仮面怪人

【名前】 仮面怪人
【読み方】 かめんかいじん
【登場作品】 秘密戦隊ゴレンジャー
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦
【所属】 黒十字軍

【秘密戦隊ゴレンジャー】

黒十字軍の科学により作り出される改造人間の総称。

ゾルダーを率いて作戦を実行しており、いずれもゴレンジャーが5人揃わないと倒す事ができない強敵が多い。
当初は世界各国の民俗仮面がモチーフになっていたが、徐々に生物・日用品などの様々なモチーフが採用されるようになる。

次第に存在自体が「ギャグ」としか思えない個体が数多く登場するようになり、変装もせずに堂々と一般人の前に出現している。
それでも展開する作戦はシリアスとなっており、「将軍」の肩書を持つ大幹部階級と一般怪人に該当する一般階級の2種類が存在する。

【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】


【仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦】

仮面怪人の1人が『ゴレンジャー』の時代(1976年)で活動している。

【余談】

『ゴレンジャー』のメインライター・曽田博久氏は「ゴレンジャーの怪人を見て怖がる子供はいない。怪人を観て怖がりたいなら『仮面ライダー』を観ればいい」とコメントしており、怪人のコミカルさは割り切ったものとなっている。

『ゴレンジャー』の企画書によれば、「世界各国の仮面で出現し、それぞれの国の強力な武技を持って奇怪な出現をする。黒十字軍の戦力パートとなっており、誘拐・殺人の他にあらゆる謀略・破壊などに従事する。それぞれの国の武技・剣技・空手などの様々な闘技を繰り出す」らしい。

ギャグそのものの存在がシリアスな作戦を展開する例は『激走戦隊カーレンジャー』などでも見られる。

最終更新:2012年09月30日 23:16