ゲムデウスクロノス

【名前】 ゲムデウスクロノス
【読み方】 げむでうすくろのす
【声/俳優】 貴水博之
【登場作品】 仮面ライダーエグゼイド
【登場話】 第43話「白衣のlicense」
第44話「最期のsmile」
【所属】 幻夢コーポレーション
【分類】 バグスター/ダークライダー
【変身アイテム】 バグルドライバーⅡガシャコンバグヴァイザーⅡ
仮面ライダークロニクルガシャット
【モチーフ】 クロノス、ゲムデウス

【詳細】

ゲムデウスバグスターを自ら撃破し分散したゲムデウスウイルスを取り込むことでバグスターとして生まれ変わった檀正宗が変身した姿。

公式サイトではバグスターでありながら仮面ライダーでもある扱いをされており、クロノスの派生フォームと同義の存在となっている。
しかし仮面ライダーゲムデウスクロノスではなく、あくまでゲムデウスクロノス。

変身は仮面ライダークロノスと同じ手順で行われるが、変身エフェクトに荘厳なオーラやゲムデウスが一体化するかのような形で派手さが増えている。
外見もクロノスとほぼ同一だが装甲の色が金と赤に変化し腰に巻いているローブも金色に染まり、東武はゴーグルの向こうに血走った目を思わせる形状となって全体的に血を浴びたクロノス、血に染まったゲームマスターを思わせる禍々しいものに変化している。

クロノス同様ポーズ機能でゲームエリアの時間を停止させる他、ゲムデウスと同じく様々なバグスターの能力を使いこなし、デウスラッシャーとデウスランパートという宝剣宝盾で武装している。
戦闘力はクロノスとゲムデウスのいいとこ取りのようなもので、花家大我の変身した仮面ライダークロノスとの必殺技の競り合いでも勝つなどその実力は凄まじい。

ゲームのラスボスであるゲムデウスと、そのゲームにおける運営の責任者が一体化した存在であり、その厄介さは今までの比ではなくなった。
さらにゲムデウスウイルスまで強化されたことで、仮面ライダークロニクルの参加者ではない一般市民達にもゲムデウスウイルスが感染しバグスターウイルスに変化してしまうなど未曾有のパンデミックを引き起こした。

このゲムデウスウイルスの活性化によるものか、ソルティバグスターアランブラバグスターリボルバグスターカイデンバグスターらを召喚して戦わせている魔王のような振る舞いも見せる。
さらにはエグゼイドムテキゲーマーが発動したマキシマムマイティクリティカルフィニッシュをデウスランパートによって防ぎ、リプログラミングが発動せず無効化してしまった。

この姿はエグゼイドとパラドクスの活躍によって討伐寸前まで追い込まれたゲムデウスバグスターをどうにかして救いつつ、仮面ライダークロニクルの延命を図るための苦肉の策。
そのために人間を捨てることとなった檀正宗であったが、むしろその結果ゲムデウスウイルスを強化した状態で操れるようになり、ゲームの枠を超えた被害を広げることが可能になってしまった。

ゲムデウスと戦う権利を得たニコを抹殺するべくゲームエリアに拉致したものの、そこへゲーマドライバーと仮面ライダークロニクルガシャットを使って仮面ライダークロノスへ変身した花家大我が現れる。
クロノス同士の戦闘はほぼ互角だったものの、必殺技同士の打ち合いに勝利。
しかしそこへ宝生永夢と鏡飛彩もゲームエリアに侵入され、彼らとの戦いに敗北したものの、倒されたことでスイッチが入り超ゲムデウスへと変貌を果たす。

【余談】

スーツはクロノスの改造…というわけではなく、実は新造されたもの。

花家大我Ver.のクロノスとゲムデウスクロノスの一騎打ちのため、スーツを揃える必要があったからだろうか?

最終更新:2024年04月06日 01:42