李上金

沢王上金

?-690
初唐の宗室。高宗の第三皇子。母親は楊氏。始め𣏌王に封ぜられ、永徽三年(652)、益州大都督を遙領した。武后に憎まれ、澧州に流謫された。沔州刺史となったが、朝政に参与することはなかった。高宗が崩じると、文明元年(684)畢王に、後に沢王に封ぜられた。載初元年(690)武承嗣に謀反を誣告され、御史の獄に繋がれ、異母弟の李素節が殺されたことを聞いて縊死した。七人の子は顕州に流刑となり、庶子の李義珣が生き残って嗣沢王に封ぜられた。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻八十一 列伝第六 三宗諸子 沢王上金
『旧唐書』巻八十六 列伝第三十六 高宗中宗諸子 高宗諸子 沢王上金

外部リンク

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』李上金
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E4%B8%8A%E9%87%91

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最終更新:2024年01月15日 00:58
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