【名前】 |
スラグフォートレスジャマト(城ジャマト) |
【読み方】 |
すらぐふぉーとれすじゃまと(しろじゃまと) |
【登場作品】 |
仮面ライダーギーツ |
【登場話】 |
1話「黎明F:ライダーへの招待状」 |
【分類】 |
ジャマト |
【素体】 |
不明 |
【世界観】 |
和風? |
【特色/力】 |
超大型/飛行要塞 |
【モチーフ】 |
ウミウシ、日本城郭 |
【詳細】
見た目は超大型の軟体動物の背中に日本城郭が乗った飛行要塞。
都市をまるごと破壊できるほどの大火力に加え、外部からの攻撃を一切受け付けない鉄壁の防御力を持つ外皮に守られている攻防を兼ね備え空中を悠然と泳ぐように飛行する強敵。
その攻略は不可能と見られ、デザイアグランプリにおいては「破壊不能のオブジェクト」扱いを受けている。
和装ジャマトが出現していたことから、何らかのジャマトが「和風」という世界観に応じて変化を遂げたものと思われるが、素体となっているジャマトそのものに関しての情報は無い。
現在確認されている
ポーン、
ルーク、
ナイトのどれにも当てはまらないが、存在していると推察される「クイーン」、「キング」のいずれかが該当するのかもしれない。その巨体はまさにキングサイズだが。
ビショップジャマトは14話で登場した上、15話にはスラグフォートレス以来となる
ラフレシアフォートレスジャマト(洋城ジャマト)が登場。
アルキメデルも太鼓判を押す強力なジャマトであり、「とっておき」と評するそういったジャマトが複数体存在していることが示唆されている。
武器はその巨体と下部から伸びる幾本もの触手。
頭部からは強烈な威力を持った光線を発射して都市を焼き払うと攻撃力も非常に高い。
1話の時点から開催されていたデザイアグランプリの決勝戦に出現。
どういったゲーム内容だったのかは不明だが、空中をゆっくりと飛行しながら光線を発射する等して無差別攻撃をしていた。
ビルの屋上にいた豪徳寺武、吾妻道長へ触手が襲いかかり、とっさに仮面ライダーシローに変身したものの強烈な攻撃が直撃しゲージを一気に削られた豪徳寺は消滅。
さらに破壊活動を続けていたところ様子見していた浮世英寿が参戦。
マグナムフォームへと変身した仮面ライダーギーツは和装ジャマトを殲滅しつつ、マグナムシューター40Xのライフルモードで銃撃するも、触手こそ破壊できるが強固な外皮までは貫けずダメージを与えることが出来ない。
外部からの攻撃ではなく、「城は内側から壊れるもの」という発想からバックルを入れ替え「斬札」であるブーストバックル使用を決断した英寿はギーツブーストフォームへと変身し、呼び出したブーストライカーに乗りスラグフォートレスジャマトの体内に飛び込むと縦横無尽に走り回りながら、内側からの攻撃でスラグフォートレスを弱らせていく。
そして外へと飛び出しマグナムバックルも追加でセットしたブーストマグナムフォームへと変身した後、即座にリボルブオンを発動してマグナムブーストフォームへ装備を切り替えるとブーストバックルを操作してブーストタイムを開始。
一時的に全能力を数倍に高めるブーストタイム中、マグナムブーストグランドビクトリーを発動したギーツのライダーキックに外皮を貫かれその巨体は空中で爆散、消滅しその大量のポイントを持ってギーツがデザイアグランプリを制し「デザ神」の称号を手に入れるのだった。
【余談】
素体が不明なジャマト。少なくともポーンではない。巨大、あるいは巨大化出来るとなるとナイトか?
ちなみに()含めて個体名であるが、(城ジャマト)部分は省略されているのも媒体によっては見られる。
個体名に()が含まれるジャマトは他にも
ラフレシアフォートレスジャマト(洋城ジャマト)、
ダンクルオステウスジャマト(古代魚ジャマト)が登場している。
これらの共通点として「()以外の名前が長くて呼びづらい」というものがあり、ダンクルオステウスジャマトは現場で「古代魚ジャマト」呼びされていることが公式サイトで記されており、略称も含めているとなると非常に珍しい。
最終更新:2023年11月02日 01:50