「おのれ、メガレンジャー。お前達もサンゴにしてくれるわ!」
【詳細】
サンゴの遺伝子を元にネジレ科学で生み出されたネジレ獣。
口から吐く泡で浴びた人間をサンゴに変える能力を有し、サンゴに覆われた強固なボディであらゆる攻撃を弾き返す。
他にもサンゴ型の槍と両肩からの触手を武器としているが、最大の弱点は「口が開いてから泡を吐くまでの0.3秒間、口が無防備になってしまう」という事にある。
地球の海を人間サンゴで埋めつくす事によって環境を激変させ、人間サンゴ以外の人類が住めない世界にしようと目論む。
上述の能力で神之島の住人を全てサンゴに変え、健太達5人は大岩先生と共にその島にやって来て、瞬以外の4人にも泡を浴びせる。
サンゴにされた人々が置かれた洞窟の中で4人は徐々にサンゴ化していき、強化培養液で完璧なサンゴにしようとする
しかし、
兵士クネクネに案内させたブルーに阻止され、健太達の身体に付いたサンゴをメガスナイパーで撃ち落とされ、4人にメガレンジャーへの変身を許してしまう。
その後、5人揃ったメガレンジャーにクネクネを差し向けるも一掃され、5人をサンゴにしようと泡を吐き出す。
強固なボディでメガスナイパーの射撃を弾き返すが、ブルーのバーチャルサーチで上述の弱点を見抜かれ、開いた口に5人のメガスナイパーの射撃で大ダメージを負い、ドリルスナイパーカスタムとマルチアタックライフルを同時に受け敗北。
その直後、
巨大化ウイルスを注入されて巨大化する。
ギャラクシーメガにサンゴ型の槍で応戦し、両肩からの触手で身動きを取れなくした後に電撃を流し込むが、駆け付けたデルタメガの攻撃に怯んだ隙にギャラクシーメガに投げ飛ばされ、更にスーパーギャラクシーメガへの超電磁合体を許してしまい、最期はスーパーギャラクシーナックルを受け爆散した。
【余談】
右肩から左足にかけて捻じれ、被害者の落とした物には彼の泡が付いている。
「どんな攻撃を受けてもビクともしないボディを持つが、口を開いた瞬間が弱点となっている」怪人は
シリーズ第24作目にも
登場している。
シリーズ第13作目『高速戦隊ターボレンジャー』のフジミボーマも傷1つ付けられない鎧を纏っているが、口を開いた瞬間が唯一の弱点となっている。
声を演じる小室氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となり、『ウルトラマン物語』のウルトラマンジャックとウルトラマン80以来、13年振りに特撮作品に出演している。
最終更新:2015年11月08日 20:40