「せめて、その声だけでも。トリカエッコ!」
【詳細】
ビビデビがカナリアの遺伝子を元に更なる科学力で生み出したサイコネジラー。
Dr.ヒネラー達が出掛け、その隙にメガレンジャーの打倒を目論むビビデビが用意しておいた。
「カナリア=(鳴き)声が可愛くて綺麗」というイメージだが、自身は親父のような渋い男性の声を持ち、本人もそれをかなり気にし、口からは光線を発射して、相手の持つ様々な物を取り替える光線「トリカエッコビーム」をビビデビから特殊能力として授かっている。
ビビデビはメガレンジャーの武器などの能力をトリカエッコビームで奪い取り、その武器でメガレンジャーを倒すように命じる。
その最中に遭遇した千里の綺麗な声を気に入り、トリカエッコビームで千里の声を自身の声と勝手に取り替える(変身アイテムが音声認識の為、千里は変身不能に陥った)。
その後、イエロー以外のメガレンジャーの武器をトリカエッコビームで奪い取る。
レッドのバトルライザーでカナリアチョップとカナリアパンチを繰り出すが、4人の策で「インストール、メガレンジャー」と千里の声で叫んだ為に彼女のイエローへの変身を許してしまい、ドリルスナイパーカスタムとマルチアタックライフルを同時に受け敗北。
その直後、
巨大化ウイルスを注入されて巨大化する。
メガボイジャーを口からの光線で攻撃するが、そこへ駆け付けたメガウインガーとのウイングメガボイジャーへの合体を許してしまい、最期はウインガースパルタンを受け爆散した。
敗北後、千里の声は(遅くとも)2・3日後に元に戻る事になった(久保田博士曰く「軽い後遺症」)。
【余談】
途中から声が変わり、戦隊ヒロインの声で喋っている異色の怪人でもある。
カナリアをモチーフにした怪人は非常に少なく、特撮作品において『仮面ライダー』のカナリコブラ以来の登場で2体目となる(あちらはコブラとの合成モチーフにもなっている)。
最終更新:2013年07月22日 18:22