ADSL
読み:えーでぃーえすえる
英語:Asymmetric Digital Subscriber Line
別名:
意味:
ADSLとは、一般のアナログ電話回線を使用して高速にデジタルデータを通信する記述のこと。Web利用を主な用途と想定して上りと下りの速度が非対称であるというのが特徴です。日本では1999年末にサービス開始された。
従来の電話回線用モデムや
ISDN?などよりはるかに高速だったため日本で2001年あたりから爆発的に普及し2004年には1000万回線を超す勢いとなった。ADSL時代からの大量高速通信をブロードバンド時代と呼ぶようになった。
もともと、光ケーブル通信までのつなぎと考えられていたのでNTTは最初はそれほど普及に熱心ではなかったが
Yahoo! BB?の価格破壊とも言われる値段と従来の電話回線で圧倒的な高速通信が可能なことから爆発的な普及につながった。
しかし、2003年ごろから光ケーブルも整備されはじめFTTHなど次世代の通信環境が整い2006年の契約数は減少に転じた。
特徴は、通信速度が高速といっても従来の
ツイストペアケーブルを使用しており、環境や設置地域によって速度や品質にかなりのバラつきがあった。そのため通信品質は保証されないベストエフォートとして提供されていました。
2011年01月17日
最終更新:2011年01月17日 15:36