モチーフ:ワニ

【モチーフ名】 ワニ
【読み方】 わに
【漢字表記】
【英語表記】 alligator(アリゲーター)、crocodile(クロコダイル)
【主な怪人】 クロコダイルオルフェノク(555)
アリゲーターイマジン(ディケイド)
ヤツデンワニ(アバレンジャー)
獣人ニワ(ゲキレンジャー) など

【詳細】

熱帯の水辺に生息する大型の爬虫類。

恐竜と同じ頃から地球上に存在し、恐竜絶滅後も生き延び、魚やシマウマなどを襲って食べている。
人間が襲われる事もあるが、その皮を鞄の材料にされる事や食用に用いられる事などから近年では逆に「人類側から捕食される」という見方もできる。

厳密にワニには顎の形状で尖ったガビアル、肥大化したクロコダイル、その中間のアリゲーターの3つの種類に分けられている。

怪人でどれをモチーフにしたかは詳しく触れられていない(名前に英語を使っている場合(『仮面ライダー555』のクロコダイルオルフェノク、『仮面ライダーディケイド』のアリゲーターイマジン、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の臨獣クロコダイル拳の使い手のニワ)は判別できるが、知名度が低いガビアルがモチーフとして名言された事はない)。

最大の特徴はその顎の力で1度捕らえた獲物を離さず、その場で回転する事で食い千切る残虐性を秘め、『ゲキレンジャー』のニワはこの習性を元にした臨獣拳の奥義を使用する。

怪人のモチーフとしてはその獰猛そうな顔から一際凶暴な怪人として描かれている。
スーパー戦隊シリーズ側の怪人は鼻面の長い顔が特徴だが、平成仮面ライダーシリーズ側の怪人はゴツゴツとした皮膚の方が強調されている。

最終更新:2020年04月26日 12:45