【名前】 |
ザリガジーム |
【読み方】 |
ざりがじーむ |
【声】 |
阪口大助 |
【登場作品】 |
王様戦隊キングオージャー |
【登場話】 |
第24話「狭間の王VS奈落の王」 第40話「我は王で王子なり」 |
【所属】 |
地帝国バグナラク |
【分類】 |
怪ジーム |
【BMA】 |
ザリガニ |
【異名】 |
昆虫界のキング |
【武装】 |
ハサマレソード、ザリガニクスシールド |
【昆虫最終奥義】 |
火炎ザリガニ斬 |
【観察ポイント】 |
エサに見えたものにはついつい飛びついてしまうようである。 |
【分布】 |
シュゴッダム(昼) |
【好物】 |
釣り餌 |
【モチーフ】 |
ザリガニ |
【名前の由来】 |
ザリガニ+ムシ+怪ジーム、虫の逆読み |
【詳細】
立派なハサミを持つ甲殻類「ザリガニ」のBNAを備えた
怪ジーム。
ひっくり返したザリガニをそのまま模した上半身を持ち、ザリガニ釣りで釣り上げられたザリガニを思わせる。
両手にはハサマレソード、フードか外套のように上半身を覆うザリガニクスシールドは超耐熱仕様で2000℃を超える環境下でも活動する事が可能。
その耐熱性を活かし
デズナラク8世が手動する「チキュー破壊計画」を実行するために地中を掘り進んで
チキューの核までの直通トンネルを開通させることを目的としていた。
その作戦の完遂にやる気を燃やしており、超高温の状況下でも構わずチキューの核へ直進していく昆虫界のヒートキング。
昆虫最終奥義はハサマレソードを発火させて相手に斬りつける火炎ザリガニ斬。
デズナラク8世の指示で
カメジムすら知らぬ間に地表からチキューの核まで到達する穴を開通させていたことから、地表側の気温が異常上昇してしまっていた。
ギラ達はその猛暑を乗り越えるため夏祭りを主導し楽しもうとしていたが、ついに作業が完遂したことから真っ昼間の
シュゴッダムへ出現。
ギラ達は即座にエクストリームキングオージャーで迎撃しようとするも、自分が出てきた穴に入り込んでしまったため攻撃が届かなくなってしまう。
それに対してギラはブーンのアドバイスによって「ザリガニ釣り」の要領でザリガジームを引っ張り上げることに。
エクストリームキングオージャーの右手のカブトキャノンにゴッドクモの糸を絡めて垂らし、それをゴッドアントが支えるという即席の釣り竿が穴に放り込まれ、ゴッドクモが餌に見えたザリガジームはまんまと引っかかり地表まで引き釣り出されてしまう。
再度穴に逃げ込むことも出来なくなったため、エクストリームキングオージャーに立ち向かっていくもその武装をフル使用した連続攻撃に追い込まれた末レジェンドシュゴッドフィニッシュを受けついに(物理的に)燃え尽きて爆散した。
その後第40話にて別個体か、あるいは
グローディ・ロイコディウムが蘇らせたザリガジームが
イラガジームと共に出現。
ダグデド・ドゥジャルダンから己の生まれについての真相を告げられ追い詰められたギラが、ダグデドに操られるがままに作り上げたエクストリームキングオージャーに率いられるようにその背後を歩いていたが、各シュゴッド達が創造主の命令に反逆し前回同様レジェンドシュゴッドフィニッシュに焼き尽くされ消滅した。
【余談】
モチーフとなったのはザリガニ。
ひっくり返した状態を模しているのは劇中で行われたザリガニ釣りにかかった状態がモチーフのためだろう。
何気に「風景」だったり「行動」が好物と設定されている個体が多い怪ジームの中では、「釣り餌」と食物が好物と非常に珍しい個体。
ただし「釣り餌」と食物を指定しているわけではなく捻ったのは怪ジームらしいか。
通常ザリガニ釣りに使われる釣り餌は魚肉ソーセージだったりスルメだったりしているが、割となんでも食いつく。
釣り竿も必要はなくタコ糸と枝があれば十分。
最終更新:2024年02月13日 17:59