藤下 一史

【魔術】
陰陽術に端を発する陣術と符術、そして式神を操る。
なお起源は人史、つまり「使」、そして人の文、つまり「文字」であり、何かの使役と文字を扱う事が異常な程得意である。

  • 「式神使役」
最も魔力の消費が少なく安価な攻撃/偵察手段。
式はリアルな動物の形態を取る事も出来るし、式として最低限のその形に切り取られた和紙としての姿を取る事も出来る。当然ながら精度、強度ともに丁寧な方が上。この技は魔術回路として一史の両手に残っており、(原作だと凛の軽い動作で呪弾が撃てる回路のような)和紙さえあればどのような式も作り、使役が可能。
  • 「結界術(守)」
符で囲った範囲を結界とし、強固な魔術的防御を発動する。サーヴァントの攻撃は2~3度までならなんとか耐えられるであろう強度。(宝具は除く。)
内部へ侵入出来るのは術者とそれが認めた者のみであり、また結界は後述の(攻)へ反転させる事が出来る。
  • 「結界術(攻)」
(守)と同様に符で囲った部分を踏み込んだ相手に対しての檻とする。
大別して二つの種類があり、「禁」と「縛」に分けられる。
禁は名の通り存在を「禁」じるという呪法であり、結界内部の霊的なものを消滅させんという呪の奔流が結界内部を荒れ狂う。サーヴァント相手には効果は薄い。
縛も文字の示す通り、その場に霊的な者を縛り付けるということのみ特化した結界。魔術師は勿論、並のサーヴァントですら1~5秒は身動きができないであろう頑強さを誇る。しかし、この術は予め陣を張った上に相手を誘い込む事でしか発動出来ない。
  • 「鬼神使役」
一史の陰陽師たる所以であり、また自らの起源が使役である一史だからこそ使える一種の極み。これを行使するためにはその間あらゆる術が使えなくなるほか、極端に魔力を消費するなどの欠点がある。
その技とは英霊に敗れ去りながら、自らは英霊に上れなかったものの限定的召喚である。英霊に至る事は出来ないが、英雄譚の一説に敵役として現れているという性質のため、使い魔としては破格の性能を誇る。ほか、ランクC~D相当の疑似宝具を持つ。
が、霊的な密度や強度は他のサーヴァントに劣り、召喚出来る英霊には種類の制限が掛かる。
英霊の種類の縛りは「降伏された伝承のある鬼、災い、妖魔の類いであること」であることが条件。
与えられるランクは「PHANTOM(ファントム)」。

【概要】
陰陽道が神道、仏教と同一視されて最早幾星霜を経たか知れぬ現在に、今なお陰陽道を受け継ぐ一家の末裔。
家系がそもそも調伏、降伏に優れた家系であったようで、陰陽師本来の未来予知レベルの占いは失われて久しい。
現在はこの街の神社の神主を務めている。
術の才能に恵まれており小さい頃はその筋で神童との呼び声を欲しいままにしていたが、興味本位で召喚してしまった鬼神の制御に失敗、使い魔を使役する事に恐怖を感じてしまいそれ以降式神や結界術に傾倒して行った。
しかし起源の関係から式神や結界も得意だが(使用する呪符には文字が刻まれているし、式神は半自動とはいえ使役しているため)本来最も得意とするのは使い魔の使役である。
今回の聖杯戦争でサーヴァントという使い魔を使うことにも恐怖を感じている。
近所の子供と神社で遊ぶ事も多く、気のいいお兄さん扱いである。
神社は広大な森に囲まれており、中には泉もあったり。
なお神社は広大な結界と化しており、侵入者をすぐさま察知する。

【目的】
聖杯に掛ける願いは陰陽の術すべてを手中に入れる事。
あと神社への奉納額が増えれば良いなーとか。
【性格】
基本的に気のいい青年。
陰陽師と言っても普段の格好は何らそれらしい物ではない。
ただ自信という物が極端に薄く、謙遜を旨とする。
その様は謙虚を通り越して少し苛つく程度。
仕事、戦闘となれば毅然とした対応が出来る。ものの、自信が無い事に起因して大胆な行動が出来ずに居る。

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最終更新:2014年11月22日 22:21
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