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*「その連携に、”クモ”り1つないとは!?」
|【名前】|妖怪ツチグモ|
|【読み方】|ようかいつちぐも|
|【声】|堂坂晃三|
|【登場作品】|[[手裏剣戦隊ニンニンジャー]]|
|【登場話】|忍びの4「でたゾウ!パオンマル!」|
|【所属】|[[牙鬼軍団]]|
|【分類】|[[妖怪>妖怪(ニンニンジャー)]]|
|【好きな物】|おでん(屋台ごと)|
|【好きな場所】|キッチン|
|【攻撃力】|★★★☆☆|
|【不思議な技】|★★★☆☆|
|【大喰らい】|★★★★★|
|【集める恐れ】|クモの糸で人々を捕らえ、身動きできないまま食べられてしまう事によって生み出される恐れ|
|【妖怪モチーフ】|土蜘蛛|
|【器物モチーフ】|冷蔵庫|
**【詳細】
廃棄されていた「冷蔵庫」が[[封印の手裏剣]]と融合し、[[牙鬼幻月]]の邪悪な妖気の影響で古来の「土蜘蛛」伝承を受け継いで変化した妖怪。
宙に浮く巨大な蜘蛛の化け物へと変化する力を持ち、まるでブラックホールのような「冷蔵庫の胃袋の力」で周囲のあらゆる物と共に人間を自分の体内へ吸引してしまう。
また、全方位の相手の姿を捉える8つの眼と、伸縮自在で器用に操る8本の手足を備え、死角と思われる背後に敵が来ても手を後ろに回すことで即座に反撃できる。
さらに奥の手として口から強力な粘着力を持つ蜘蛛の糸を吐き出し、糸に絡めた敵の動きを封じてしまう。
街で暴れていたところを、アカと遭遇して交戦。
仲間の力に頼らずに猪突猛進で向かってくる彼を、上記の巨大なモンスターに変身してひと呑みにしてしまう。
さらに仲間のニンニンジャーが自分を攻撃しようとすると、卑怯にも体内にいるアカの存在を人質に撤退させてしまう。
その後、八雲たちは彼自身が囮になって妖怪の体内にいる天晴の救出しようと作戦を立てていたが、実はツチグモの体内には天晴以外にもおでん屋の親父に扮していたラストニンジャの好天も屋台ごと吸い込まれており、彼の多種多様のおでんを用いた教訓で「互いの長所を出し合って連携する仲間の大切さ」を天晴が学習(敵の体内にも関わらず呑気に食事を取っているのも一見シュールであるが)。
好天の風の忍法で火力を増強させた天晴の「めらめらじゃー」で体内から胃袋を破壊され、苦しみながら今まで吸い込んできた瓦礫とともに天晴たちを吐き出してしまう。
その後、揃ったニンニンジャーと交戦するが、「連携プレー」を望んだアカの指示を受けたアオの作戦で、シロの「じゃぶじゃぶじゃー」の水蒸気による目晦ましで視界を塞がれ、さらにアカの誘導攻撃で注意を逸らされた隙に残り3人の続けざまの攻撃にダメージを負う。
5人それぞれが所持していたカラクリヘンゲンを変形させると、シロとモモの「弓ヘンゲン射」、アオとキの「爪ヘンゲン烈」のエネルギーを溜めたアカの「刀ヘンゲン斬」の攻撃を受け倒される。
直後、九衛門の「肥大蕃息の術」で巨大化し、オトモ忍たちと交戦する。
ニンニンジャーを5体のオトモ忍ごと口から吐いた糸で拘束するが、新たに手に入れた忍シュリケンでアカが「パオンマル」を召喚すると形勢が逆転し、吐き出す糸をパオンマルの鼻に全て吸い取られて無力化され、最期は6体合体した「シュリケンジンパオーン」の必殺技「パオーンブーメラン」を受け爆散した。
**【余談】
デザイナー・K-SuKe氏によると「『冷蔵庫』という箱っぽいモチーフを『クモ』というキャラクターに合わせるのにかなり苦労した一作だが、最終的にはカッコ不気味に纏まってよかった」らしく、他にも「赤い髭を生やしているのは能の演目に登場する『土蜘蛛』をイメージした」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。
''土蜘蛛をモチーフにした怪人''はスーパー戦隊シリーズにおいて『[[忍者戦隊カクレンジャー]]』の[[ツチグモ]]以来の登場となる。
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*「その連携に、”クモ”り1つないとは!?」
