マラー

【名前】 マラー
【読み方】 まらー
【声/俳優】 桜田航成
【登場作品】 仮面ライダーセイバー×ゴースト
仮面ライダースペクター×ブレイズ
【分類】 眼魔
【変身】 眼魔ウルティマ・エボニー
【名前の由来】 ジャン=ポール・マラー

【詳細】

仮面ライダーセイバーとゴーストのコラボ作品、「仮面ライダーセイバー×ゴースト」と「仮面ライダースペクター×ブレイズ」に登場する男性。

Vシネマスペクターに登場したダントンの部下の一人で、カミーユロベスというダントン派の者達と共に活動していた。

彼らはダントンの意志を継いでいるつもりで活動しているが、ダントンが眼魔の世界で病に苦しむ人々を救うため理想の生命体を作る研究を行っていたことを都合のいいように解釈しており、その完成体である深海マコトを探し出し利用することで自分達が究極の生命体に進化しようと目論んでいる。

マコトはダントンが作り出した人造生命体の完成形であったため標的にされたが、彼をおびき寄せるため同じくダントンが作った人造生命体の片割れ、ミオンこと深海カノンのコピーを利用していた。

眼魔眼魂を使い眼魔ウルティマ・エボニーに変身する。
本来エボニーはイーディスが自分専用に眼魔ウルティマを改良したものなのだが、彼が何故変身できるのかは明かされていない。
イーディスとダントンはその思想から対立関係にあったため、ダントン派が入手したイーディスの研究データを基に再現した可能性が考えられる。

コピーカノン4人を吸収することでエヴォリュードを思わせる姿へパワーアップ。
カノンを人質に呼び寄せたマコトも吸収せんとしたが、倫太郎の活躍でカノンの脱出を許してしまい、深海兄妹が変身したスペクター&カノンスペクターと交戦する。

当初は二人を相手取っても優勢に戦っていたものの、マコトがシンスペクターに強化変身すると逆に押され出し、グラトニーバイトのダメージで吸収していたコピーカノン達を解放してしまい弱体化。
最期はシンスペクターとカノンスペクターのダブルライダーキックを受け撃破された。

【余談】

桜田航成氏は特撮初参加。

ダントンを含め、配下3人の名前の由来はフランス革命に関わる人物と見られ、マラーの場合は「ジャン=ポール・マラー」と思われる。

最終更新:2023年07月21日 02:09