- 名前…久賀千景(くが ちかげ)
- 性別…男
- 年齢…28歳
- 一人称…俺
- 外見…身長178㎝。細身。モノトーンやセピア系の服装。スーツっぽい格好もするがネクタイはしない。服のセンスと落ち着き払った態度・口調から、実年齢より年上に見られることが多い。黒髪は眉や耳にかかる程度。整った顔だが表情のバリエーションは少なく、大抵のことには平然とした表情を返す。見る人が見ればわかるが、目元が冷たい。
- 概要…黒のラブラドールレトリバー(八千代さん)と共によく大学キャンパスを散歩している。時折、ふとしたきっかけで散歩の合間に見知らぬ大学生と話すことがあり、それから妙な知り合いとなることがよくある。悩める大学生や一風変わった大学生と話すのを結構面白いと思っている。久賀の存在がちょっとした噂になってるらしく、最近見知らぬ相手から話しかけられることが増えたような気がしている。家が大学の近くにあるらしいが、ちょくちょくキャンパスを散歩しているので、知り合いになった大学生たちからは『よほどの暇人か、まさか無職か』と思われている(無職ではない)。自己紹介で名字しか名乗らないので、ほぼ名字で呼ばれる。千景という名前が嫌いなわけではないが、呼ばれるとちょっと驚く。
- 口調…誰に対しても一定。敬語ではないが荒っぽくもない。「~だ」、「~だろう」、「~じゃないか」という感じ。二人称は、知り合ったばかりの相手や女性には『君』、それなりに親しくなると『お前』が多い。会話においてあまり相手の名前を呼ばない。呼ぶ場合には名字呼び捨てが基本。さほど親身に聞いているわけでもなく終始淡々とした反応なのだが、聞き上手というか、相手のほうからついさまざまなことを話してしまう。相手の意見を否定することも肯定することもあまりない。言うのはあくまで久賀自身の意見。
- 性格…他人に対する共感がない。ありとあらゆる人間は自分とはまったく違う人間であり、故に他人にとって大切なこと、重要なことがわからない。自分とは違う人間の話を聞くのは純粋に面白く興味深いので、他人との会話は好きだが、相談事をされて頼られたり、解決や解答を求められたりするのは正直困る。悩み相談のように助言じみた言葉を吐くこともあるが、それはあくまで久賀の意見であり、結局のところ他人事なので『だからどうした』と思うのも本音である。自分の発言にはある程度の責任は持っているが、自分の発言から他人がどう動こうともどう考えようとも、関係ない。
- 好きなもの…八千代さん(愛犬の黒ラブのこと)、散歩、珈琲。
- 嫌いなもの…暴力(人間を除く動物に対するものは特に)、喧しいもの(人間や騒音等)、外食、内面的な問題に関して他人に回答を要求するためだけの質問。
- 趣味…悩める大学生・変わった大学生との会話(大学生に限らず、人との会話は基本的に好き)。人の足音を聞くこと(八千代さんが足音で人を区別できているようなので、時々真似をしてみる。しかし大抵成功せず、外れる。知り合いからは確実におかしいからやめろとよく言われる)。
- 八千代さん…愛犬である八千代さんをかなり可愛がっており、彼女に関わると表情がよく変わる。飼い主と飼い犬というよりももっと対等な関係で、必ず『八千代さん』と呼び、さまざまな場面で彼女を優先させる。八千代さんのために朝晩ご飯を作ったり、彼女の望むままに散歩に出かけたりする。八千代さんとの出会いは、兄弟の子犬と共に捨てられて、ただ一人生き残っていた八千代さんを久賀が拾ったことに始まる。最初はひどく警戒されていたので、久賀なりに誠意をもった対応で接してみた(『八千代さん』と呼ぶのはその時のから)。二人でいる時などはよく八千代さんに話しかけており、八千代さんの反応から会話はそれなりに成立していると思っている。
- 人間関係…家族構成は不明。さすがに両親はいるだろうが、恐ろしく疎遠。死別したのと同等。一人暮らし歴はかなり長い。今は八千代さんとの二人暮らし。恋人はいない、恋愛に興味がない。多分恋人よりも八千代さんを優先して恋愛関係とか成り立たないんじゃないんだろうかこの人。基本的にパーソナルな情報は人に話さない。
- 補足…過去話とかは極力書かない方向性でお願いします。作者自身も書かないというか、謎な感じで。付き合う、別れる、死亡は作者(絢木ヒサト)にご連絡をいただければ、どうぞご随意に。八千代さんを押しのけて久賀を落とせるならば、是非見たい、作者が。
- お願い…八千代さんとセットは必須事項で。
<作者コメント>
よくわからない人である。
相談事をしてもいいかもしれないが、解決するか、逆に悪化するかはわからないので、そこらへんを考慮してからどうぞ。
通行人Aみたいに使ってくれて構いません。
よくわからない人である。
相談事をしてもいいかもしれないが、解決するか、逆に悪化するかはわからないので、そこらへんを考慮してからどうぞ。
通行人Aみたいに使ってくれて構いません。
多分完了。