テディ

「幸太郎、カウントいくつにする?」

【名前】 テディ
【読み方】 てでぃ
【声】 小野大輔
【初登場作品】 劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
【分類】 派遣イマジン
【モチーフ】 青鬼、モモタロス
【童話】 不明(誕生の経緯から「仮面ライダー電王」かととれる)

【詳細】

野上 幸太郎が派遣イマジンと契約し、祖父の良太郎と契約したモモタロスをイメージし現出した青鬼型のイマジン。

常に幸太郎の一歩後ろに執事のように仕え、彼が不運な状況に陥っても迅速に処理をする。
モモタロスに似た姿をしているが、これは幸太郎がオーナーからモモタロスの話を聞いてその姿をイメージしたため。
だが、話に聞いただけのためイメージソースが「鬼」として共通しているものの体色は正反対の青、性格もあまり自己主張はしない控えめな物となっている。

ターミナルに所属する派遣イマジンのため、期間限定で幸太郎と契約しているだけで、彼と契約する前にもいくつかの宿主と契約を交わしていた事があるらしい。
契約者が変わるたびに事務的に対応してきたが、幸太郎とは特につながりが強く、『超電王トリロジーEPISODE BLUE』ではその絆の強さがある結果を生み出す事になる。

NEW電王の特性によって戦闘中はマチェーテディと呼ばれる銃剣に変形。
フリーエネルギーを込めてカウンタースラッシュと呼ばれる強力な必殺技を発動するほか、NEW電王とは相性が最もよく、彼の設定したカウントを数える係も担う。

【余談】

最初に名乗った際にモモタロスの聞き間違いによって名前を「天丼」と間違われてしまう(この時にはウラタロスキンタロスも突っ込みを入れていたが、その後は何故か彼らの間でも天丼で定着している)。

デンライナーの他の(個性の強すぎる)イマジンたちに比べ、その控えめな性格も相まって何かと地味な立ち位置に回る事が多く、以降の登場では「自身の発言をスルーされる」、「隠れている際にうっかり敵の前に顔を見せてしまうも全く気付かれない」など、その存在感の薄さが度々ネタにされている。

特に『さらば電王』のコミカライズ版では「極端に台詞が少ない」、「コマの隅など見つけにくく分かりづらい位置に描かれていたり全身像が見切れている」など、そのキャラクター性がさらに強調され、本人もそれを自虐ネタにしている。

最終更新:2012年10月30日 09:15