【詳細】
本編のパラレルワールドである劇場版の世界にて
ZECTが開発した。
ライダーブレスを所持する資格者の元に空間を寸断して移動するジョウントを使い移動し、
資格者は出現したカブティックゼクターをライダーブレスと合体させることでマスクドライダーへ変身する。
さらにライダーブレスの接合点を起点に180度ゼクターを回転させることで内部に蓄えたタキオン粒子を開放、装着者の腕力を大幅に上昇させるライダービートを発動する。
このゼクターは他のゼクターと違い、ヘッドパーツ以外は共通化されており、コーカサスオオカブト型の金色、ケンタウルスオオカブト型の銅色、ヘラクレスオオカブト型の銀色のカブティックゼクターが存在している。
外見以外の機能や能力は同一であり、ある程度の量産性を考えての設計と思われるが、これら以外でそのような構造のゼクターは登場しなかった。
キックホッパー/パンチホッパー変身用の
ホッパーゼクターはリバーシブル構造で表と裏どちらをセットするかで変身できるライダーが決まるが、そちらも量産を考慮した設計とされているため、世界線は違うが、ある意味で似たコンセプトで開発されているといえる。
【余談】
玩具版は本体にヘッドパーツを装着することで再現する仕様であり、ヘッドパーツのみが3タイプ付属し、本体部分は一つのみの同梱となっている。
身もふたもないことを言えば、夏映画に登場する複数の限定ライダーの変身アイテムを兼ねる必要があるためヘッドパーツのみの違いで設計されている。
音声の違いは一切無い。
最終更新:2022年11月11日 03:43