チューバロイド

「さあ、歌いたまえ!絶望の歌をね!」

【名前】 チューバロイド
【読み方】 ちゅーばろいど
【声】 諏訪部順一
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission13「サプライズな休日」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エンター
【製造モチーフ】 チューバ
【その他のモチーフ】 金管楽器
メタウイルス 「吼える」HOERU(黄)
【識別ナンバー】 O-10
【推奨動作環境】 遊園地
【オーダー】 怪音波を放って、人々を苦しめる
二段音波攻撃によってモーフィンブレスを始めとするゴーバスターズの装備を破壊する
【識別ナンバーの由来】 音(お(O)と(10))

【詳細】

とあるビルの屋上でバグラーが奪ったチューバの内の1本に「吼える」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

左肩に装備した巨大なチューバから特殊な音波を放つ事ができ、音波自体には大した威力はないように見える。
しかし、同個体が音波を浴びせた物にチューバ2が同様の音波を当て、それにより一瞬で破壊する事ができる共鳴攻撃のシステムになっている。

同様のシステムはメガゾードにも反映され、2体で1つの曲の序章とクライマックスを担う関係性を持つ。

ゴーバスターズがヨーコの企画したサプライズパーティーの1つとして訪れていた遊園地で騒動を起こし、ゴーバスターズと交戦する。
自身の音波とチューバ2の音波を共鳴させる必要があり、ゴーバスターズを執拗に音波で狙い、レッドとブルーに音波を浴びせる事に成功する。

イエローにも音波を浴びせようとするが、レッドが彼女から攻撃を庇った為に失敗し、バグラーに何とか隙を作ろうとするが、最期は3人がエネトロンをチャージして放ったイチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃を受け爆散した(その際に「私の、ファンファーレを…聴いて」と言い残している)。

その直後、チューバ2が姿を見せる。

同個体のデータをスピード戦闘に特化したタイプαにダウンロードされたメガゾードも出現する。

【余談】

チューバ2との外見に大きな違いはないが、左肩のチューバに「HOERU」と書いてあり、他にも右腕の金管楽器状の指先からはミサイルを発射する。

やや頼りないもののかなりノリがいい性格を持ち、バグラーを足踏み行進させ、「~たまえ」と王族のような口調で話す。
頻繁に相手に「ファンファーレ」を聞かせようと豪語していたが、「音痴」と言われた際は落ち込むナイーブな一面もある。

声を演じる諏訪部氏はEDを歌う「謎の新ユニットSTA☆MEN」のリーダーでもあり、スーパー戦隊シリーズで作品の主題歌を歌う人物が怪人の声優としてゲスト出演するのは劇場版が主流だが、本編の怪人役に抜擢されるという珍しい例となっている。

最終更新:2015年11月08日 09:34