小ネタ238 悪魔は理解した

「おじさん、さっきからうるさいよ、ゆっくりしていってね!」

え?
突如後ろから聞こえてきたその声に悪魔は硬直した。
恐る恐る後ろを振り向き、さらに悪魔は恐怖した。
 ・・・なぜこいつがいる!
何でここにこいつがいる!
悪魔は後ろにいた物体の姿を見て混乱する。
その物体は悪魔にとっても、いや、神にとっても抗えない存在。
神だ、悪魔だ、自民党だ、独裁政治だ。
そんなわけの分からないグダグダ全てを飲み込んで、

『ゆっくりしていってね!』

ゆっくりにしてしまう存在。
ゆっくりになっていく自分を見て悪魔は理解した。
ここは政治を語るスレじゃない。

ゆっくりとするスレだということを。

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最終更新:2009年06月27日 20:41