吸力サイマ獣 バンパイラ

「地上のありとあらゆる物から能力を吸い取ってみせる!」

【名前】 吸力サイマ獣 バンパイラ
【読み方】 きゅうりょくさいまじゅう ばんぱいら
【声】 遠近孝一
【登場作品】 救急戦隊ゴーゴーファイブ
【登場話】 第9話「盗まれた能力(ちから)!」
【所属】 災魔一族
【分類】 サイマ獣
【カード所有者】 邪霊姫ディーナス
【属性】
【モチーフ】 コウモリ、吸血鬼
【名前の由来】 吸血鬼(英:vampire)+ドラキュ

【詳細】

水のサイマ獣。

片手からの光線であらゆる物の能力を吸収する能力を持ち、吸収した能力は半透明の結晶になり、首輪に付けられる。
手始めに上述の能力で信号機を麻痺させる事によって交通事故を引き起こし、ヘリコプターを墜落させる。

駆け付けたゴーゴーファイブを使い魔インプスと共に迎え撃ち、レッドから能力を奪おうとするが、彼を庇ったピンクの能力を奪う。
地面のタイルを剥がす程の突風を起こすが、マツリの先輩・城戸ミズキにピンクの結晶を奪われ、その事に驚愕している隙に4人のファイブレイザーの射撃に怯むと撤退する。

魔宮サイマパラディコに帰還後、集めた結晶を吸収した事で自身の破壊エネルギーに変換する。

その後、両翼からの光線で破壊活動に動き出し、駆け付けたピンク以外のゴーゴーファイブを苦戦させる。
足を負傷しながらも駆け付けたマツリを圧倒するが、止めを刺そうとしたところをミズキに阻止され、レッド達4人の能力を奪おうと光線を発射するもミズキに命中し、結晶を手にしたマツリに能力が戻ってしまい、5人揃ったゴーゴーファイブのカラミティブレイカーを受け倒される。

その直後、再生カードによって巨大な死霊として復活する。
両目からの光線をビクトリーロボに回避され、ブレイバーソードを取り出したビクトリーロボに飛び掛かるが、最期はビクトリープロミネンスを受け爆散した。

【余談】

第2話のサイマ獣もコウモリがモチーフになっている。

巨大戦ではピンクが彼の能力について「能力を奪う事ができても、悪に立ち向かう心までは奪う事はできないわ!」と発言している。

コウモリと吸血鬼を合成モチーフにした怪人シリーズ第16作目にも登場している

同話で『忍者戦隊カクレンジャー』のラン役の田邊智恵氏が城戸ミズキ役としてゲスト出演している。

声を演じる遠近氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となり、シリーズ第32作目でも第9話に登場する怪人の声を演じている。

最終更新:2013年01月19日 17:42