【詳細】
悪行を積んだ人間の亡骸を奪うとされる日本の妖怪。
日本全国に伝承が残され、その正体は
ネコの化け物とされている場合が多い。
名前は「地獄から燃え盛る火の車を引き連れ、鬼がやって来る」という伝承に由来している。
火車をモチーフにした怪人は
上記の4体に採用されている。
『
仮面ライダー響鬼』の魔化魍カシャは人工的に
別の魔化魍の能力を付け加えられた結果、車輪のような姿への変形能力を得ている。
デザインモチーフとしては人型のキツネとなっており、頭部にはハンドルのような炎の装飾を持つ車輪が埋め込まれていた。
忍者系戦隊や和風戦隊でも登場し、妖怪系が登場する作品には必ず登場している。
カクレンジャーでは古来から生きる火車が現代に適応することで消防士などをモチーフとした姿となり、自分から火をつけて回る放火魔と化した。
シンケンジャーに登場するアベコンベは火球で攻撃を仕掛ける程度で火車要素が薄いものの、人間の魂を入れ替える能力を持ち、魂を入れ替えてやろうと付け狙う姿が火車のルーツになったとされている。
ニンニンジャーでは序盤に登場した妖怪であり、「火の車に乗っている」という伝承から「走り回る」イメージを具現化したような姿をしている。
最終更新:2022年04月12日 21:16