【詳細】
タンクジョウと
ガチレウスといったゴリゴリの武闘派のみだった
ルーク級幹部に比べると作戦立案や分析を得意とするワイズルーと、
一騎当千の実力を持つウデン&サデンという構成でバランスが取れているといえる。
なおワイズルー自身も決して戦闘力が低いというわけではなく、初登場時は余裕を持ってコウをあしらっているため幹部として弱いわけではない。
前線をワイズルーの策をもってタンクジョウとガチレウスが暴れ、彼らを抜けてきた相手をワイズルーが相手しつつ、「キング」へと手をかけられそうになればウデンが切り捨てる、そういった編成なのかもしれない。
リュウソウジャーの物語もクライマックスに近づく中、ウデンは第33話で、ワイズルーも第42話で戦死しサデンは既に死亡していてマスターブラックが成り代わっていたため、現在は全滅している。
と思ったらワイズルーは生きていた。
クレオン、プリシャスと共に、クレオンの母星を新たなる天地と見定めたワイズルーは地球を後にしたのだった。
【余談】
ビショップとはチェスピースの一つ。
モチーフは神官であり、斜めにしか移動できない。将棋で言えば角行か。
ルークは直進しかできないためそういう意味では対照的。
劇中に登場した
ルーク級幹部は走行とパワーを兼ね備えた重戦車タイプの
タンクジョウと
ガチレウスであり、ビショップ級幹部らは戦闘力はもちろん高いものの全員が細身のスピードタイプ(脳みその回転で言えばワイズルーもスピードタイプ)であり、そういった意味でも対照的。
仮面ライダーキバでは
チェックメイトフォーと呼ばれるチェスピースをモチーフにした階級が存在する幹部怪人達がおり、その中でもビショップと呼ばれている怪人が登場している。
そちらもやはりルークは純粋なパワータイプでビショップはスピード戦闘を得意とするタイプであった。
最終更新:2023年05月21日 03:05