キャッスルドラン

【名前】 キャッスルドラン
【読み方】 きゃっするどらん
【登場作品】 仮面ライダーキバ
【初登場話】 第1話「運命・ウェイクアップ!」
【分類】 サポートモンスター
【モチーフ】 ドラゴン
【種族】 ドラン族

【詳細】

この世に13ある怪物の種族の中の1つに数えられるドラン族最強のモンスター「グレートワイバーン」をファンガイアが改造した巨大モンスター。

巨大な西洋風の城からドラゴンの頭部や尻尾などが伸びたような姿を持ち、建造物などに擬体する事ができる。
普段は渡の住む街付近の高層ビルの中層部に擬態して存在し、その城の内部は居住空間となっており、アームズモンスターはこの中で生活を送っている。

封印の影響で大人しい性格だが、シュードランなどの他のドラン族と合身する事で龍の血が目覚め、戦闘を行う事ができる。
その際、城左右に装備されている「マジックミサイル」や口からのエネルギー光弾などを武器とし、サバトなどの巨大な相手と交戦する。

時空にある程度に干渉する能力を持ち、内部にはタイムスリップが可能な「時の扉」がある。
しかし、開く事は許されておらず、内部に封印されたアームズモンスター3人が1つずつ所持する鍵を使用しないと過去への移動はできない。

年齢は320歳(人間換算で32歳)らしく、時速80kmの歩行速度と時速120kmの飛行速度を誇り、普段はキバがファンガイアを倒すと浮かび上がるライフエナジーの匂いに反応して自動的に出現するが、キバットが「キャッスルドラン!」と共にドランフエッスルを吹き鳴らす事で召喚される場合もある。

元々は真夜の持ち物らしく、過去編ではファンガイア用の移動活動拠点、及び太牙の養成施設として使われていた。
「迷いの森」と呼ばれる特殊な森の奥におり、そこで寝ている姿が本編で確認できる。

キバがファンガイアを倒した際にはそのファンガイアのライフエナジーを回収する。
回収したファンガイアのライフエナジーは内部に幽閉された次狼達と均等に配分し、分け与えられている。

キングが倒された事で一時期に凶暴化して暴れ始めるが、次狼達が自ら内部に封印され、その制御の下にキバットが封印の儀式を行わない現在ではキバに従えられるモンスターとして使われている。

『劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』では時の列車でないと突入できない時の狭間に出現し、デンライナーやゼロライナーと共にネガデンライナーと交戦する。

最終更新:2019年07月19日 12:35