バンクーバー五輪 男子 SP FP プロトコル
出典及び提供元:「Figureskate Score Simulator」様
SP(ショートプログラム)
赤い色が、(抽選により)カットされたジャッジの採点です。
FP(フリープログラム)
*よく見てください。何かおかしな点はありませんか?
男子2位、「Evgeni PLUSHENKO」には、最高点「180.03」と、最低点「147 .83」がついています。その点差は約33点。
他選手と比べても、ここまでの開きが生じていることは、非常に珍しいことだと言えます。
FPで4位であった、「Patrick CHAN」よりも低い点数を与えたジャッジが存在しているのです。
また、不思議な現象は他にも起きています。
2位「Evgeni PLUSHENKO」の平均点は「166.22」。そして、最低点が「147.83」。
平均点と最低点の間に、約20点近くの差が存在します。
しかし、1位「Evan LYSACEK」の点数差と比較すると、これはもっと不可解であることがわかります。
最高点「180.43」、最低点「157.53」。
最高点と最低点の点差は、こちらは約20点です。
平均点との差ではありません。
おかしいとは思いませんか?
「Evgeni PLUSHENKO」の最高得点は、「180.03」。
「Evan LYSACEK」選手の最高得点と比較しても、0.5点も差がありません。
しかし、最低点が「147.83」であるが故に、最高点と最低点の間で30点以上もの点差が開いているのです。
これは不可解です。
何故、栄誉ある銀メダリストに対し、こんなにも点差が開くのでしょうか。
また、あるジャッジは「180.03」という点数をつけているのに対し、何故「147.83」、
繰り返しますが、これは、4位の「Patrick CHAN」よりも低い点数を与えられているのです。
果たして、このジャッジは、どういう意図をもってこのような点数を与えたのでしょうか?
この差が無ければ、「Evgeni PLUSHENKO」の金メダルは確定であったと言えます。
*順位は、SPとFPの合計点数(Average)によって決まります。
そのため、このような不可解なジャッジがあっても、SPにおいて高い点数を得ていた「Evgeni PLUSHENKO」は,
すんでのところで表彰台を守った、とも言えるのです。
*何故このようなジャッジが存在するのか*
それは証拠が無い限り、はっきりと証明することは難しいでしょう。
しかし、もしもインマンメールが真実であるならば、最低点「147 .83」を点けたジャッジは、
そのメールの通りジャッジしたということになります。
つまり、匿名であることによって、不正が行われた可能性が非常に高いと言うことになるのです。