|【名前】|妖怪ツチグモ|
|【読み方】|ようかいつちぐも|
|【声】|堂坂晃三|
|【登場作品】|[[手裏剣戦隊ニンニンジャー]]|
|【登場話】|忍びの4「でたゾウ!パオンマル!」|
|【所属】|[[牙鬼軍団]]|
|【分類】|[[妖怪>妖怪(ニンニンジャー)]]|
|【好きな物】|おでん(屋台ごと)|
|【好きな場所】|キッチン|
|【攻撃力】|★★★☆☆|
|【不思議な技】|★★★☆☆|
|【大喰らい】|★★★★★|
|【集める恐れ】|クモの糸で人々を捕らえ、身動きできないまま食べられてしまう事によって生み出される恐れ|
|【妖怪モチーフ】|土蜘蛛|
|【器物モチーフ】|冷蔵庫|
**【詳細】
廃棄されていた「冷蔵庫」が[[封印の手裏剣]]と融合し、[[牙鬼幻月]]の邪悪な妖気の影響で古来の「土蜘蛛」伝承を受け継いで変化した妖怪。
宙に浮く巨大な蜘蛛の化け物へと変化する力を持ち、まるでブラックホールのような「冷蔵庫の胃袋の力」で周囲のあらゆる物と共に人間を自分の体内へ吸引してしまう。
また、全方位の相手の姿を捉える8つの眼と、伸縮自在で器用に操る8本の手足を備え、死角と思われる背後に敵が来ても手を後ろに回すことで即座に反撃できる。
さらに奥の手として口から強力な粘着力を持つ蜘蛛の糸を吐き出し、糸に絡めた敵の動きを封じてしまう。
街で暴れていたところを、天晴と遭遇して交戦。
仲間の力に頼らずに猪突猛進で向かってくる彼を、上記の巨大なモンスターに変身してひと呑みにしてしまう。
さらに仲間のニンニンジャーが自分を攻撃しようとすると、卑怯にも体内にいるアカの存在を人質に撤退させてしまう。
その後、八雲たちは彼自身が囮になって妖怪の体内にいる天晴の救出しようと作戦を立てていたが、実はツチグモの体内には天晴以外にもおでん屋の親父に扮していたラストニンジャの好天も屋台ごと吸い込まれており、彼の多種多様のおでんを用いた教訓で「互いの長所を出し合って連携する仲間の大切さ」を天晴が学習(敵の体内にも関わらず呑気に食事を取っているのも一見シュールであるが)。
好天の風の忍法で火力を増強させた天晴の「めらめらじゃー」で体内から胃袋を破壊され、苦しみながら今まで吸い込んできた瓦礫とともに天晴たちを吐き出してしまう。
その後、揃ったニンニンジャーと交戦するが、「連携プレー」を望んだアカの指示を受けたアオの作戦で、シロの「じゃぶじゃぶじゃー」の水蒸気による目晦ましで視界を塞がれ、さらにアカの誘導攻撃で注意を逸らされた隙に残り3人の続けざまの攻撃にダメージを負う。
5人それぞれが所持していたカラクリヘンゲンを変形させると、シロとモモの「弓ヘンゲン射」、アオとキの「爪ヘンゲン烈」のエネルギーを溜めたアカの「刀ヘンゲン斬」の攻撃を受け倒される。
直後、九衛門の「肥大蕃息の術」で巨大化し、オトモ忍たちと交戦する。
ニンニンジャーを5体のオトモ忍ごと口から吐いた糸で拘束するが、新たに手に入れた忍シュリケンでアカが「パオンマル」を召喚すると形勢が逆転し、吐き出す糸をパオンマルの鼻に全て吸い取られて無力化され、最期は6体合体した「シュリケンジンパオーン」の必殺技「パオーンブーメラン」を受け爆散した。
**【余談】
デザイン担当のK-SuKe氏によると「『冷蔵庫』という箱っぽいモチーフを『クモ』というキャラクターに合わせるのにかなり苦労した一作だが、最終的にはカッコ不気味に纏まってよかった」らしく、他にも「赤い髭を生やしているのは能の演目に登場する『土蜘蛛』をイメージした」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。
''土蜘蛛をモチーフにした怪人''はスーパー戦隊シリーズにおいて『[[忍者戦隊カクレンジャー]]』の[[ツチグモ]]以来の登場となる。
また仮面ライダーシリーズとなるが、[[仮面ライダー響鬼]]にも土蜘蛛をモチーフとした[[魔化魍ツチグモ]]が登場している。
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