知恵の果実

アクタガミ「良かった。頂きま~す」

【名前】 知恵の果実
【読み方】 ちえのかじつ
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Task.25「禁断の果実」
【分類】 プレシャス
【ハザードレベル】 不明
【造られた時期】 不明
【保護した場所】 草原
【モチーフ】 ブドウ

【詳細】

生物の頭脳の働きを進化させ、頭を良くする効果があるプレシャス。

とある樹木に何千年周期で無数に成熟するが、この効果を持つ果実はその中の1つにしか実らない。
オレンジ色のブドウに酷似し、その1粒ずつ全てに頭を良くする効果があるが、体内で消化しきるとその効果も消えてしまう。

「人類に知恵を授けた」という伝説の元になったと言われ、映士がとある草原でこの果実の実る樹木を発見する。
しかし、風のシズカに蹴り飛ばされたアクタガミが樹木に激突した際、この果実が偶然彼の懐に落ちた。

ブルーがデュアルクラッシャー・ミサキーヘッドで樹木を固めた為、樹木はサージェスによって保護される事になった。

その後、この果実を摂取したアクタガミは大天才となり、全ての忍法を会得し、ダークシャドウから抜けてしまう。
ジャリュウ一族が彼の目の前に出現した際、竜人兵ジャリュウはこの果実を分け与えられ、(創造王リュウオーン曰く)「余計な知恵」を得る。

最終的にアクタガミが全て食べてしまい、その効力も消えた為に彼は役に立たないツクモガミに戻り、果実を摂取した後の記憶も失った。
現代に成熟した果実はこの世に存在しなくなったが、数千年後には新しい果実が実ると思われる。

【余談】

仮面ライダー鎧武/ガイムにも「知恵の実」(禁断の果実等とも)と呼ばれるキーアイテムが登場するが、このプレシャスはある意味源流を同じくする異なる別種と言える。

最終更新:2020年10月28日 08:08