無人スイカアームズ

【名前】 無人スイカアームズ
【読み方】 むじんすいかあーむず
【登場作品】 仮面ライダー鎧武/ガイム
【登場話】 第1話「変身!空からオレンジ」(イメージ)
第24話「新たな強敵オーバーロード」
【所属】 ユグドラシル・コーポレーション
【分類】 自律型戦闘マシーン?
【特色/力】 巨体から繰り出す攻撃?、防御形態(大玉モード)への変形?、複数機による連携?

【詳細】

ユグドラシルの科学力によって、本来ロックシードから召喚されてアーマードライダーが装着するはずのスイカアームズが、無人で活動できるようになった状態。

独自の電子頭脳を搭載しているのか自動的に標的と定めた相手を執拗に攻撃して任務を全うするようにプログラムされ、アーマードライダーが装着するタイプと同様に、通常の人型(ヨロイモード)、射撃体勢(ジャイロモード)、防御形態(大玉モード)への変形を駆使して活動する。

第1話ではアバンの合戦映像に登場、斬月たちの背後で無数に並んで陣形を築き、戦いを静観していた。

第24話では「出し惜しみできない」と判断したシグルドが、鎧武を確実に始末しようと切り札であるシドロックシードを使い3機を召喚。
巨大なボディと3対1という状況で紘汰を追い詰めるが、彼がカチドキアームズに変身すると、火縄大橙DJ銃の大剣モードに切り伏せられて全機爆散した。
火縄大橙DJ銃の銃撃が通じない強度の装甲を持っていたが、流石に大剣モードの攻撃は防げなかったようだ。

第30話ではハカイダーのボディを得た凌馬のトレーニング相手として召喚されたようだが、直接的な戦闘描写はなく、既に機能停止した状態で横たわっていた。

第39話では凌馬が秘密裏に作っていた秘密ルートの防衛システムとして大量に出現。
セキュリティのことを失念していた凌馬本人を含めて紘汰一行を侵入者と認識してチューリップホッパーとともに攻撃を仕掛けるが、足止めを引き受けたバロン、マリカ、ナックルと交戦。
途中でナックルがバロンから与えられたロックシードで同じスイカアームズにチェンジし、激戦の末に40話で全滅した。

本来のスイカアームズの戦闘力は秀でたもので、実際に装備した鎧武とバロンも対戦相手に「敗北」したことがないが、自動制御は人間ではないからか鈍重で単調な動きしかできないという弱点を持つ。

また凌馬が仕掛けた防衛ラインでは、小回りが利かないような狭い地下通路で複数体同時召喚という、かなり効率が悪い状況で使用されており、ある意味「勿体無い」扱われ方をされている。

【余談】

スイカアームズは手や鎧武が入り込んだ内側の一部、頭部のプロップはあるようだが、無人で登場したスイカアームズはフルCGで作成されている。

一部は鎧武が装着したときのポージングの流用と思われる動きもある。

最終更新:2021年09月23日 23:17