ノブナガ

「空は…青いな」

【名前】 ノブナガ
【読み方】 のぶなが
【俳優】 大口兼悟
【登場作品】 仮面ライダー×仮面ライダー オーズダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE
【分類】 ホムンクルス
【モチーフ】 織田信長、ホムンクルス

【詳細】

安土・桃山時代に存在した、「歴史上最も欲深かった男」たる織田信長のミイラを元に作られたホムンクルス。
武器は十字型の剣で、タカトラーターの高速移動を見切り的確に攻撃を与えることのできる動体視力を誇る。

鎧を着たままのミイラが発見され、鴻上ファウンデーションが大量のセルメダルと最新技術を使ってホムンクルスとして現代に蘇らせた。

しかし、復活した直後に研究所から逃走し、放浪しているところを映司に発見され彼と意気投合する。

当初は「ノブナガ」という自分の名前しか持っておらず言動も拙かったが、図書館に通うことで現代の情報を恐るべき速さで吸収。
偶然映司と清掃のアルバイトで訪れた会社のピンチを救ったことから社員に採用され、さらに株を買い占めその会社の社長に就任。
さらに会社を大きくし、かつて自分のものだった茶器などを金に糸目を付けず買いあさり、揃えようとする。
当初はよく笑うなど純朴な青年だったが、欲望が加速するのに合わせて性格も傲慢なものへと変わっていき、欲望を持たない映司を見下すようになる。

鎧武者怪人の正体で、夜な夜な怪人に変身してはかつて自分と縁あった武将の末裔達を殺害していたが、その過程で自分を裏切った明智光秀の子孫である明智よしのを発見。
しかし、彼女の美しさに魅了され強引に口説こうとしたが彼女の抵抗にあい、「このホトトギスは鳴かぬか」と殺害しようとするが、そこを映司に止められ失敗する。

オーズと激しい戦いを繰り広げるも出現したプテラノドンヤミー(雌)が攻撃を仕掛けてきたため攻撃を中止。
その後、ホムンクルスとしての存在故に復活が不完全だったのか自我が崩壊していき、自分の攻撃によって脚を負傷し踊れなくなったよしのを見舞って自身の力で彼女の怪我を治療した。

しかし力をさらに使ってしまったことでその直後に昏倒。
病室に突然現れた真木にエビ、カニ、サソリの3種類のコアメダルを埋めこまれ、自我を失って完全な鎧武者怪人となって暴れ始める。
最期はオーズサゴーゾコンボのサゴーゾインパクトを受け倒され、よしのが踊っている幻想を生前の記憶と重ねあわせつつ亡くなった。
身体は大量のセルメダルに戻り、その残骸から何処かへ飛び去ったコアメダルは仮面ライダーコアの媒介となる。

鴻上ファウンデーションが何を目的として織田信長を生き返らせたのかは劇場版で語られなかった。
コアメダルを埋め込み完全体となった事も考えると人工グリード、もしくは現代の技術によるコアメダルの創造が目的だったのだろうか。

最終更新:2020年09月25日 03:59