さんが止まらない
    「キョン、ロマンチックが止まらないんだが」  佐々木、言動が意味不明瞭だ。 「だからね、キョン。ロマンチックが止まらないんだよ」 「だからな、佐々木。お前やっぱり酔ってるって」 「酔ってないよ!」  酔ってるよ! 紛うことなく酔ってるよ! 『ところでキョン』  スーパーにて。ビールと輸入物ワインを籠に入れてきたのは佐々木だった。  曰く、近くゼミの新歓コンパがあるので、その「対策」として自分のアルコール耐性を見ておきたいとのこと。  まあこいつらしいと言えばこいつらしい慎重さと言うべきだろう。  だが俺達はまだ18歳だぞ? 日本国の法律を鑑みろ親友。 『だからと言って免除されるかな? 僕は半々、いや七割の確率で飲まされると思っている』  ま、かくいう俺も、15の頃に某孤島の館で飲まされ……というか飲んでしまい  泥酔した挙句もう酒は飲むまいと誓った記憶...
  • Part33
    33-928「時の記念日」 33-889「黒い傘」 33-758「佐々木さん、素数を数えるんだ、の巻」 33-692「土砂降り」 33-658「衣替え」 33-632「シビレ」 33-631「足がしびれた」 33-627「キョンとハルヒの目の前に飛び降りる」 33-570「恋愛は精神病」 33-472「甘い物大好き」 33-398「佐々木さん妊娠する!」 33-390「料理」 33-345「無人島」 33-266「なんかエロく聞こえる」 33-138「SS談義」 33-100「ペダル」 33-93「朝倉×佐々木」
  • 66-126 ルームシェア佐々木さんと春
    「やぁ、キョン」  ……できればもうちょいツンデレで素直になれない幼馴染みたいな調子で起こしてくれ。 「それは昨日やったじゃないか」 「す、すまん!」  エプロン姿の佐々木の囁きに、一瞬で完璧に覚醒する。  しまった。またコイツに甘えてしまった。 「すまんな、またお前に起こしてもらって」 「それは言わない約束だよ」  くっくと笑いながら佐々木がカーテンを開ける。 「だがこれはこれで、ルームシェアし甲斐があったというものかもしれないね」 「まったく、俺は誰かに頼ってばっかだな」  目覚まし時計を増やしてみるかね。 「なら、これはツケにしておくよ。いつかたっぷりと頼ってあげよう」  カーテンから溢れた朝日に、静かな微笑みが浮かぶ。  ――こいつは、ほんとに綺麗になったな――――  何か妄言が浮かんだ気がした。覚醒が足りんようだ。ぶんぶんと頭...
  • @wiki全体から「66-922「フリーダムとリバティは違うぞ佐々木」」で調べる

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