バッテリーマルガム

【名前】	バッテリーマルガム
【読み方】	ばってりーまるがむ
【声/俳優】	守山龍之介 木下彩音
【登場作品】	仮面ライダーガッチャード
【登場話】	第10話「炎の京都！～悲恋・ケミー雷電事件～」
【分類】	マルガム
【ケミー】	ライデンジ
【属性】	アーティファクト
【憑依した人間】	姫野剣 姫野聖
【特色/力】	電撃
【モチーフ】	乾電池、電撃

【詳細】

アーティファクトケミー「ライデンジ」が人間の強い悪意と憎悪に反応して憑依し誕生したマルガム。

雷マークの入った大きな電池から迸る電撃がそのまま動いているかのような姿を持つマルガム。
素体の両腕は乾電池の電極を抑えるかのようなＳ字を描くような形で固定され、+の電極が下、－の電極が上をむいている。
ひび割れた乾電池の表面には電極を示すマークがあるが、上にある－電極が開いて単眼が露出する形で顔を示し、口に相当する周辺を素体の腕ごと結束バンドがクロスする形で縛っている。

複数の人間が同じケミーと結合しマルガム化した個体であり、当初は姫野剣の悪意に反応し、後にその妹である姫野聖の強い憎悪に反応し憑依する形で誕生している。

憑依した人間による外見上の差異は無く、能力も同一で「全てを焼き尽くしたい」という負のメンタリティーによって生じたマイナスエネルギーを体内で膨大な電荷へと変換。
これを無差別に過剰放電することで周囲を破壊する。

【余談】

モチーフは乾電池と電撃。
ひび割れた乾電池が放電している様子を意匠化したものと考えられるが、乾電池が割れても電気が放出されたりはしない（ショートして割れた場合は別だろうが）。
乾電池が割れた際に危険なのは中に含まれる電解液が漏れ出るいわゆる液漏れである。

今回このマルガムが登場した第10話のタイトルには姫野兄妹に反応したライデンジの名前が含まれている。

スーツ、というかパーツは第27話に登場したバッテリーマルガム（レプリカVer.）にリペイントされた。

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