「ここの人間操って、皆で戦わせる。人と人の命を奪い合う『この世の地獄』だ」
【名前】 |
クグツカイ |
【読み方】 |
くぐつかい |
【声】 |
武虎 |
【登場作品】 |
侍戦隊シンケンジャー |
【登場話】 |
第三十幕「操学園(あやつりがくえん)」 |
【所属】 |
外道衆 |
【分類】 |
アヤカシ |
【得意武具】 |
人間を操る |
【伝承のルーツ】 |
小袖の手 |
【モチーフ】 |
ナメクジ、傀儡(人形) |
【その他のモチーフ】 |
傀儡子(人形遣い) |
【名前の由来】 |
傀儡子+人形遣い |
【詳細】
操るナメクジのような、操られる傀儡のような姿を持つアヤカシ。
筋殻アクマロの3人目の部下。
人間の手首に思念の糸を付ける事で意のままに操る術を使う。
操られた人間はまるで人形のように感情をなくし、無表情で自身に従い、この糸は自身の特殊な念動力で守られている為に絶対に切る事はできない。
鷹白学院に密かに潜入し、上述の能力で教師と生徒を操り、お互いの殺し合いを目論む。
学院の生徒全員を操り人形にする事に成功し、操った人々を盾にする事でシンケンジャーを相手に善戦するが、イエローがモヂカラで地面に掘った穴を通って背後に回ったスーパーシンケンブルーの真・水流の舞を受け倒される(それと同時に教師と生徒を操っていた糸も消えた)。
その直後、
二の目となる。
イエローはシンケンオーへの侍合体の最中にダイゴヨウを大変化させ、ダイゴヨウは獅子折神以外の折神と侍合体した事で(偶然)シンケンダイゴヨウとなり、イカダイカイオーの槍を糸で振り回して攻撃するが、シンケンダイゴヨウの飛び蹴りに怯み、最期は十手一直線を受け爆散した。
現代の伝承で『小袖の手』という妖怪がいるとされている。
『小袖の手』は着物の袖から手だけが伸びて人間を驚かす化け物らしく、クグツカイが術によって人間を操る時の手の動きが『小袖の手』伝承のルーツになったと思われる。
彼はアクマロが真の狙いを
血祭ドウコク達に悟られない為の囮だった。
【余談】
最終更新:2014年06月17日 08:11