ディルバートの未来予測―21世紀における愚の繁栄
作者:スコット アダムス
出版社:アスキー
発売日:1998/02
〔断言法のやり方〕
1.視覚化できる特定の目標を定める。
2.1日1回、それを次の形式で15回続けて書き留める。
私、○○は、何々を得る/する/果たす。
例)私、スコット・アダムスは、全国区な漫画家となる。
I Scott Adams will become a syndicated cartoonist.
〔やり方の補足〕
- 一応、1日15回とあるが、書くのは何回でもいい。
- 複数の目標を設定してもよい。
- 数日間書くのをやめてまた書き始めても大丈夫。
- 手書きの代わりにタイプライターを使ってもよい。
- 書いたものを取っておいても投げ捨ててもよい。
(以上のようなことが問題になるほどこの方法が脆いものだとは思わないとスコット談)
- 「有名なミュージシャンになりたい」ではなく、「有名なミュージシャンになる」と書く。
- お金がほしいのなら、「宝くじが当たる」などと可能性を限定しない方が良い。
- 特定の期日があること、例えば「今月末までに昇進する」といった断言をしないこと。
目標の達成にはさまざまな道があるので、少し幅を持たせておいた方が良い。
- 過去スレでは自分以外を主語にした文章でも叶ったとの報告あり
- うまくいかないと結論づけるまでどれくらいの期間断言法を行えばいいのかについては分からない。
(六ヶ月以内ではあまり望みはないだろう。)
最終更新:2009年07月24日 13:45