ロイミュード027

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*「『フルスロットルてれびくん』!?ど、どんな技!?どんな技なの!?『てれびくん』って!?『てれびくん』って、ギャアアーーーー!!」 |【名前】|ロイミュード027| |【読み方】|ろいみゅーどぜろにいなな| |【声/俳優】|関智一| |【登場作品】|[[仮面ライダードライブ]]| |【登場話】|type HIGH-SPEED!| |【分類】|[[下級ロイミュード]]| |【[[バイラルコア]]】|[[スパイダー型>スパイダーバイラルコア]]| |【事件】|海賊版『てれびくん』売買事件?仮面ライダー軽犯罪事件?| |【特色/力】|触れた物体の複製?| |【求める人間性】|不明| |【モチーフ】|[[クモ>モチーフ:クモ]]| **【詳細】 シークレットミッションシリーズとして『てれびくん』のオリジナルエピソードDVDに収録されている『type HIGH-SPEED!』に登場するロイミュード。 進化前の下級でありながら、手で触れた無生物を複製するという特異なコピー能力を持つ。しかし、一見精巧にコピーしたように見えるが、実際には後述のように''オリジナルと何処かが必ず違ってておかしい''。 自身の能力で児童雑誌『てれびくん』のパチモノ『''てびれくん''』(表紙のレイアウトはそれっぽいがそこに描かれているライダーの殆どがシャドームーンやダークカブトなどの悪役で、肝心な中身の特集も手抜きの落書き。''しかも14月号'')を大量に生産し、本物の『てれびくん』だと騙された人間たちに売りさばくという悪事を働いていた。 一週間前に究が被害に遭ったことから事件が発覚。 (何故か)ロイミュードの仕業だと踏んだ進ノ介と霧子が調査している最中、彼らが突入した隠し倉庫で『てびれくん』の在庫を発見されるとサングラスに黒ずくめといった如何にも悪人風の人間態で姿を現し、正体を見せるとすぐに逃走する。 外まで自分を追跡してくるタイプスピードのドライブと交戦状態に入ると、相手の猛攻に一方的にやられる振りをしながらドライブドライバーとシフトブレスをコピー、反撃とばかりに偽のタイプスピードに変身して本物のドライブを驚愕させる。 中途半端なコピー(ドア銃が水鉄砲など)でドライブを翻弄(というより逆情)させ、『シャドー』、『ベガス』、『ミキサー』の連続攻撃を受けるも、ドライブが召喚した『フレア』のタイヤを横取りして反撃し、さらに駆けつけたマッハを騙して本物の方のドライブを倒すように煽ってけしかけた隙に逃走する(ちなみにマッハの必殺技「キックマッハー」が背後から直撃したはずの進ノ介は''変身解除と腰痛程度で済んだ'')。 そして、ドライブピットで進ノ介が手当てを受けている間もドライブに化けて街に出没し、「壁への落書き」、「自転車の窃盗」、はては「''歩きスマホ''」といった犯罪(?)を繰り返し、進ノ介の刑事や仮面ライダーとしての面子を潰すような行動に走っていた。 その後、町のどこかで(大きな看板を掲げて)『てびれくん』の路上販売を行い、老若男女を引き寄せていたが、そこに(何故か執事風の出で立ちで)現れた霧子に『てれびくん』の偽物であることを公に暴露され、興醒めた人々に散り散りに帰られてしまう。 そのうえ、(何故かトライドロンではなく黒い高級車から)レッドカーペットを歩いてくるというリッチな雰囲気を醸し出しながら登場した進ノ介が高級仕様のタイプスピード「タイプハイスピード」に変身すると、ベルトさんのハチャメチャな解説に律儀に突っ込みを入れて交戦する。 しかし、ハイスピードの隙の無い動きや堅牢な防御力に太刀打ちできず、『ベガス』の必殺技を受けると逃走を謀る。 だが、行く手を(何故か変身する前にお馴染みの決め台詞を決める)剛が変身するマッハに遮られ、進路を変更してビルの上を跳躍して逃げようとするも『キュウニマガール』の弾丸がヒットして地上へ落下。 さらに、タイヤを奪われたリベンジとばかりに燃えていた『フレア』が改造進化した『メガマックスフレア』にドライブがタイヤ交換すると、その両手から繰り出される炎の鉄拳に『てびれくん』を陳列していた台にまで吹き飛ばされ、大ダメージを受けたショックから変身が解けてしまう。 最期はタイプハイスピードが発動した必殺技コールに上記のように狼狽しながら、実際に繰り出された必殺キックを受けて爆散した。 ちなみに、実はタイプハイスピードと『メガマックスフレア』の正体は、ベルトさんとりんなの共謀で、進ノ介の奮起を促すために''単にデザインを変えていただけ''ということがエピソードラストで判明する。 **【余談】 演じている声優は、前作及び本作の春の劇場版で冷徹なラスボス役を担当しているが、一介の怪人であるこのロイミュードは同時期に放送していた戦隊シリーズに登場した妖怪と同様にかなりお調子者で、アドリブらしき迷言(?)を遺した(『ミキサー』で固められた時の「動けない!動けな、動け、動けたーー!」、『フレア』を横取りして反撃した際の「あ~、いい『フレア』だね?これ、『マックスフレア』だろ?」、『ベガス』の必殺技がヒットした際の「チャリンチャリンチャリンチャリン、大フィーーバーー!?」、マッハが立ちはだかった時の「マッハ!?ちょっと待ッハ!?」など)。 他にも「偽のドライブの姿で大胆に悪事を働いていたのにブレンたちから粛清されない」、「ロイミュードらしく自身の『進化』を前提とした行動をとらない」といった矛盾点(突っ込みどころ)が多々見られるが、上記のような登場人物たちの奇妙奇天烈な行動を含めて、ギャグ要素をふんだんに取り入れたオリジナルエピソードならではの特色と言える。 また、偽物ではあるが「車だけに乗る仮面ライダー」だったドライブが「車以外(自転車)に乗る場面」を見事に実現させた怪人でもある。 ----

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