皇帝専用クライナーロボ

「暗闇変形!」

【名前】 皇帝専用クライナーロボ
【読み方】 こうていせんようくらいなーろぼ
【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー
【登場話】 第22駅「女帝の誕生」
第23駅「手と手をつないで」
【分類】 クライナーロボ
【闇装備】 皇帝専用系ロングソード、闇波動2連系超烈車砲
【搭乗者】 闇の女帝 グリッタ(本来の所有者は闇の皇帝 ゼット
【モチーフ】 髑髏、列車、女神?、騎士?、天使?

【詳細】

シャドーライン闇の皇帝の所有する白色のクライナー上記の掛け声で変形して完成する巨大ロボット。

白を基調とした鎧を装着し、女神と天使を彷彿させるような翼を生やして、神々しさと禍々しさを兼ね備えたフォルムをしている(その姿を見た5号は「怖い」と畏怖している)。
皇帝専用にカスタマイズが施されているだけあり、攻撃にも防御にも隙のない性能を誇り、両肩の闇波動2連系超烈車砲から「ダークネスフォール」という砲撃を発射する。

上述のダークネスフォールは闇の皇帝だけが持つ邪悪なパワーを増幅してチャージする事で放つ最凶の暗黒技である。
物理的な破壊力が凄まじいだけでなく、イマジネーションエネルギーを一時的に無効化し、相手の精神も闇に包み込んで攻撃する事ができる。

ディーゼルオーとビルドダイオーをダークネスフォールの2発で戦闘不能に追い込み、出力全開の2大ロボの攻撃を仁王立ちで無効化してみせた。

本来はゼットの所有物だったが、彼の存在を吸収した事で「闇の女帝」に成長したグリッタ嬢にその所有権も譲渡された模様。

第22駅でトッキュウオーを強奪して操縦するシュバルツ将軍を援護すべく参戦する。
トッキュウオーとのコンビネーションを見せ、その圧倒的な力を発揮し、ディーゼルオーとビルドダイオーを完敗に追い込む。

第23駅ではトッキュウオーを奪還された為に専用のクライナーロボで戦うシュバルツに再び加勢し、超トッキュウオーとビルドダイオーをダークネスフォールで撃退する。
しかし、その闇に呑み込まれたライト達5人が走馬灯のように昔の記憶の片鱗を思い出して希望を抱き、より強い絆を深めた事で超超トッキュウダイオーが誕生してしまう。

その圧倒的なパワーにシュバルツの専用クライナーロボが苦戦し、シュバルツへの援護攻撃にダークネスフォールを放とうとする。
しかし、チャージ中に超超トッキュウスーパーキャノンの砲撃を両肩の砲門に受け妨害され、最期はイマジネーションエクスプレスからシュバルツを守る為に盾となって爆散した。

【余談】

テレビ朝日公式サイトでは登場したクライナーロボの中で唯一紹介ページが存在し、「皇帝ロボ」とも表記されている。

1機が超超トッキュウダイオーによって大破された後に、復活したゼットがその後継機と思われる彼専用の白いクライナーロボを利用しているが、クライナーロボとして登場したのはこのエピソードのみで以降は変形することはなかった。

最終更新:2015年02月22日 19:08