【詳細】
おそらく最も初期に開発された
ライダーガシャットであると思われ、α版とも称される。
他のプロトガシャットと同じ色合いであるが、それらとは立ち位置が異なり檀黎斗はこのガシャットを
ゲーム病の感染対策としてゆいしたことが明らかにされている。
レベル0マニュアルというこのガシャットにまつわる説明書を残していたが、このガシャット自体は宝箱に
ゲーマドライバーと共に檀黎斗が隠れ家にしていた旧
幻夢コーポレーションの社屋内に隠されており、
ポッピーピポパポ/仮野明日那が宝生永夢を手助けするための何かを探す際に発見された。
これを起動したことで展開したエリア内に入り込んだポッピーがうわ言をつぶやく
バグスターとなっていた檀黎斗のデータを発見。
これにゲーマドライバーを装着し、このガシャットを装填することで自我が復活し、以後彼は
新檀黎斗を名乗りバグスターとして蘇ることになった。
そして第30話では仮面ライダーゲンムレベル0への変身に使われるようになった。
またα版の限定機能として、体力ゲージが0になっても99回までなら復活できるコンティニュー機能が搭載。
これによっていかなる状況下でも即座に復活する事が可能となりウザさに磨きがかかった人間性を捨ててバグスターとなった利点の一つとしても描かれた。
なおこのコンティニュー機能は檀黎斗ではなく、プロトマイティアクションXガシャットオリジンに組み込まれたものであるため、おそらくこのガシャットそのものに記録されたバグスターでなければコンティニュー出来ないと思われる。
その性質を考えると、一度は消滅した檀黎斗のデータは他のプロトガシャットではなくこのオリジン版に直接保存されていたのだろう。
【余談】
玩具版は劇場版トゥルー・エンディングのプレミアム前売り券に付属。
音声はプロトマイティアクションXと変更されていない。
このガシャットこそがマイティアクションXのプロト版であり、劇中ゲンムがレベル1や2へ変身するのに使っているのはこのガシャットをベースに独自に作り上げた専用品と見られる。
そのためこのガシャットではゲンムレベル0には変身出来るが、レベル1は変身できない。
最終更新:2023年10月27日 04:00