店名
Turnbull & Asser(ターンブル&アッサー)
1885年創業。プリンスオブウェールズ御用達。
現在はシャツとタイが著名だが、かつてはコートでも有名だった。
WW1の後、モノトーン中心だったシャツに派手なストライプを取り入れてヒット、イギリスを代表するシャツメーカーとなる。
顧客ではウィンストン・チャーチルなども有名。
出張オーダーは原則、効率化されたCADメイキングだが、本店では伝統的なシャツメイキングでのオーダーも可能。
2011年4月現在のカッターは元ダンヒルのデビッド・ゲイル氏。
£195-/6着-(国内¥40000-/3着-)
Budd(バド)
1847年創業。前身はウェブスターブラザーズ。ピカデリーアーケードに店を構える。
ロンドンに約10人しかいないビスポークカッターのうち2名が在籍する超一流店。
→2011年3月にレヴィット氏は引退し、現在はブッチャー氏をヘッドカッターとする体制
極めてクラシカルなシャツを作り、特にイブニングシャツを得意としている。
£185-/3着-
余談ではあるがナイトウェアでも有名。
追記
2011年2月にH.Huntsmanと統合もしくは傘下になる。(詳細不明)
2011年2月にH.Huntsmanと経営統合。以後、HuntsmanのビスポークシャツはBuddが担うこととなる。
2011年3月にマーティン・レヴィット氏が69歳で引退し、シャツメイカーはブッチャー氏のみに。
2011年4月現在ブッチャー氏は入院中で5月までシャツメイカー不在なので注意。
→ブッチャー氏はすでに復帰
Sean O'Flynn(ショーン・オフリン)
HuntsmanやNew & Lingwoodでビスポークシャツのヘッドカッターを担っていた
Sean O'Flynnが独立開業したシャツメイカー。
Sackville St.のMeyer&Mortimerで営業している。
£190-/1着-
Hilditch & Key(ヒルディッチ&キー)
1899年創業。
Thresher & Glenny(スレッシャー&グレニー)
1847年創業。エリザベス女王御用達。
New & Lingwood(ニュー&リングウッド)
Harvie & Hudson(ハーヴィー&ハドソン)
Rayner & Sturges(レイナー&スタージェス)
Emma Willis(エマ・ウィリス)
1999年に元Turnbull & AsserデザイナーのEmma Willisが立ち上げた新興シャツブランド。
非常に強気な価格設定と通販に熱心なことで有名。
生地はアルモ製ペールトーンカラーが主流で、タイも同系統の物が多く
クラシカルな老舗シャツメイカーの多いロンドンでは異質な存在。
最低価格で選択できる生地が非常に少なく、ほとんどの生地でアップチャージが必要な上、
アップチャージの料金も他店に比べ非常に高い。
なおセールススタッフは全員が女性である。
2010年4月にGloucesterに自社工場を立ち上げた。
£250-/3着-
Made In England(実質Made In London)のビスポークシャツ
Budd、New & Lingwood、Harvie & Hudson、Benson & Clegg、Sean O'flynn、H.Huntsman
Made In Englandのビスポークシャツ
Turnbull & Asser
最終更新:2012年06月10日 09:55