ルパンコレクション

【名前】 ルパンコレクション
【読み方】 るぱんこれくしょん
【登場作品】 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
【分類】 アイテム
【一覧】 こちらを参照

【詳細】

稀代の大快盗アルセーヌ・ルパンが密かに集めたとされる特殊な力を秘めた宝物。

不思議な力を込めた骨董品であり、正しく使う事で人類に幸福を与えるが、悪用する事で人類を滅亡させてしまう危険な代物でもある。
ルパン家に所持されていたが、その力に目を付けた異世界犯罪者集団ギャングラーの来襲で大半を奪われてしまった。

ボスのドグラニオ・ヤーブンは奪ったコレクションを独占せずに配下と山分けをし(ただ一人一つ、もしくは数個レベルでその大半は自分が独り占めしていた)、配下のギャングラー怪人は身体に埋め込まれた金庫に保管している。
これらの宝物に秘められた力を悪用し、怪人達は人間界で様々な悪事を働いている。

ギャングラーと敵対しているルパンレンジャーとパトレンジャーが使用する変身アイテム一式もこれらの宝物の一種とされ、テレビ朝日公式サイトでも「ルパンコレクション」のページが分類されている。

しかし、両戦隊が扱っているルパンコレクションは国際警察が人間にも使えるように改造を施した物であり、本来の形とは微妙に変わっている(グッドストライカー曰く「(クレーン&ドリルが引き金付きになっている(=トリガーマシン化している)」等)。

デストラ・マッジョは独自にコレクションに関して情報を集めていたが、#18でこれらの宝物は実は人間の手で作ったものではなく、元々はギャングラーの世界で作られた物であり、本来は人間に扱えない物だった事が判明し、上記の前提に矛盾が生じてしまうが、
デストラの敗北後、#44で元々はノエルの祖先である異世界(ギャングラーと同じ世界)の人々が作った物である事が判明した。
また前述のクレーン&ドリルをトリガーマシンに改造したのもノエルであったことが明らかになり、厳密には地球人が手を加えたわけではなかった。
ギャングラーの世界で作られた、というよりは地球とは異なる異世界で作られたものがたまたまその世界に居たギャングラーに目をつけられたというべきか。

公式サイトでも個別ページが作られ、紹介がされているが劇中ではプロップのみで紹介されていない名称不明のアイテムが多数登場している。
どこかのタイミングでそれらの名称や能力も知りたいところだが、大全集でも判明しなかった。

【余談】

様々なマジックアイテムが物語のピースとして毎回活かされる内容は『轟轟戦隊ボウケンジャー』のプレシャスに酷似している。

第1話ではギャングラーが独占したらしきアイテム一式が並んでいるシーンの際、何故か(前作『宇宙戦隊キュウレンジャーのキュウボイジャーも含む)歴代スーパー戦隊シリーズの関連アイテムと同型同色の物も混ざって保管されている。

最終更新:2022年06月05日 01:54