「この人形を私だと思いなさい」
【名前】 |
真木仁美 |
【読み方】 |
まき ひとみ |
【俳優】 |
甲斐まり恵 |
【登場作品】 |
仮面ライダーオーズ/OOO |
【初登場話】 |
第26話「アンクとリングと全部のせ」 |
【分類】 |
人間 |
【詳細】
真木清人の歳の離れた姉。
両親を亡くしたため、女手一つで弟を育ててきた。
弟の才能を早くから認め、清人にとっては唯一まともな会話のできる相手であった。
クスクシエの店長の白石知世子と瓜二つの容姿をしており、清人が幼い頃に死別している。
回想シーンでは優しい姉という人物像であったが、第30話で知世子に送って貰った自宅で彼女と話す内に、先の回想とは正反対の冷血な人物像が清人の脳裏に浮かび上がっていく。
それが彼自身が現実を摩り替えていたものなのか、やがて変わってしまったのかは定かではないが、
彼にとって受け入れがたいものであった事は確かなようであり、結婚して自分を見捨てていく彼女の部屋に火を放ち、死に至らしめたのは誰あろう清人であった。
実際の彼女の人間性については明らかではないが、弟に「物事は終わりを迎えて初めて完成する」という思想を教えていたのは彼女本人であり、人格的にはやや歪んだ面を持っていたことは確かなようである。
清人が常に所持している人形・キヨちゃんは結婚する彼女が上記の台詞を言って渡したもので、この時は髪があったが火事の際に焼失したようである。
【余談】
演じた甲斐氏は知世子も演じている。
最終更新:2024年04月29日 11:05